殿上人日記

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2018年12月26日
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カテゴリ: 馬籠より


今年もあと数日となった。このブログの
更新も今年の最後になるのかな。あと
1回位はしたいけど、旦那が金曜日から
お正月休みになるので、パソコンの前で
まったりする事も当分は、出来そうもない




さて、遠くに恵那山も鎮座する急こう配の
棚田の風景は中津川市落合の大久手地区
からの風景。少し前になるけども11月
11日。ポッキーの日に車でいつも通るが
歩いたことなどないこのあたりを




てくてくと散歩をしようと思いついて
市街地で買い物をした帰り道、旦那が
運転する車から降りて、娘と馬籠まで
歩く事にした




このあたりからの風景は、岐阜県を舞台に
した今年のNHK朝の連続ドラマ「半分、
青い」で、おばあちゃんのお墓参りに
家族そろってやってきたシーンでお馴染み
かもしれない




少し左に目を移すと恵那山。そこまでは
テレビでは出てはこない




西の方を見れば、よく夕焼け風景で登場
する笠置山の優美な姿




11月に突入しながらも、今年は暖かな
晩秋だった為に、てくてく散歩も暑くも
なく、寒くもなくちょうどいい感じ




路傍の石仏




とは言っても、やっぱ11月だけに紅葉
なども始まっており




今年も、特には紅葉の名所なども行く
機会もなく、近所でお茶を濁す有様だ




大久手地区から、いよいよ山間の
中山道の石畳に入る




ここも近い割には、3度位しか通った事が
なくって、せいぜい15年に1度程度か
このあたりは、オリジナルではなく後世に
整備した石畳のようだ




↑詳しくは、看板を読んでください




とぎれとぎれに江戸時代に敷かれた
石畳があるのだが、どこの部分に
あたるのか、イマイチわかんない




たぶん、このあたりが古いものだとは
思うのだけど自信はない。お城の石垣
ならば、はっきり時代もわかりそうな
ものだが




山深い中山道に、日の光がさす




苔むした石畳にも




とりあえずオリジナルか、復刻版かは
わかんないですが




結構、でこぼこしてますね。この辺り




落合の石畳も抜けて、馬籠荒町地区に
入ってきました。是より北木曽路との
石碑はかつては美濃と、信濃の国境に
建ち、島崎藤村の文字であるそうだ




こちらは一里塚跡の石碑。本来の一里塚は
ぽこっと盛った小山に樹が、道の両側に
一つずつ




詳しくは、↑で




こちらは道の反対側の




松尾芭蕉の「送られつ送りつ果は
木曽の秋」の 句碑




なんだか、のんびりと里の秋を楽しめる
なぁ。こんな近場観光も時には楽しいし




番犬のわんこが吠える。うちのあたりは
柴犬がやっぱ多いような気もする




こちらのお宅は、こんなににゃんこが
いるのかぁ~知らなかった! この道は
細いので、普段はあまり通りもしないが




ここからの夕焼けがとても綺麗なので
買い物の帰りに、たまに旦那の運転で
まわって貰う事もある




かつては信州サンセットポイント百選
にも選ばれたけど、平成の大合併では
岐阜県にお引越ししたし・・・




そんな時に、車をちょっと停めるには良い
車の除け合う為のスペースはアスファルト
馬籠あたりの中山道は、当時の風情を出す
為に、少し高価な石の入った茶色い舗装だ




こちらは正岡子規の「桑の実の木曽路
出づれば稲麦かな」の石碑




数多くの文人墨客に愛された木曽路も、今や
海外からの観光客が歩く方が多いくらいだ




でも冬場は寒いのか、最近は外国人の
姿も殆ど見る事はなくなった。この日は
栗きんとん購入のついでなのか、日本の
人ばかりだったし




写真はとりあえず撮影した順番に
載せてあります。ええ感じです




昔から地元では美味しいと評判の湧き水
だけど、水質的に飲めるかは不明




岐阜県はモネの池が評判だけど、遠いし
なかなか行けない。今年は半分、青いで
東濃地方への観光客が増えたけど




再来年は明智光秀で、生誕地の岐阜県が
脚光浴びるかも。ちなみに生誕地は諸説
あって可児市の明智城だとか、恵那市の
明智町や、山県市、瑞浪市、大垣市とか
色々あるが、美濃の国(岐阜県)であった
のは確かみたいだ




ユダヤ人に命のビザを発行した杉原千畝も
八百津町と美濃市がどちらも生誕地として
揉めているらしい。なんと中津川市街でも
子供の頃に住んでいた時期があったらしく
その家のあったあたり↑




今は、↑中津川図書館となっているあたりに
あった中津町立尋常小学校(南小学校)へ
入学したそうだ。中津川に住んでいたのは
1年半だったらしいが




千畝関連の↑2枚は、参考で載せましたが
中津川市街地にあり、中山道にも近いです

かつての木曽郡山口村のもの。今は中津川市
馬籠となった




見上げると紅葉の樹





路傍の双体道祖神




いよいよ馬籠宿も間近となった。馬籠の
鎮守の諏訪神社は宿場ではなく、少し
離れた荒町に建ち、夜明け前の主人公の
モデルである藤村の父、島崎正樹の石碑が
神社の入り口にあります(写真は忘れた)




車であれば数分もかからない道を、てくてく
歩いてこそ、普段は見逃していたものも見え
感じるものもあった秋の週末だった




         平成30年11月11日に中津川市内で撮影

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最終更新日  2018年12月26日 09時18分22秒
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