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2004年06月07日
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テーマ: 韓国!(17924)
カテゴリ: Essay
 何気なく見ていたテレビ番組から、韓国映画『シルミド』を知り、目が離せなくなった。
 日曜日の予定を急遽変更して、インターネットで調べた一番近くの映画館へ足を運ぶと、まだ公開二日目だというのに、映画館はがら空きだった。関心の薄さに少々驚いたが、映画そのものの宣伝が、浸透していないということなのだろうか?
 番組では、当時、実際にその事件に遭遇した人々のインタビューもあり、とても興味深かった。それにしても、内容が切なく重い。だからこそ、しっかりと見ておきたいとわたしは思ったのだけれど。

 去年の1月、初めてソウルを訪れた。
 もちろん、ただの旅行者としてである。
 ガイドの女性は、上辺だけではない韓国を見て欲しいと、オプショナルツアーを用意してあった。三十八度線の見える統一展望台。
 誰もがエステだのショッピングだのと駆け回ったフリーの時間に、わたしと同行者の4名は、そのオプショナルツアーに参加した。
 ぬくぬくとした日本とはどこか違った真の厳しさを、わたしは痛いほど肌で感じた。何がどうだ、とうまくは言えないけれど、これが朝鮮半島の現実なのだと。

 わたしの中に埋まっていたそういう気持ちが、この映画と重なって、映画が終わっても頬を伝う滂沱の涙を、しばらくは拭うことも忘れていた。





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最終更新日  2004年08月27日 15時38分11秒
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