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カテゴリ: 癒し・励まし系
昨日、偶然、北島三郎さんがビートルズやスティービー・ワンダーと同年デビューということを知り、ご紹介しましたので、今日はサブちゃんの補足説明をいたします。


本名は大野穣(おおの みのる)さん。
北海道・函館から西へ50kmの知内町(しりうちちょう)に生まれました。今年71歳。
誕生日はジョンと5日違いの天秤座生まれ。
相性のいい星座は、天秤座と双子座と水瓶座のあなたです!(あれ、私もだ・・)



函館の高校を卒業後、津軽海峡を青函連絡船で渡り、長時間、汽車に揺られて上京しました。
映画「3丁目の夕日」で、青森から集団就職をした学生・堀北真希ちゃん演じる六子さんの、少し先輩になります。


ギター一本で酒場を歩く、流しの演歌歌手としての下積み時代を経て、「Love me do」と同じ1962年に「なみだ船」でデビュー。
日本レコード大賞の新人賞を受賞しました。



苦労人のサブちゃん、デビューした時から大人です。


町役場のホームページでは、おらが町の有名人・サブちゃんの、ガッツポーズの似顔絵が「あそびに来い!」と明るく呼びかけ、北島音楽事務所の「サブちゃん物語」へと導いてくれます。
サブちゃんの歌が聴け、プロフィールまでわかる知内町のホームページ、なかなかいい仕事をしています>お宝鑑定団か。


三畳一間のアパートに住み、仕送りの一つもできず、長年、実家に帰れなかった、道産子サブちゃん。


ふるさとへの思いは人一倍強く、有珠山の噴火や奥尻島地震の際には、チャリティコンサートで地元の人々を励まし、阪神・淡路大震災の折りにも、積極的にコンサートを開いています。


紅白のトリを11回も務め、日本を代表する歌手となった今も、人の縁を大事にし、義理人情に厚く、人の痛みがわかる庶民的なサブちゃんは「勲章をもらうより、ステージでもらう拍手の方がいい」と言います。
もらった拍手を真摯に受け止め、感謝の気持ちに変えて、歌で返すのだそうです。


「自分にできることは唄うこと。それが誰かにとって何かの力になれば、それでいい」サブちゃんとファンとの心のキャッチボール。
演歌も、たまにはいいかも。


この「詠人(うたびと)」は、NHK教育テレビのアニメ「おじゃる丸」のテーマソングです。
作詞・作曲の大地土子さんという、いかにも北海道的なペンネームは、サブちゃんではないかと私は思っています。





朗々と響く「まった~りまった~りまった~りな~」の繰り返しは、どこか温かく、今は亡き、ミッチーこと三橋美智也さんの「カールおじさんの歌」に通じる物があります。
今は、和田アキ子さんがおじさんの歌を、違和感なく歌っています。


私は、歌詞の最後に「それにつけてもおやつはカール」と入れたくなります。ほのぼのとしたこの曲を、紅白の晴れ舞台で歌ってもらえないかな・・・



マイク 歌 詞 四つ葉 まった~りな








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最終更新日  2008年01月20日 21時08分52秒
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