殿上人日記

殿上人日記

全て | カテゴリ未分類 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2006年07月25日
XML
カテゴリ: 名古屋より

やごと4

   持病のある娘を、名古屋の専門病院に連れて行った
   帰りに、東海地方に唯一の重要文化財に指定をされた
   五重塔のある八事山興正寺(やごとさんこうしょうじ)に
   出かけた

   地下鉄八事駅前に位置し、オリンピック選手で有名な
   中京大学がすぐお隣にあった。毎月二回(5、13日)の
   縁日には、緑の多い広い境内が参拝者で賑わう


やごと1

   黄檗山万福寺で木庵禅師に学び、摂津の地蔵院では
   快圓律師、和泉の大鳥山真政和尚から戒律を学び
   奈良唐招提寺の開基である鑑真和尚の袈裟を授った

   生駒山では湛海和尚について密教を学び、高野山に
   おいて法雲和尚から、弘法大師の五鈷杵を授かった
   天瑞和尚が、貞享三(1686)年、尾張名護屋の
   地に寺を建てたのが、八事山興正寺の始まりだ


やごと2

   天瑞和尚のうわさは、尾張藩主である徳川家二代目
   光友公の耳に入り、貞享五(1688)年に律寺
   建立の許可と同時に、八事山遍照院興正寺の号を賜り
   徳川家祈願所として、又真言密教の数学及び修行道場と
   して諸堂を建立をし、弘法大師・空海を開基とした


やごと5

   尾張高野とも称し、かつては女人禁制であったとか

   御本尊の丈六、胴造の大日如来像は、光友公の発願に
   よって、元禄十年(1697年)に建立されたそうだ


やごと3

   名古屋市民に馴染みの五重塔は、文化五(1808)年に
   完成をし、五重塔そのものを本尊と見たてて、中心柱に
   大日如来を配し、四天柱の四方に四仏が安置されている


くろがねもち

   八事山興正寺のホームページ  http://www.koushoji.com/

         平成18年7月22日 午後撮影





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年07月25日 18時38分34秒 コメント(69) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: