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2004年12月28日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: 紫苑の日常
 明日から年末年始の休暇に入る。


 初詣で次女が引いたおみくじは、大凶だった。
 長女が小吉、わたしが大吉。
 この鶴岡八幡宮で大凶を引いた年は、家族にとって良からぬ事が、過去には必ず起こった。
 振り返ってみると、それは災難のてんこ盛りだった。

 嫌だねぇ、と言いながら、それでも今年は次女の成人式を控えているし、そんなに悪い年ではないはずだ。
 振袖姿の次女をわたしと長女は眺めて、気にしないで頑張ろう!と励ました。


 離婚して数ヶ月という二月のことだった。
 別れた夫が、肺がんで余命十ヶ月の宣告を受けたのだ。
 これにはみんな、動揺を隠せなかった。
 別れた相手は、どういう形であれ幸せで居て欲しかった。
 それなのに、最悪ではないか。
 やはり、おみくじは未来の示唆だったのだ。

 過去の実績から、鶴岡八幡宮の大凶を引いた年は、本当にろくなことがなかった。
 だから、初詣を止めようかと何度も思うのに、元日の朝になると、行かずには居られない。
 これって何なのだろう。

 でも、大波や小波を受けながら、それでもわたしと娘たちは、なんとかやってきた。
 これって、大凶をはねつけたということなのかもしれない。

 これも有難いと思うことにすれば、いろんなことがあった一年だったけれど、概ね幸せだったと言えなくもない。

 世界的にも災害や惨事の多い一年だった。
 来年は、すべての人が安穏に暮らせる年だと良いのに、と切に願うばかりである。

 少し冬らしくなった今日、少しだけ一年を振り返ってみた。  





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最終更新日  2004年12月28日 22時55分33秒
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