PR
Calendar
その小ささを認識してませんので見逃していたのかもしれません。
昨年は何とかコジマヒゲナガコバネを採りたくて
頑張ったものの自宅近隣で探すのには無理があったようです。
今年も高尾山周辺で3月末より探し歩きましたが
結局カエデの花では見つけることができませんでした。
おそらくカエデの花の時期は早すぎるのかもしれません。
コゴメウツギとかで採られているケースが多く、
5月の虫なのかもしれないです。
4月30日奥多摩へ行きました。
上部から順番にカエデを掬ってきて
午後3時頃帰り際にカエデの花が咲く最下部の場所で
ようやくポツポツと採れて結局3頭のヒゲナガコバネを得ました。
ヒメクロトラやヒナルリハナなど小さな春の虫を見慣れていても
予想以上に小さく感じます。
遂にコジマと思って覗き込むと真っ黒です。
浅はかな知識なのでクロツヤか~とがっかりしました。
しかし、ここでクロツヤだったら珍なのです。
そんなことは全くわかりません。
P.kawadaiさんにオダかホソツヤだと指摘され検鏡すると
オダの特徴はないのでホソツヤと同定しました。
何度か再検するのですが
クロツヤの線も捨て切れません。
いじり倒してしまったのでボロになり、
♂2頭はバラバラになってしまいました(苦笑)
元々小型種が好きなのでとても良い虫だと思います。
来春はヒゲナガコバネだけ求めて彷徨いたいとまで感じます。
ボロボロバラバラになった♂1頭はコジマだと思いますが
これではひどすぎるので来年あらためて採りなおします。