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Neko月@ Re:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) 深い。 面白い。 はまる。 読む。 サ…
shiba_moto @ Re[1]:土橋真二郎 『ツァラトゥストラへの階段3』(09/12) しばたさんへ コメントありがとうござい…
2004.11.24
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カテゴリ: 感想
 ようやく北森鴻さんの『 花の下にて春死なむ 』を読了。ようやくといっても読みにくかったとか、難しかったからというわけではありません。ただ、読む時間が取れなかっただけ。

 ビアバー「香菜里屋」のマスターである工藤哲也が、常連たちを取り巻く謎を解いていく連作短編集。いや、謎を解くというより、謎解きをそっと後押しするというべきでしょうか。

 日常の謎を解いていく安楽椅子探偵ものであるためか、結論が憶測の域を出ない場合もあります。しかし、その結論はまさに最後でのどんでん返しであって、反論の余地がないものです。限りなく真実に近い憶測とでも言うべきでしょうか。

花の下にて春死なむ  なかでも表題作「花の下にて春死なむ」はベストでは? 孤独死を遂げた俳人片岡草魚の戸籍の謎に迫り、同時にその死の床で花開いていた桜の枝からもう一つの事件まで解き明かします。

 そしてもう1つ、謎解きの魅力とは別にこの短編集を通して出されるビールと料理の美味しそうなこと。こんなお店の常連になってみたいものです。

 収録作「花の下にて春死なむ」「家族写真」「終の棲み家」「殺人者の赤い手」「七皿は多すぎる」「魚の交わり」

 さあ、『 桜宵 』も借りてこなくては!





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Last updated  2006.03.16 10:11:11
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Re:北森鴻 『花の下にて春死なむ』(11/24)  
なんだか、おいしそうな内容で、そちらのほうでも楽しめそうですね。 (2004.11.26 06:38:41)

Re[1]:北森鴻 『花の下にて春死なむ』(11/24)  
shiba_moto  さん
読書人・ゆきさんへ
>なんだか、おいしそうな内容で、そちらのほうでも楽しめそうですね。
-----
 そうですね。おいしそうな料理満載です。まさに「オススメのお店」ですね。 (2004.11.26 21:21:08)

Re:北森鴻 『花の下にて春死なむ』(11/24)  
カズ さん
まったくおっしゃる通りですね。
僕はこの作品で北森鴻と出会ったんで、思い出の作品でもありますね。
ほんとにいい作家に巡りあえてよかったです。 (2004.12.05 12:54:03)

Re[1]:北森鴻 『花の下にて春死なむ』(11/24)  
shiba_moto  さん
カズさんへ
そうですね。いままで北森さんの本は未読だったので、アタリが出てよかったです。このシリーズに限らず、読み続けていきたいと思います。 (2004.12.08 22:05:59)

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