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今年は松茸が不作だったらしいのだが、いつもお世話になっている方が「松茸の土瓶蒸し食べたい」というので、なじみのお店に一緒に行って土瓶蒸しを食べることにした。ここのは絶品なのだ。事前に予約したら「ご用意できますがすだち抜きでお願いします」という。聞けば今年はすだちが不作で、1個500円するらしい。なのだが、家の冷蔵庫に生産者からのもらいものがあった(笑)。ということで持参してすだち付き土瓶蒸しを堪能。不作の食品のレバレッジになったわけで、ゴージャスである。どんなに生活を切りつめても食だけは削れない。人間だれしもそういうところってあるけれど、私はつくづく食べ物なのだなぁと思う。ところで、「すだち」つながりで、お知らせです。我が家に新しい文鳥がやってきました(*'▽')まだヒナで、餌やりをせっせとやっていますが、生まれが川口市なので、地名にちなんで「はったん」と命名しました。最近、川口は「日本のマンハッタン」と呼ばれているらしいので(笑)オスっぽいので、男(マン)+はったんでマンハッタンというわけです(^^)/<お酒メモ>10月28日金曜日川場ビール 瓶 エール コップで1つ川場ビール 瓶 IPA コップで1つ岩魚酒 お燗 2合クレインレイク ピノノワール アメリカ 赤 グラスで2つ10月29日土曜日川場ビール 瓶 IPA コップで2つ豊盃 純米大吟醸 限定おりがらみ 1合半ハウスワイン 白赤(スペイン) 料理に入れながらグラスで計3つくらいボルドーワイン 2019 赤 グラスで2つクレインレイク ピノノワール アメリカ 赤 グラスで2つTsuchida K (ツチダK) 土田酒造 1合弱10月30日日曜日ココファーム 収穫祭 記念酒 白 試飲なのでほんのちょっとタナロゼ グラスで1つ山のタナ グラスで1つ10月31日月曜日Tsuchida K (ツチダK) 1合弱クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 ハーフボトル
2022年10月27日
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お気に入りの上着にしみがついてしまった(><)すぐに石鹸でつまんで洗ってみたが、とれない。どうしよう。いつもクリーニングに出していた大切なニットなのだが、しみ抜きクリーニングって値段も種類もいろいろあって悩ましい。1000円くらいかかっちゃうしなぁ。そこで思い切ってホームクリーニング剤を使ってみることにした。これでダメだったらクリーニングに出すか、衣類自体処分するかと覚悟を決める。つけおきで漂白すること一晩。その後、ホームクリーニング用の洗濯洗剤を入れて洗濯機を回す。洗剤も水も相当の量を使うので勿体ないなと思い、バスタオルその他もあれこれ放り込む。洗濯終了を告げる音が鳴って、件のニットを見ると、くたくたにはならず、しみもきれいに取れていたのでほっと一安心した。「やりたくない」ことをまたひとつ終えると、なんだかいつもよりも気分がいい。そういえば、仕事をしていてよかったなと思うことのひとつに「やりたくないことをやる」機会を与えてくれる、というのがある。あんまりきつい刺激は勘弁だが、ほどほどの仕事は心身に良い影響をもたらすと思う。とはいっても、私の場合はどうみても「ほどほど」ではないのだが(汗)今日もとある個人投資家さんからメールが入っていた。ある仕事について質問をいただいたのだが、「いや、それは仕事的に難易度が高くて、不可能」とか「無理」とか自分で理由込みで伝えているうちに。ふと「もしかしたらできるかもしれない」と思えるようになった。不思議なものである。こういうとき、よくわからないがカタルシスみたいなものを覚える。リタイア生活は自分を律するのが難しい。面倒だからと行動範囲や人間関係がどんどん狭くまって、気が付くとワガママになったり億劫さ回避優先の生活になる。意外な課題が飛び込んでくることも減るから、できることがだんだん減ってくる。脳も身体も使わないとなまるのだ。そうしてボケた自覚のないままボケちゃうのはイヤだなと思う。ゆるゆるできる仕事は続けていきたい。<お酒メモ>10月25日火曜日ボルドーワイン 白 ハーフボトル蒼空 山田穂 おりがらみ 1合10月26日水曜日蒼空 美山錦 1合半蒼空 ひやおろし 1合南部美人 雄三スペシャル 愛山純米 R2BY 1合赤武 純米吟醸 半合トカップ 白 グラス1つ蒼空 山田穂 おりがらみ1合
2022年10月26日
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仕事の醍醐味って主に「おカネを稼ぐ」ことと「やりがい」の2つから成ると思っている。だけれど、ハイスピードで「貧すれば鈍する」感じになっている日本では、いくら稼いでも並の人間は「おカネを稼ぐ」ができなくなっている(稼いでもなんだかんだ言って国が多く持っていってしまうし)。ということで、労働者の残りの「よすが」は、「やりがい」だけということになるのだけれど、意地悪な人というのは一定層いて、知ってか知らずか、このやりがいを奪うことをして、留飲を下げているような気がする。それが俗にいう「難癖をつけるクレーム」だったり「ハラスメント」といった嫌がらせ行為なのかな、と思う。世の中でこういう人が目につくようになった。会社においては、たとえば管理職のパワハラなどは代表的な行為だ。しかし分配する原資がないため、査定によって嫌いな部下のカネを削ることができないから、嫌がらせ(パワハラ)に走る。そういうのがあちこちで横行しているのかもしれない。なにも若い人が、何でも「ガチャ」と名付けてワガママいっているだけではない気がする。いい加減、OL生活をずいぶんやってきた私。自分のいる業界とか会社の体質も関係しているが、付き合いのある外部の人の方が波長や価値観が合っていることが多い。意地悪などせず、お互いの利益の最大化を図りながら、相手のこともある程度考えてくれて動いてくれる。「人脈を見れば、その人の人間性がわかる」とその昔、言われたことがあるが、少なくとも私は意図的に誰かに意地悪をして嫌な思いはさせていないのかなとは思う。仕事上で嫌なタイプとたまに組むことはあるけれど、仕事の上では「利益(勘定)>感情」という割り切りはあるから、それを遂行する。だけれど意地悪な人というのは逆で「利益(勘定)<感情」なんだろうな。図らずも長く資産運用していたおかげでトータルでは損をせず、お金は増えた。つつましくであれば自営業やリタイア生活してもいいのだろうが、ボケそうで怖い。自分の場合はあと数年「職場を変えて働く」もいいのかもしれない。
2022年10月25日
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いろんな幸運が重なって、我が家にアレが来ることになった。アレとは阪神の岡田監督がよく使う口癖で、「優勝」を指す隠語なのだが、今回は…。生まれたての白文鳥(*'▽')親鳥は弥富文鳥という日本の古式ゆかしき系譜の文鳥なので楽しみ。雄雌は大人にならないとわかりませんが、今から名前を考えておこうと思っている。今日10月24日は「文鳥の日」ですが、嬉しいお知らせでした(^O^)/
2022年10月23日
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ここ数年で、柿がすっかり大好きになってしまった。先日、柿をいただいた。熊本産の太秋柿という品種で、全国の50%が熊本で生産されているという。大ぶりで、包丁を入れたら柔らかく、まるでブランデーなどに漬け込んだ後のような感じ。味も少しねっとりとして、しつこくない甘さ。上品な甘さってこういうことなんだと思ったのだった。大感謝^^そのまま食べるのが一番なのだが、夜の食卓にも食べたいと思って、生ハムで巻いて一品にした。この日は友達も来たので4人で夕飯を食べていた。うち、「柿を生ハムで巻くのは、私は苦手」という人が2人いたのだが、出してみるとペロリ。白ワインと合わせたら、気が変わったらしい。付け合わせに生プルーンだとか、りんごとサツマイモのチーズサラダといった果物入りの料理を出していたのだが、食べきっていただいて嬉しかった。今朝も柿を食べている。ビタミンAとCがたっぷり含まれているが、カリウムも多いので、塩分の排出も促してくれる。水太りを防ぐのにちょうどいい果物なので二日酔い対策にはてきめんなのである。このままだとあっという間になくなりそう。白菜と柿のサラダとか、柿の白和えとかやる前に食べきりになるだろう。これらのメニューはレシップの株主優待の柿が来てから作ろう。<お酒メモ>10月19日水曜日ラダチーニ ソーヴィニヨンブラン モルドバ 白 グラスで2つ佐久の花 純米吟醸原酒 1回火入れ 1合弱蒼空 キヌヒカリおりがらみ 1合弱ラダチーニ カベルネソーヴィニヨン モルドバ 赤 グラスで3つボルドーワイン 2019年 赤 グラスで2つシャトーポール・マス フランス 赤 グラスで2つ
2022年10月20日
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週末、繁華街に出かけたらものすごい人出だった。途中、本屋さんに入るとレジ待ちで15分かかる。その後ファミレスに入るが、こちらも満員。とにかく人、人、人。夕方。人疲れしながら最寄り駅まで着くと、もう食事を作る体力も気力もなくなっていたので、駅近の居酒屋に入ると私で最後の席が埋まり、満席。ファーストオーダーの焼き鳥が出てくるのに50分かかった。あまりにもオーダーしたものが来ないし、お通しどころか箸も来ないので、不安になってオーダーが入っていないのかと尋ねると「順番にやってるんで」と正当性を主張する。いや、さっきあなたがよそのテーブルに持っていった焼き鳥、私が頼んだのと同じ部位なのだから、一緒に串を焼けばいいじゃないと思ったのだが、なんか言うのにも疲れてしまったので、早々に不貞腐れて出してくれたメニューをさっさと食べて店を出た。追加のお酒の一部は、新しく新調したパンツにこぼされてしまい、汚れてしまったのだが「すみません」の一言でおしぼりもくれなかった。一品がそれなりに普通の値段でも、出てくるまで割高なお酒だけを飲んでいると楽しくないし、それなりに金額だけがかさみ、みじめな気持ちで神経が参ってしまう。この店に行くのは金輪際ないなと思った。河岸を変えて2軒目。なじみの店で、値段も相変わらず安いまま。ここも満員だった。「おす」と店のあんちゃんが声をかけてくれる。久しぶりに会話をしながら、気持ちとお腹をゆるめた。自粛とか第何波とか、延々とオオカミ少年の言うことを聞いていた反動での人出なんだろうが、ニュースをちゃんと見れば増税の手ぐすねばかりで、労働者の生活と経済の見通しは暗い。<お酒メモ>10月16日日曜日イタリア 白ワイン グラスで1つイタリア 赤ワイン グラスでなみなみ1つ宮泉 純米 半合澤屋まつもと 純米 半合キリンラガー 大瓶半分
2022年10月17日
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どこかで聞いたのだが、『週刊少年ジャンプ』で史上No.1売上作品は『ドラゴンボール』でも『ONE PIECE』でもなく、『遊☆戯☆王』なのだという。まんがやコミック売上だけではなく、むしろイベントや映画化、玩具化など、派生商品になったときのロイヤリティというのがものすごいらしい。いわゆる「知財で儲ける」というやつである。『遊☆戯☆王』はカードゲームになっており、トレーディング市場でもプレミアムのカードがバンバンでている。世界でもカードが流通しており、この部分の旨味が大きいわけである。著者の高橋和希さんは、まさに「ジャンプ王」だったわけだが、2022年7月に沖縄県名護市の沖合で、人命救助中に死亡したという記事を読んだ。まだ60歳だったという。ヘンな話だが、生涯でかなり稼いで、これから悠々自適な生活をというところだったし、いっぱい年金なども払ってきたと思う。彼にとっては、そんなのははしたカネなんだろうけれど、「社会に貢いで、世の中を喜ばせて」ということをやって来た人が、こういう無念の死を遂げるというのは、なんだかなと思う。ただ、救助に向かった最中に起きた事故らしいというニュースを見て、どこまでもカッコよくて、まっすぐで、卑怯という言葉とは対極の人なんだなと思った(他人の窮地を救おうとする勇気のある人は意外と少ないなということはいろいろ経験を通して感じている)。<お酒メモ>10月13日木曜日クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスでなみなみ1つラダチーニ ブラン・ド・カベルネ カベルネソーヴィニヨン モルドバ 白 ハーフボトル蒼空 キヌヒカリ おりがらみ 1合
2022年10月13日
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岸田政権は、わざわざやろうとすることが裏目に出る。統一教会問題でミソをつけた後は拍車がかかっている。首相秘書官にかばん持ち1年の息子を突如据えたり、副業収入を雑所得扱いにすることを突然表明したり(しかも今年2022年からと遡って適用しようとして、批判を浴びて撤回)、今回のマイナンバーカードの保健証との統合など、やることなすことがめちゃくちゃである(たぶん、河野太郎の勇み足なんだろうが、制御できないということで岸田に責任はあると思う)。物事には順境と逆境があるけれど、順境だった時の船出で余計なことをやって、経済や国際社会が逆境に入り始めたところでも、流れを読まずに、要らぬ「自我=政策」を突き通す。第2次世界大戦末期の大本営、帝国陸軍みたいだ。ということで、必要以上、想定以上に日本株も下落スピードが速くなっている。「新しい資本主義」というのは、資本主義を壊すことですか?と訊きたくもなる。答えは期待していないというか、聞きたくないが…(-_-;)確かに既存のスキームを破壊するという点については成功しているけど。NISAやiDeCoの制度をいじったって、非課税分のバッファは、仮にiDeCoを定期預金にいれたケースでも場合、せいぜい30%程度である。株価が半値になれば、非課税分の恩恵も吹っ飛び、自己責任の名のもとに国民の資産は減る。塩漬け金融商品が残れば「やっぱり投資=ギャンブル=悪」という、これまでの日本人の金銭価値を増幅させるだけである。相場において、やろうとすること、考えることがすべて逆になる人のことを「裏目ジジイ」とか「曲がり屋」というが、なんかいまの総理大臣はこの臭いがプンプンする。どうするんだ、岸田。ただ、どうにもできないから岸田なんだろうなぁ。支持率下落に根負けして、早くさじを投げて退陣してくださいな。
2022年10月12日
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ロシアから天然ガス供給が止められたドイツでは、光熱費がものすごい勢いで高騰したが、燃料自体がなくなるかもしれないという不安から、薪を準備している家がある、と友人から聞いた。その友人は先日まで海外に居た。友人のドイツ人の話らしいので、たぶん直接見聞きしたのかもしれない。薪を作るには薪割りが必要だが、小さい頃やった記憶がある。ただ、斧がものすごく重くて、よろよろしていたので、祖父から「危なっかしいから俺がやる」といわれて斧を取り上げられた。懐かしいなぁ。思えば、狩猟採集に近年興味を持っているのは、幼少期のこうした原体験が大きく影響しているのかもしれない。懐かしくて、祖父母という肉親から愛情を受けた記憶とともに。思い出すだけでも温かい。ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、暴力の時代へと世界は舵を切っている。多少の不安定はカネにモノを言わせることができるが、その不安定が際(きわ)まで行くとカネは無効化されてしまう。母方の祖父母は第2次世界大戦時に、都市から地方にやってきた人に「米をくれ」といわれて札束を出されたが、受け取らず、米を渡さなかったという。カネが無効化された社会の簡単な例はこういうことなんだと思う。私が個人投資家が「俺、金持ちだから」と言いながらマウントをとって自慢しているのを、どこか蔑んだ目で見てしまうのは、こういう親族から教えてもらった視点のせいだろう。カネが機能しない悲惨な社会になっても、ちゃんと自分の食べ物を見つけて獲る能力、生活できるスキルというのを、少しでも今のうちに身につけておく。ドイツの話は、そう遠くないうちに起きるかもしれない「悲観シナリオ」の端緒だと思う。半歩先の日本の姿かもしれない。マスクしてる場合じゃない。自分は世の中の「流れ」とか「匂い」に対して、無自覚で割と反応する能力が平均よりも少し高いような気がしているのだが、どうもいま、その反応が起きていると思う。<お酒メモ>10月12日水曜日鍋島 特別純米 おちょこで3つ天明 純米大吟醸 1年熟成山田錦 火入れ1回 1合半蒼空 キヌヒカリ おりがらみ おちょこで2つクカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで2つ
2022年10月11日
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指定席のみの新幹線で、席が埋まってしまうと「立席券」というのが販売される。そういう席は、500円ほど乗車券が安くなるのだが、それ以上に長時間デッキで立っていることは、私にとっては少々つらい。バリューとか言ってられない。たいてい新幹線に乗るときは重い荷物を持っているので、やっぱり座りたい。写真は最後に立席券を買ったとき、デッキの横にいた猛者。撤去された公衆電話のスペースに、自分のキャリーバッグを椅子代わりにして着席。横の(トイレ使用者用の)洗面台のコンセントを拝借して、ちゃっかり充電しながら、スマホで映画を観ていた。まさに個室。すごいテクニックだが、横にいる私は、警備員やトイレ使用者、車内販売が通るたびに荷物ごとどかなければならず、心身共に疲れ果てたのだった(´Д`)<お酒メモ>10月11日火曜日蒼空 It’s so cool! 1合蒼空 キヌヒカリ おりがらみ 1合サンテミリオン 2020 ボルドー シラーとカベルネ 赤 ハーフボトル
2022年10月09日
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日本でFIREという言葉がはやり始めたのは、個人投資家の穂高唯希さんという人の本がきっかけだったと思う。私は会ったことはないけれど、友人の投資家はオフ会で会ったことがあると言っていた。自給自足の方を指向しているようなニュアンスで穂高さんのことを語っていた。たいていの個人投資家は自給自足というよりはまずカネを増やすという方向に目が行きがちだ。それは至極当然だとは思うし、大切なことなのだが、カネがあれば何でもできると思っているのは少々、おカネのことを持ち上げ過ぎかなと思う。一方自給自足については「?」という反応が返ってくることが多いとも感じる。コスパが悪いと思っているのかもしれない。ただ、(幼少の頃そういった生活に少なからず触れていたとはいえ)自分で改めてここ数年、そういった自給自足系というか、狩猟採集の入門の入門、いってみれば「端緒」を経験させてもらう機会があって、獲ったものの鮮度とか、美味しさとかを感じるたびに、そもそもカネを稼ぐのはなにか、とか、生きるとは、といった意味を考えるようになった。自分で飯の種を探せるほうがずっと大切なスキルなんじゃないか、と。穂高さんも同じようなもの(といってももっと先の先だろうが)を見ているのかもしれない。そのきっかけを与えてくれたのが、海外旅行への誘いだった。心身が壊れた私を見るに見かねて友人が連れ出してくれたのだが、この時に山靴その他、簡単だけれど装備を整えた。その装備があるから「ちょっと山行くか」で身軽に動けるし、そこそこちゃんとしたものを揃えたおかげで、自分の能力以上のところへ移動できるようになった気がする。お誘いの機会も増えた。自分はアウトドア嫌いだと思っていたが、最近はとても楽しい。この週末も山でキノコの他、センブリ(お茶にする)、グミ、なし、山椒の葉などを採ってきた。先日、「人間万事塞翁が馬だなと思って」と言われたのだが、本当にそうだなと思う。なにがきっかけで幸いするかわからない。
2022年10月08日
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先日、山の中でキノコを見つけた。撮ったのは食べられそうだなと思ったうちの1つだが、それを岩手・花巻出身のきのこ獲り経験者にこの写真を見せると、雅さん、大丈夫ですかー?これ、ひとめで毒きのこってわかりませんかー?と喝破された(ToT)そうなのだ。どうも私はきのこに関しては選ぶセンスがないらしく、毒きのこばかり引き当ててしまう。代わりといっては何だが、この山の近くの食事処で、アカヤマドリという巨大きのこが入った味噌汁と、天ぷらをいただくことができた。直径20センチほどとかなり大きい。大型のきのこは食べられないものが多いのだが、これは食用できる。しいたけよりもふわふわとした食感で、不思議な感じ。香りもよい。天然ものだから、なおさら香りを強く感じるのだろう。今度こそ自分で採れるといいなぁ。
2022年10月04日
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岸田総理の支持率が著しく低下している。ニュースを見ると、どうやら総理は支持率低下に対してかなり不満で、感情的になっているらしい。身近な人の話だけをむやみやたらに聞いて、「支持率」という政治家にとっての「通信簿の成績」だけ気にしているからこうなる。テストの成績が良い=偏差値が高い=地頭がよい上記のようなおめでたい公式を本気で信じているか、うすうすこれが「ウソやタテマエ」だとわかっていても、テストの成績さえよければ、人に称賛される、そこそこいい生活ができると勘違いしているのかもしれない。もちろん、必要十分条件ではないのだけれど。思うのだが、岸田総理はいままで「常日頃から考える」という癖をつけていなかった結果がいま出ているだけではないか。故・野村克也さんの「とは理論」ではないが、「野球とは」「人生とは」という「とは」をいうことを考えることは大切だ。なんでもいいが、一つの言葉に「とは」をつけることによって、理由とか、考えの道筋とか、問題解決につながる答えを自分自身で見つけ出すきっかけになるからだ。これを小さいころから繰り返しやって来た人ほど「強さ」「しなやかさ」につながるのだろう。コロナひとつとってもそうだ。「コロナとは」からはじまって、派生した「ワクチンとは」「マスクとは」ということを突き詰めて考えて、自分で結局は答えを出していかなければならない。世間の風潮と自分の答えが異なったとしても、そこで世間ウケを考えるのか、自分が決めたことを悪口をいわれても(自分の人生なのだから)実行するのかもまた、自分で決断して行動するしかない。この繰り返しが人間の「強さ」を決めるんだと思うし、発言に重みが出てくるのだと思う。きちんと考えて、自分自身の腑に落ちなければ、いつまでも日和見で行くしかないし、空疎な言葉ばかり選ぶし、オーラ(雰囲気)も顔も、それなり以下にしかならない。顔は履歴書。岸田さんを見ていると「それなり以下」だから、足元を見られるのだろう。でもあの年齢になったら、もう変わらない、変わることはよっぽどのことがなければできないから、やっぱりもう詰んでるなと思う。変化できるほどの胆力は「ない」とおでこに書いてあった。
2022年10月01日
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視界に食べ物が入るとすぐ反応する私。「これ、本物?まさかなー」と思って触ると、本物の葡萄だった。「食べられるかなぁ」と思っていると、横から「採っちゃダメだよ」と連れからツッコミが入る。そうか、やっぱり観賞用だろうし、もいだらいけないよなぁと思い直す。このあたり、私は常識が欠けている。地方都市の1コマだが、葡萄の産地ならではの素敵なオブジェだなと思った。延々と続く呑み屋街に統一して葡萄の木があり、あちこち葡萄で彩られている。いまが旬だから、たわわな実をつけた房は本当に美しい。見ているだけで清涼剤になる。ワインが呑みたいなと思ったのだが、結局クラフトビールを軽く堪能して、街を後にした。
2022年09月28日
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ホテル「ドーミーイン」宿泊者に、21:00~23:00限定で無料サービスされる、名物の「夜泣きそば」。他愛もない醤油ベースのスープの半ラーメンなのだが、その愛好者は多い。その夜泣きそばの裏メニューに、麺の代わりに豆腐を使った「麺ぬき」というものがあるのだが、9月いっぱいで終了するそうだ。ということで、食べてきた。すみません、写真は大盛しております(*'▽')おそらく当初、糖質制限している人やダイエッター向けにできたメニューなんだろうけれど。これが美味い。柚子が利いていて、味的には汁だくの湯豆腐という感じで、個人的には麺ぬきが好みだった。スープの味が私にとってはやや濃いめなので「麺ぬき大盛」にすると汁の味がちょうどよいのである。写真のような感じの見た目になる。おそらく、コスト削減の一環なのだと思うが、最近ドーミーインが値上げして、宿泊料金がコロナ禍時期に比べて半端ないので、ますます残念になっていきます……。朝の乳酸菌飲料サービスとか要らないので、麺ぬき残してください(´Д`)<お酒メモ>9月21日木曜日ハートランド 生 1.2Lくらい9月22日金曜日蒼空 キヌヒカリ おりがらみ 0.7合蒼空 山田穂 おりがらみ 0.7合小布施 サケナチュレル90 おちょこ1つ小布施 オーディエール クレレ 2020 グラス1つ半トラマーリ ロゼ イタリア グラス2つシャトームーラン ナヴァン 2000 赤 グラス2つカタヒ ソーヴィニヨンブラン 白 グラス3つ9月23日土曜日ノムクラフトブルーイング ラズベリーライム 生 200mlくらい甲府クラフト obina IPA 生 中ジョッキ1つ9月24日日曜日ヱビス 350ml缶1つ
2022年09月23日
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気が付いたらもう夜。ぼーっとしていたわけでもないし、目の前の仕事を淡々と(時に面倒なのはイヤイヤ)やったり、長年付き合いのある取引先の方とも楽しい打合せをしたのだが、何だか時間が経つのが早かった。集中して、周りの音や景色が見えなくなるくらい没頭し、結果以上の成果を残すことを、一般的に「ゾーンに入る」と呼ぶが、今日はそういう感じでもなかった。あんまり知覚したことがないような1日だった。ただ奇妙な1日だった。(先ほども書いた)長年付き合いがある人との話は久しぶりにはずんだ。この人は不思議な運気を持つ人で、私にとっては福の神。いつも好条件の案件を持って来てくれるし、気が合うのだ。ジュリアード音楽院を卒業して音楽の道には入らなかったビジネスマンなのだが、いつも「雅の顔が浮かんだからこの仕事を」と話を向けてくれるときには、なんだか自分にとってはものすごく好都合なことが多いので「ありがたいな、すまないな」などとただただ感謝するばかりなのである。その後、叔父から連絡があった。小さい頃、私は熱をよく出したのだが、共働きの両親は仕事があるからと、私を家の布団の上に寝かしたまま、放置して働きに出ていた。食事も与えられず、枕元に水を張った洗面器と、濡らしたタオル。水差しだけがあった。まだ兄弟が生まれて居なかった時代なので、3歳とか、そういう時の記憶なのだが、それは「ひどすぎる」と言って、その叔父が看病に来てくれたことがあった。結局、2年前に亡くなった祖母の面倒も、叔父家族が見てくれていた(ものすごくカネはかかったらしいが)。両親と親兄弟は(カネの件で)その叔父のことを悪し様に言うのだが、私はそんなに悪いとは思わなかった。いまの兄弟夫婦と変わりない(というか、むしろ叔父たちのやったことが、親が言ったとおりの事実だとしても、かわいいものだ)。親と叔父の見解の相違だと感じていたし、私は幼い頃から面倒を看てもらったことに感謝している。だから叔父の子供(いとこ)にだって、会うたびにお小遣いを渡していた。そういうわけで、祖母の葬式で久しぶりに再会した時、連絡先を交換していたのだった。その叔父から聴いたことには、私とは音信不通となっている父親とついさっき携帯で話したばかりだということ、そして叔父自身の体調のことだった。「兄さんには(自分の体調については)伏せててくれ」と叔父は言った。時折、悲しみをこらえようと途切れ途切れになる叔父が愛おしかったし、心配だった。私は叔父の身体のことの方が心配だったのだが、ひとつわかったのは、親父がおそらく私と話をすることを(兄弟に言われたか、自分自身で決断したのか、とにかく何かの理由で)拒んでいるのだろうということだった。ということで、おそらく自分の家と私との関係は完全に切れたのだろう、という結論に至った。やはり悲しみみたいなものはなく、「あぁ、こういう結末なのね」ということ感想しかなかった。むしろ叔父からの連絡で、明るみになってよかったのかもしれない。仏教で「諦める=明らむ=明らかになる」だからだしなぁと呑気に総括している自分が居た。頭の中は妙に冷めていた。展開というのは、まったく不思議で、動くときには一気呵成で状況が変わる。そんなものだと、淡々と受け止めていくしかない。
2022年09月19日
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友人から萩の月をいただいた。昔からある仙台の鉄板の手土産。黄身あんというよりは、カスタードスポンジケーキでくるんだ銘菓で、「ひよこ」のように、類似商品は全国の観光地で見かける。だが、本家はやはり違う。たまに食べてみるとすこぶる美味しい。ただ、甘いものをあまり食べない私としては1個食べきる前に、甘さが気になって「もう充分」となってしまう…のだが、「萩の月を凍らせて溶けかけが、ものすごく美味しい」という話をテレビでやっていたそうで、別の友人に教わって、やってみた。…うまい!どちらかというと、凍って溶かす前の状態のほうが私は好み。シューアイスに似た食感だが、萩の月のほうが外側がふわふわしているので、中の凍ったカスタードの固さと外の柔らかさを口の中で合わせて食べるほうが、この上ない至福に包まれる。全部ゆるかったら面白くないなと思ったりもする。凍らせれば日持ちもするし、ちょっとお試しください!雪見大福よりも好きだな~(^^)<お酒メモ>9月15日木曜日蒼空 純米 雄町 生 2合蒼空 山田穂 おりがらみ 半合
2022年09月16日
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時々足を運ぶ高級スーパーで、最近、見切り野菜の詰め合わせが増えている。酷いものではないものも目立つので、久しぶりに買ってみたら、結構おいしかったので、今日もついつい買ってみた。れんこん約800gにきゅうり2本、アスパラ1束、ゴーヤ1/2本、ネギ1本にみょうが20個。これで324円也。「見切り野菜は即調理」が基本なので、きゅうりは昆布漬に、みょうがは漬物のストックを今晩で消費しつくして、明日梅酢で漬けるつもり。ゴーヤも先ほどピリ辛漬けにしてみた。1)ゴーヤのワタをとって、スライスし、水にさらす。2)しばらくしてから1)をタッパーに入れ、乾燥唐辛子1本、ポン酢(小さじ1つ半くらい)と粉のめんつゆを少々かけて、鰹節を握りこぶし半分くらいの量入れてまぜて、冷蔵庫へ(お好みで白ごまかごま油を加えてもいいかと思います)。アスパラは茹で、れんこんは揚げ焼きに、ネギは晩の鴨蕎麦に使用する予定。貧乏くさい話をつらつら書いてしまったが、性根というのは変わらないので仕方ない(笑)。野菜多め=健康管理、と自分に言い聞かせ、ごまかしを効かせながら、献立を作る毎日である。
2022年09月11日
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昨日は2時間近く歩いて、坐禅も組んで、酒も控えめ、帰宅して早々に就寝。身体にはいい1日だったと思う。起き抜けに、エリザベス女王の訃報に接した。安倍元総理に加えてゴルバチョフ氏が亡くなってからまだ3カ月も経っていないのに、国際政治の重鎮が次々と旅立っている。接点を持つことができた稲盛さんもお亡くなりになった。2022年は何て年だろう。「大物」が亡くなると、いろいろな重しが外れるせいか、世の中は急旋回することが多い。来年はより騒々しい1年になるのだろうか。予期しないことが起こるかもしれない、でも起こりやすそうな時期というのは、何時にも増して1日や1時間、1分を大切にしないといけない。前もって準備したり、都度きちんと対処しておけば、アクシデントが起こっても、自分で考えたやり方で時間を遣うことができる確率が増えるからだ。大事のことを書いておきながら小事の例を出して恐縮だが、「やりたくないこと、何となく気の進まないこと」があっても、それが日常の家事だったり、仕事の雑務だったりするのならば、「どうせいつもやっていること」。だから目についた瞬間に片付けてしまう。「いやだ」と思うのは最初だけで、あとは無意識の状態でやっているから、終わってみれば苦痛ではない。人間、いつもやっていることは脳がすぐに忘れてしまう。外出するときに「鍵かけたっけ?」とか「エアコンのスイッチ消し忘れていないかな」と、やっていたのに確認したくなる衝動が起こるのは、何度も無意識に普段からやっていることだから、脳が「記憶することは不要」として消去してしまうのである。なので、「イヤイヤだったことを無意識に片づけ」ておき、変わりに浮いた時間で、とっさに思い浮かんだこととか、別の課題に取り組むわけである。「どうして坐禅にいつも行けるのか、時間をどう遣っているのか」と訊かれることがあるのだが、こうして細かい時間を節約して、予定をこじ開ける。私よりも忙しい人はたくさんいるわけで、そういう人達だって坐禅にちゃんと定刻でやってくる。きっと、もっといろいろな方法で、コマ切れの時間をうまく活用しているのだろう。激動の時代を生きたエリザベス女王。でもチャーミングさとユーモアを兼ね備えていて、どこかゆったりとした空気を作る部分もあった。時間との付き合い方がうまかったのだろう。96歳、英国史上最長の70年という在位期間。普通に考えても長いのだが、実質は、普通の人が何百年も生きたくらい長い時間だったに違いない。ご冥福をお祈り申し上げます。<お酒メモ>9月8日木曜日瓶ビール 小さめコップで1つ天明 純米大吟醸1回火入れ1年熟成(茶の天明) 2合弱
2022年09月09日
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半身不随になっている親父の退院予定日がほぼ決まった。紆余曲折あって、本当は予定日+2カ月くらい病院に居る必要があるくらい「回復できていない」のだが、本人が家に帰りたいと切望したことが決め手になったらしい。ありがたいとばかりに、病院は親父の希望に一口乗ったわけだ。ということで想像以上に早く退院することになったのだが、介護に対応できる家のリフォームが追い付かない。介護に伴うリフォームについて経験のある何人かに聞いて、行うべき手順について親兄弟に話したのだが、工事費の見積をみて驚いた。うさぎ小屋みたいな実家の1Fの修繕だけで、代金は1000万円を余裕に超えている。どうしてそうなったかを聞いてみると、事前に私が設計会社にぼったくられないようにする手順を説明したのに、一番やってはいけない手順で話を進めていること、相見積もりをとらないこと、放漫に金を使う兄弟がどんどん備品や仕様をグレードアップしているらしいということがわかった。完全に話をしたことを無視して好き放題やっているわけだ。両親が死ぬまでに、彼ら自身の財産がすっからかんになるどころか、このままだとどうも私の持ち出しがかなりの金額になることは想像に難くない。兄弟は消費が好きだが、そんなに稼ぎはない。なのだが、しょっちゅうスポーツタイプの新車に買い替えるし、靴もバッグもブランド品。残念ながら、性根は変わらず、親からお金を引っ張っているんだろうなと思う。介護してあげる、といって親のお金を遣って、なくなれば私に無心してくるパターンかも、と残念ながら自分の中で答えを出しつつある。独身女で運用している身としては、守りたい相手、使いたい相手ではない親兄弟に、貯めたお金を「想像以上に」喰い潰されるのはたまったものではない。いっそのこと信頼できる若い子を見つけて養子縁組して、遺贈してしまいたいと思いはじめた。小さい頃、近所のご夫婦が亡くなった後、家を取り壊して売地になってしまった。親から聞いた記憶だと、ご夫婦は「一切娘夫婦に財産を残さず、全額寄付する」と遺言していたそうだ。物腰の柔らかい、穏やかなご夫婦がなぜそんなことを、と思ったのだが、家族内で何がしかがあり、今の私のような気持ちになることがあったのかもしれない。生まれてくる家を、やっぱ間違えた気がする。<お酒メモ>9月7日水曜日楽器正宗 純米 1合自然郷 SEVEN 1合半蒼空 美山錦 2合半
2022年09月08日
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献立を予定通りに作らない私。上記のかぼちゃディップも先日作ったものだが、最初はかぼちゃのデリサラダにする予定だった。デリサラダ自体は1)かぼちゃを小口にカットしてラップをかけてレンジでチンする(4分くらい)2)上記1)にクリームチーズを同じくらいの割合か2/3量ほどを加えて、塩コショウ、マヨネーズ少々を加えてできあがり。お好みで刻んだ玉ねぎやレーズンを和えるなのだが、野菜の甘さを出すためにレンジでチンではなく、玉ねぎスライスを作った時の玉ねぎ汁で茹でることにした。玉ねぎに含まれるアリシンは、いろんなものを柔らかくしてくれるのだが、新玉ねぎの汁を使ったために、思ったよりも早くかぼちゃが煮崩れてしまった(昆布出しも少し入れたので、それも影響しているかも)。そのためディップに作戦変更することにした。茹でたかぼちゃを潰して、何かもうちょっと足してもいいかなと思い、冷蔵庫にあった残りのマッシュルームを刻んで加える。こんな感じ。しばらくスプーンでつぶした後、そこにクリームチーズをかぼちゃと同量、ハーブソルトとコショウ、マヨネーズ少々(大さじ1くらい)を投入して和える。仕上げにパセリを散らすといきたいところだが、これまたなかったので、小松菜の葉を刻んで上に載せてみた。こんな風にいつも料理は成り行きだが、まずくなければいいかと気にせず食べている(^^;<お酒メモ>9月5日月曜日富良野ワイン 白 ほんのちょっとポッジオ・アル・ザーレ キャンティ 2020 イタリア DOCG 赤 アイアンストーン ジンファンデル 赤 グラスで1つ弱
2022年09月05日
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何だか矛盾しているなと思う。何がかというと「料金」である。NHK党は受信料は払わなくていいです。うちの党で負担します、と言っているが、NHKの受信料は地上波のみだと、口座・クレジットカード払いで月1225円。これをみんな嫌がっていて、その他批判票込みでNHK党が議席を獲得しているわけだが、同党に属する(暴露チャンネルで名を知らしめた)ガーシー(東谷義和)議員のオンラインサロン"GASYLE"(ガシる)の月額が3980円。9月1日時点で3万人もいるというが、NHK受信料より高いやん。半日以上だらだら見ることもできるNHKよりも、分単位のコストでいうと恐ろしく高い。みんな、他人のことに対しては結構なお金を遣うんだなーと、驚いている。
2022年09月04日
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今朝はそんなに自分のポートフォリオは下げていなかったので、取引が終わった後の下げ幅を見て、久しぶりにぎょっとした。全面安です。含み益がかなり減っていて(余裕で年収以上)、なんか今年の運用益はマイナスで終わるのかなという気配が漂っている。株の勉強は嫌いだが、少し腰を据えて取り組まないといけないなと思っている。アベノミクスという優しいステージにすっかり慣れ切ってしまって、なかなかそれ以前のようには戻れない。言い訳しているうちに資産を溶かしても仕方ないので、イヤでも向き合わねば。ところで。気が付いたらもう9月。10代だったら夏休みは終わりで、今日から学校が始まる日だ。年末まであと4カ月。コロナ禍になる前は、早い忘年会だと、9月後半くらいからセッティングされていて、誘われれば必ず参加していた。なぜなら、この時期になると、忙しい人ほどすでに年末の予定が塞がっているからだ。そういう人と年内に会おうとなると、この時期が一番チャンスだったからである。「早い忘年会を」と言われたら、そういう人だって断りづらい。そういうのをお互い知っているからこそ、9月から忘年会という名目で顔をつき合わせるわけである。でも、コロナを経てそういう風物詩もすっかりなくなってしまった。懐かしい思い出である。すっかり世の中が変わってしまったなぁ。<お酒メモ>8月31日水曜日カタヒ ソーヴィニヨンブラン 白 NZ 1/3本ドメイヌ ポールマス シャルドネ 白 1/3本ピノノワール 2019 フランス 赤 グラスで2つアイアンストーン ジンファンデル アメリカ 2/3本
2022年08月31日
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ただいま新幹線の中で仕事の合間につらつらとこの日記を書いているところ。会社の経費を少しでも使わまいと、自由席に座ったのだが、隣の若い男性が、14時台から缶ビールにお弁当で、マスクせずに咳ゴホゴホして、こちらにもかかっておりまして、誠に香ばしい状態であります。咳が止んだところで、喫煙室に向かいました。うーん、あっぱれ。しばらく西に居たのだが、滞在中に稲盛和夫さんの訃報を受け取って、じんわりとさみしさが心の中に広がっていく。いや、本当に私、すぐそばに行ってたんです。よもやま話についてはまた後日に譲ろうと思っているのだが、稲盛和夫さんには本当にお世話になりました。ご冥福をお祈り申し上げます。人生の最晩年の幕引きは見事という言葉以外になく、事業承継も、自分の居場所の畳み方も本当に素晴らしく、昨今流行りの「老害」という言葉とは程遠いものだったと思います。ご紹介したお酒の酒蔵にも足を運んでいただいたと聞いております。お気遣いと好奇心をいつまでも失わずに天寿を全うされたこと、さすがだなと思いました。今日は東に戻ってもまだ商談その他てんこ盛りなので、まず倒れないようにして、無事こなして、週末を迎えたい。<お酒メモ>8月30日月曜日アサヒスーパードライ 瓶 コップで2つキリン一番搾り 生 プラカップ1つアサヒスーパードライ 生 プラカップ2つフランスのビオの白ワイン グラスで2つ ←もっと呑みたかったがグロッキー
2022年08月30日
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チェリッシュの名曲『なのにあなたは京都へ行くの』(←古いぞ)ではないが、「いま北海道に居る」「北海道にはじめて行くの」「ちょっと北海道行ってきます」「家族旅行で北海道に」と、やたら知り合いが北海道に飛んでいる。なぜだ?今朝も、ドアノブにお土産かけておきました、とメッセージが入って、扉を開けてみると、登別の温泉の素と、シマエナガ(鳥)のキャラクターの靴下が入っていた(^^; どうもありがとうございました。私はといえば、相も変わらず家に引きこもっておりまして、あまり動きのない8月を過ごしております。
2022年08月25日
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ご飯を炊くときには、2合以上一度に炊いた方が断然美味しい。だけれど、1日で食べきれるわけもない。炊飯器で24時間以上保温すると、ご飯の味が変わってきてしまうので、だいたい余ったご飯は24時間経つ前におにぎりにしてしまう。同じ具を入れてもなーと思うので、いつもちょっとずつ入れるものを変えている。飽きないための工夫(笑)。冷凍してもOKなものだとなおよいので、組み合わせを考える。先日は・梅干しと昆布佃煮・野沢菜わさび・梅干しと野沢菜・しその実・しその葉と梅干しとおかかという感じにしてみた。外側にしその葉だのなんだのとわかるように「目印」を入れてにぎる。呑んだ後「あとちょっとだけ食べたい」にちょうどいいくらいの大きさにするためにあえて小ぶりにしている。
2022年08月23日
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いま、日本列島に接近中の台風8号の名称は「MEARI(メアリー)」だそう。壁に耳あり障子にメアリー(←言ってみたかっただけ)。台風の進路が逸れなければ、昼過ぎから関東は大雨だという。すでに風は強い。ところが、今週は外食をいちどもしなかったので、それなりに冷蔵庫が空いてきた。常備している卵も底をつき、塩豚と煮卵をやろうかと思っていたので今日は買い出しに行こうと思っていたのだ。白ワインも若干枯渇している。なじみの店の月1のセールがある日でもある。お盆の時期の週末は帰省する人が多いせいか、近所のスーパーなどは需要減に対抗していつもよりも物が安かったりする。おまけに午後から大雨、大風になるという予報があれば、これはかなりバーゲン状態になるなとにらんでいる。「麦わら帽子は冬に買え」じゃないが、今日はずぶぬれを避けて買い物に出るには、またとないチャンスタイムではある。最安値は別に狙わなくていいのだけれど、それなりに雨を避けてお値打ちのものを見つけるには「いつ」外出するのがいいか悩んでいる。悩み過ぎてまたしても5時に起きてしまったよ…(-_-;) 25時過ぎまで映画を観ていたのに…齢かな、こりゃ。<お酒メモ>8月12日金曜日蔵粋(クラシック)管弦楽 純米大吟醸 小原酒造 3合弱※喜多方でモーツァルトをかけて醸したというお酒。常温で呑むのが一番うまい。生酛感がある。なぜだか海苔か生卵を合わせると酒の風味が非常に良くなる。らっきょうなんかも香りが高くなるので、意外とタルタルソースを使ったものが合うかもしれない。
2022年08月13日
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近所の酒屋に行ったら、私が好きな白ワインだけ平均15%値上がりしたΣ(゚Д゚)意地悪ではなくて、物流の問題なのもわかっているのだが、のんべんだらり呑んだり、「泣きの1杯」をおいそれとできない(笑)。酒だけではなくて、普段食べている食品も値上がり著しいので、ちょっと工夫がてら、買い物に変化をつけるようになった。だいたい、いつも買い出しに行っているお店は、同じジャンルで2~3か所ある。メインで訪れる店とサブの店があり、味の好みで選んで通っている。なので、メインよりもサブにしている店の方が少し価格が安い。これまではそこで購入する比率をメイン2:1サブとしていたのだが、これをメイン1:2サブとしてみた。そうすると、たとえば、お豆腐で言えば、メインの店が1丁230円、サブの店が170円なので、その差が60円。週に3回くらいは買うので、こんな風に変わる。メイン2:1サブ 630円メイン1:2サブ 570円何が何でもというわけではなくて、メインで買っていたお店の豆腐は、たいてい冷奴で食べて、サブで買い求めていた店は加熱調理用だった。その用途は変わらないので、食卓に加熱したものが多少多くのぼるだけというわけである。格安で味気ない豆腐に切り替える、という感じではなく、あくまでバランスをとって少し節約。これでいいのかなと思っている。鶏肉とかも同様で値段が上がっているが、鮮度を一番重視して、銘柄は二の次にしている。高級銘柄で値引きシールを貼っているものもあるが、ドリップがでていたり、鶏の顔色が悪いものを食べても仕方ないかなと思って、まずは商品そのものの「実力」を見て購入している。献立をあらかじめ決めて買い物をしないので、いい鶏でたまたまセール品で、顔色もよかったら買うという感じ。そうしたら前よりもgあたりの価格は多少安くなった気がする。ただ、肉に関しては鶏に関係なく、基本冷凍とか輸入物は買っていない。鮮度のいい物は酵素がたくさんあるなぁと感じていて、この酵素をどれだけ摂るかで身体のコンディションが違うので、そこはルールを徹底している。節約はあんまり根を詰めてやっても、ストレスたまるだけですしね。ほどほどにしています。<お酒メモ>8月11日木曜日CAVA チャテル ハーフボトル↑880円でセール品をテスト購入。値段の割には美味しいが、やっぱいつもの他のワインのほうがよい(^^;小布施 ノンボワゼ ドメイヌ佐藤 シャルドネ 白 グラスで2つ
2022年08月12日
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11日はいつの間にかできた「山の日」で祝日なのだが、前々からこの日の午前中は惰眠をかこつぞ!と意気込んでいたのだが。……5時半に目覚めて眠れなくなってしまったorz0時半に就寝したからあんまり寝ていない。前の晩もっと痛飲すればよかったとか、あれこれ考えたのだが仕方ない。こういうときは常備菜をこしらえるに限るとばかりに、台所へ行き、漬物の下ごしらえをしたり、オニオンスライスを多めに作っておいたり、冷凍保存用の葱を延々と刻んだりしたが、それでもまだ時間が余ったのでコンロの掃除をする。ついでにリビングの掃除だったり、床の掃除、トイレ掃除をはじめる。家じゅうの手すりやらドアノブやらをタオルとアルコール消毒液を持って除菌作業。終わってもまだ8時前だった。うーむ。手元にある、明日やろうと思っていた書類仕事もやるか…ということで、数時間かかるはずのものも、なぜだか早めに片付いてしまった。仕方ないので風呂の洗い掃除から細かいすき間の汚れまで、ブラシを持って徹底的に掻き出す。終わってようやく11時。なんか今日はすごい労働しているぞ。もうちょっとしたら買い物に出かけて、帰ったらいろんなものをまとめて洗濯してしまおう。期せずしてひとりサマータイム。せっかくの休みが、夏の掃除大会になってしまった。
2022年08月10日
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梅酢をもらった。梅酢とは梅干しをつけたときに出る液のことで、クエン酸の含有量がものすごく多い。白酢と赤酢があるのだが、今回は赤酢を1本。これで新生姜やらみょうがやらを漬けるのだが、1年で2L くらいを使う。毎年夏の暑い頃に新物が出回るのだが、また新しい梅酢を手に入れて、季節の移ろいを感じる。クエン酸はナチュラルクリーニングにも使われるくらい、殺菌作用が強いし、抗酸化力も強い。普段から食事に取り入れていれば、健康の一助になるのかな。そういえば梅酢はポリフェノールも多い。コロナ予防にワインだの、緑茶だのがよく効くというが、どちらもポリフェノール含有量が多い。もし予防の正体がポリフェノールならば、梅酢も効くんじゃないかな。自分で梅干しを漬けなくても、梅酢自体はスーパーでも買うことができるし、それも面倒なら、梅干しを使った料理を作って、美味しく予防するのもよいかと思う。<お酒メモ>8月5日金曜日マルエフ 缶 250mlフランスワイン 白 2/3本シャトー ラモット ボルドー 2019 赤 ハーフボトル ※プラムとダークチェリー感がスゴイ!
2022年08月07日
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実家を出て以来、全身を映す姿見(鏡)を家に置いていない。普通、女性の家には置いてあるものらしいのだが、外見を気にしないまま今日まで来てしまったので、そういう結果になっている。なので、外出する時や、よそのおうちで姿見に遭遇して自分の全体を見て「ふーん」と思う。たまにしか見ない。1週間に1度見たら頻繁かも。意外と痩せていてびっくりするし、年齢の割にはかなり大人げない格好をしているなと思う。先日、ダークな鏡張りの階段がしつらえている書店があり、そこを昇っていた自分を見て、歩き方が置いていることに気づいた。きちんと足の筋肉を使わず膝で歩いていると膝が外を向いていくのだ。以前と歩き方が異なって、悪い歩き方になっていた。おばあさんみたいだ。みっともないので、内転筋に力を入れるよう意識して歩くと、姿見の向こうの私は、イメージ通りの歩き方に戻った。ということで、歩いている時にふと内転筋を意識して矯正している。たまにしか全身を見ないというのは、自分を客観視するという点では役に立っているかもしれない。家の片付けと一緒で、気づいたときに少し時間を遣って片付ければ、そう散らからないけど、しばらくお打ちして溜まるとリカバリするのにも大変になってしまう。体重の増減とか、身体のゆがみなども(だいぶ大事に至っているが)、これ以上おかしくならないように、年相応に食い止めていきたい。<お酒メモ>8月2日水曜日小布施 オーディエール シャルドネ ドメイヌ角藤 白 ハーフボトルシャトーポールマス 赤 グラスで1つ半
2022年08月03日
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外は朝から30度を超えている。暑い。借りている家は以前の家より気密性が格段に低いので、冬は寒く、夏は暑い。先日、風呂を沸かし直して入ろうと思ったところ、電源を入れて3分くらいで「出来上がり」を知らせるチャイムが鳴った。「え?壊れた?」と思って風呂場に行って手を入れると、確かにお湯だ。でも、なんでこんなに早いんだろうと考えて「もしや…これはそもそも外気温が暑くて、もともとお湯の状態だったのでは」という結論に達した。後日、二度風呂しようと思ってまた入ろうとしたとき、今度は炊き返しせずに湯船に手を入れる。あー、これ適温じゃない(;'∀')ガス代が上がっているのなら、わざわざ夏に炊き返しをする必要もないのかなと思ったり。1日2回くらいお風呂に入っているのだが、1回はそのまま入っている。節約してるなー。<お酒メモ>8月1日月曜日エルコトブランコ スペイン 白 ハーフボトルカリテラ ソーヴィニヨンブラン チリ 白 グラスで2つ
2022年08月02日
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お盆の時期になった。夏野菜であるきゅうりとナスをそれぞれ馬と牛に見立てて供養するが、行きに使う乗り物が馬(きゅうり)で、帰りは牛(ナス)だといわれている。故人がこちらに長く滞在してくれるように、という考え方から来ている。昨日の午後、のんびりとお風呂に漬かっていたら、空けている窓の向こうから小鳥の鳴き声がした。安らぎを覚えつつも「しばらく文鳥の啼き声を聞いていないな」と思う。愛鳥のごましおさんのことを思い出す。亡くなってから2年ちょっと経過した。お盆だから帰ってきてくれないかなと、少々切ない気持ちになる。共に暮らした歴代の文鳥たちは、心が通じ合っていると感じることが多い。死の間際に手のひらに乗ってきた子たちが何羽もいる。手の中で逝くのは偶然ではなく、彼らが求めているからなんだと信じている。文蔵さんも亡くなってから4半期近く経った。小鳥のさえずりを聴きながらの生活を欲している。あんまりあれこれ望みと言うのはないのだけれど、結構、白文鳥と一緒に暮らすことには焦がれている。<お酒メモ>7月30日土曜日小布施 リアサケナチュレル 1号~6号混合 2合ココファーム 2021ルビーの泡 赤 1/3本ココファーム 山のペディアン 白 2/3本7月31日日曜日水曜日のネコ 350ml缶1つSHAW+SMITH ソーヴィニヨンブラン オーストラリア 白 ハーフボトル大典白菊 純米大吟醸 斗瓶囲い 2合弱亀萬 number 9 辛口純米酒 おちょこで2つ
2022年08月01日
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友人が公務員4人を連れてきた。男女2名ずつ、20代~50代と幅広い。共通項は全員、同じ職場で勤務していることと、独身であること。私はみんな初対面だった。最初に挨拶をして私は名乗ったのだが、相手は誰も自分の名前を名乗らなかったので、なんだかなぁと思った。そして内輪だけが通じる話に花が咲く。上司の誰々が仕事ができないとか、個別の最近の案件についてあれこれ言っている。あとは退職金だの、給与の話。料理をテーブルに運び、欲しい飲み物のリクエストに応えながら「初対面の人の家に来ているのに、この人たち少々ズレているかも」と思う私の心が狭いのだろうか。悪い人たちではなさそうだったし、それなりのところに勤めているのだから頑張り屋さんだったり地頭はいいのだろうが、周囲の様子に関心がないんだなぁ、だから独身なのかなと思った。翻って私も独身なので、世間のまなざしは私が公務員4人に向けたものと同じなんだろうな。普段だったら絶対接触しないタイプだったので、今回の来訪自体は非常に貴重で、興味深かった。世代もばらけていたので、特に食習慣とかお金に対する、それぞれの平均的な考え方というのがわかった。感じたことは「しなくてもいい時間とお金のムダが多い」ということ。たとえば、シュークリームやスイーツが好きでついつい食べて太るので、ファスティング(断食)施設に行って時々身体を絞るという人もいた。いや、断食は自宅でもできるし、体重増はシュークリームがカギだから、とつい言いたくなる。エネルギー量(カロリー)がすごいからだ。それを頻繁に食べるのが原因なのでそこをコントロールすればいいのに、わざわざ不養生と摂生を極端に繰り返す。そうすると血管が早く弱って老化が早くなっちゃうし、いいことないのになと思う。メディアの情報に振り回されて、流されながらなんとなく時間を潰しながら生きているんだろうな。時としてやりたいことにリスクを承知で挑むよりも、「可もなく不可もなく」で毎日を送る。日本の社会は、そういう生き方を礼賛して、いま目の前にいるこの人たちが幸せのロールモデルなのかもしれないと思った。公務員でそこそこのところにお勤めなので、食いっぱぐれはないだろうし。たまに普通に過ごしている人と話をするのはためになるが、自分はそういう生き方をしてこなかったし、そうならなくてよかった。同じ人生を繰り返したくないが、波の中をくぐってきたのは、振り返れば退屈しなくて楽しかった。<お酒メモ>7月29日金曜日ココファーム 山のペディアン 白 2/3本シャトーポールマス フランス 赤 ハーフボトル
2022年07月30日
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出不精になってしまったせいか、毎日予定が入るとつらい。以前は毎日ほっつき歩いていたので隔世の感があるけれど、それでも誘ってくれる人たちの約束は、極力断らないようにしている(倒れた親の世話が発生しているので、日付がぶつかると断ることもある)。以前の私を知っている人に「引きこもり」と揶揄されることもあるが、それなりに人とは会っている。ただ、出向くときには「首に縄付けて引っ張られている」感じがする。目的地に着くと楽しいのだけれど、この億劫さは何だろう。家が居心地いいかというとそうでもないのだが…。それでも、億劫さよりも人と会っている時の喜びはものすごく大きいので、外出はしている。幸福の秘訣というのは・笑っている時間が長い・居心地のいい人と交わる・自分のことより相手が喜ぶことを考える余裕があるということかなと思っていて、それがごく単純に、自然にできるのが幸せ上手なのかなと感じている。実践できていれば、それなりに誘ってくれる人は絶えないだろうし、暇を抱えてあれこれ悩む時間もなくなるから、やっぱり幸福が長く続くというわけである。<お酒メモ>7月25日月曜日ギネス 生 3パイント白ワイン シャルドネ ハーフボトルヴェルメンティーノ クカイオーネ ガッルーラ 2020 イタリア 白 グラスで2つ
2022年07月26日
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「ニッコウキスゲ、きれいだねぇ」とのんびりした口調で友人が言う。「花の名前わかるんだ!」と私は心の中で思う。すごいなぁ。私はたいてい、食べられる花とか草の名前しか覚えられない。生存に直結しないものの名前まで記憶できるというのは、心や生活が豊かじゃないとできない。小さい頃大切に育ててもらったんだろうな。ただ私も、以前よりも余裕が出てきたというか、人生もう手仕舞いしてもいいなと本気で思っているせいか(長く生きるためにすべきこと、やるべきことを放棄したおかげで)、脳のメモリに少し余裕ができた。ということで、若干の花の名前を覚えるようになった。「うん、きれいね」と私も返事をする。そうして立ち止まって写真を何枚か撮っていると、他の友人たちがようやく追いついてきて合流。せっかくだからとニッコウキスゲを入れながらみんなで記念写真を撮る。朝に花が開き、夕方には花を閉じる1日花。呼吸をそのまま体現しているかのようなニッコウキスゲの花言葉は「日々新たに」「心安らぐ人」。なんか友人たちと連れ立って見るにはぴったりだなと思った。ところで、なぜこの花の名前を一発で覚えたのか自分でも不思議だったのだが、家に帰って調べてみて理解ができた。どうやらこの花、食べられるらしい(*‘∀‘)私の嗅覚というか本能ってすごいと思った(笑)
2022年07月24日
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なじみの酒屋さんがカウンターで悩ましい顔をしていた。「ちょっと相談のってもらってくれる?」と訊かれたので、もちろんと答えると、手元のボジョレーの注文票を見せられた。卸売価格までガツンとのっているので、かなり興味深いものなのだが(笑)、前年比で150%くらいの値上げはざら。値上げするとは聞いていたが、価格が普通に3000円超えてきていて、「ひょえー」と思った。3000円以上したら、普通のワイン買うよね、、、と酒屋さん。確かにそうだ。季節もののイベントということでなんとなく毎年買っては抜いているが、普段使いのワインでも3000円以上の物は、自分はゴクゴクとは呑まない。他の3000円台のワインとボジョレーを比べると、やっぱり力負けするよなーというのが正直なところだ。今までは付き合いもあって3本くらい買っていたが、これだけ値上げしたら2本にとどめるだろうし…。結局、値上げ幅を抑えるために、お店側が利益を圧縮してボジョレーを供せざるを得ないかなという結論が、腹の中にあるようだった。キャッシュレスになって、クレジットカード会社に決済金額の7~14%の手数料を払う機会も増え、これも小売店を圧迫している。現金のみで取引する選択肢も考えているようだったが、そもそも数本買ったら1万円行くわけで、キャッシュレスの時代にそれだけの現金を持って酒屋に行く人も少ないだろうなと思ったので、それはあまりお勧めしないですね、と答えたのだった。こういうことがあちこちで起きている。飲食店も10年前に比べて、1回行くと5割~2倍くらい高くなっているので、手元の年収がおぼつかない(今年も減る予定で、たぶん2年前の3割減くらい)現状を鑑みると、気の進まない宴席は身体も疲れるし、仕事も介護もあるのでパス、となる。親の介護をする比率が増えれば、どの働き手も財布のひもが固くなるし、時間拘束もされるので、消費にはマイナスである。私も消費冷やしちゃう手伝いをしているなぁと思いつつ、抗えなくなってきた。
2022年07月21日
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先日、八ヶ岳を歩きに行った際、立ち寄った清里で無農薬の野菜が無人販売所で売られていた。どれも安かったのだが、旅程の初日だったこともあって、帰る頃には野菜の鮮度が落ちることは必至なので、ほんの少しだけ買った。ふと、売られている野菜の脇に「ご自由にどうぞ」と、菜っ葉が大量に置いてあった。朝どれなのは一目瞭然だが暑さで少し萎れている。葉は虫食いがぽつぽつあった。それを手に取ろうとすると友人が「そんなの持ち帰るのはやめなよ、ごみになるだけだよ」と笑うのだが、これだけ肥沃なところの野菜が無料というのを見ると、どうも一度は自分で調理してみたくなる。結局2把だけ持ち帰り、新聞紙に包んで宿の冷蔵庫に2日間保管。冷蔵庫に入れていたせいか、自宅に持ち帰る頃には野菜がしゃきっとして、見つけた時よりも青々としている。包丁を入れるといい感触がして、青臭さが立ち昇る。いいじゃん、この野菜!完全にスーパーの特売などとは異なっていて、酵素がたくさん入っている感覚がする。安く売られている予冷品は、たとえば小松菜だと栄養価は通常の1/3程度になっている。いくら安くても、栄養が7割減っていたら食べてもなかなか身体にプラスに働かないし、それこそ安物買いの銭失いだと思う。ということで、今回発見した0円食材を漬物にしたり、味噌汁に入たりしたのだが、これがしっかりとした味で美味い。滋味あふれるとはこのことだ。もっと持ってくるんだったと思いつつも、少し足りないくらいが大体ちょうどいいというのが世の常である。はい、株でお金溶かしてしまったので、節約生活を心がけております。。。野菜ばかり食べてると、また痩せちゃうかな(笑)<お酒メモ>7月21日木曜日モレッティ イタリア 缶 100mlくらいヨセミテ・ロード シャルドネ アメリカ 白 2/3本小布施 オーディエール ドメイヌ角藤 2020 白 グラスで半分
2022年07月20日
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今年は山に行っても山菜ばかり採っていたのだが、この連休に本年初めての山歩きらしい山登り。八ヶ岳の「にゅう」というところを訪ねた。線状降水帯の影響で、初日は土砂降りだったが、翌日は曇り時々「狐の嫁入り」というような天候で、足元は最悪だったが、暑さはさほど感じなかったので、天候には恵まれたと言っていいかも。屋久島を一緒に歩いた友人は普段とても多忙なのだが、この連休はがっつりスケジュールを空けてくれて付き合ってくれた。深謝。「こうして山歩きしていると、仕事のことが忘れられていいね。いい気分転換になる」と言ってくれたのが嬉しかったのだが、それを聞いていた私は登山中、実は仕事のことを考えていた。右指の骨折した箇所に後遺症があるのか、標高が高いところで時折指がしびれ、次第に手首から肩の方へそれがあがってききて感覚がなくなり、力が入らなくなってしまう。そうすると途端にペースダウン。遅れをとっていて、迷惑かけてるなーと思って歩いていると、つい上司の苦言とか、今週ずっと受けていたパワハラのことが甦ってきて「足手まといになるのなら、やっぱ会社辞めよう」とか「ここで滑落しちゃった方がいいのかな」などとネガティブなことを考える。時折見える青空はとても美しいのに。何のために生きてるんだろうなと思うけど、頭の中で「生きる意義みたいなものなんかそもそもないんだよ。考えても無駄だからやめな。ただ生まれて死ぬだけ」と何かが囁く。そうやって危ない思考に入った時に、歩いている仲間と他愛もない冗談とか話をすると気がまぎれる。みんないい人たちだよな。こんな自分と付き合ってくれて、時間使ってくれてありがたいなと、気持ちを切り替える。それの繰り返しだった。宿のバイキング料理を、いつになくたくさん食べた割には、体重はちっとも増えなかった。運動量が多かったせいかな。<お酒メモ>7月15日金曜日小布施 リア サケナチュレル 1~6号酵母混合美山錦 1合7月16日土曜日八ヶ岳ビールタッチダウン ヴァイス 生 500mlCAVA スペイン 泡 グラスで1つちょっと信州ワイン シャルドネ 樽熟成 2018 白 グラスで3つ八ヶ岳ビールタッチダウン ピルスナー 3くち八ヶ岳ビールタッチダウン デュンケル 150mlくらい7月17日日曜日CLANE LAKE ピノノワール カリフォルニア 赤 グラスで2つシャブリ 白 グラスで3つ
2022年07月16日
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勤め先の会社でもコロナ陽性者が急に増えだした。私も今週は37.5℃を行ったり来たりしていて、今も37.5℃をちょっと超えたところ。数年前まで夏場は平熱37.8℃だったので、正常の範囲内なのだが、このご時世、ちょっと他人に説明がしづらい。氷枕をして頭を冷やして寝たり、あれこれ策を弄しているのだが、一進一退である。毎日PCR検査受けるのも何だしなぁ。これ以上無意味に社会保障費を膨らませたくないから、極力、検査には行きたくない。早く37.3℃にまで持っていかないと。コロナ騒動が起きてからはや2年ちょっとが過ぎた。「コロナが怖い」という人はだいぶ減ったが「コロナにかかる=他人に迷惑がかかる」ということで、相変わらず「コロナに感染してはいけない」というムードが世の中の多数派になっている。他人に迷惑が掛かる状態のままなのは、コロナが弱毒化しているのに、それに合わせて基準を緩めない国の方針が原因である。コロナの基準を2類→5類に落とし、飲み薬を早く承認すればよいのに、「コロナ」をいつまで経っても凶悪なウイルスとして奉ることで、恣意的なシビリアンコントロールを権益化しているわけで。筋が悪いのはウイルスではなく、人間の方だと思う。<お酒メモ>7月12日火曜日プロセッコ イタリア 泡 グラスで2つ赤米の日本酒(関谷酒造) おちょこで1つ早瀬浦 純米 おちょこで2つ梵 ときしらず 特別純米 半合7月13日水曜日あべ 白ラベルに黒地のもの 半合天美 1合弱あたごの松 純米大吟醸 1合弱蒼空 美山錦 2合
2022年07月14日
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友人がスマホに収めていた写真を見せてくれた。10年分くらい。日常こまごましたものの写真がたくさんあったのだが、よく見るとよく私が被写体だったり、一緒に行った店の料理や酒だのがほとんど。友人のメモリアルがほとんど自分となのかと思うと、なんだか気恥ずかしかった(笑)2016年に撮影された私の写真を見ると、ぷくぷくしている。「いや、これが普通で、今はやっぱ瘦せすぎだよ」と他の人からツッコミを受ける。そうかなぁ。前の体型はだらしない中年女だぞ。特にお腹。確かに皺は増えたのだが、あんまり変わっていないなと自分でも思った。コロナで在宅で野菜ばかり食べていたことが功を奏したというか、プラスに働いたんだと思う。雅のも見せてよ、と言われたので、スマホのアルバムを見せる。ほとんど酒か食べ物かなのだが、時々、アウトドアの写真があるのが友人の写真アーカイブとの違いか。ずいぶんいろんなところを歩くようになっていたのだなと思う。10年後、振り返ったら、どんな写真が貯まっているのかな。
2022年07月13日
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安倍元総理が現職総理のときに、仕事でお世話になったことがある。国会対応などで忙しい時だったが、きちんと秘書経由で連絡をいただいて、指定の時間に議員会館に行くと、ほどなくしていらっしゃり、その場で確認してOKしてくれた。仕事ができる人と言うのは時間を守るし、相手とのすれ違いがおきないように、きちんと場所を決めて会おうとする。私より何十倍も忙しいのに律義だなと思ったものである。今日(12日)、今度は民主党政権時代に財務相だった藤井裕久さんも亡くなった。90歳だから仕方ないのかもしれないが、残念である。赤坂で一緒に呑んで以来、結構かわいがっていただいた。80歳を過ぎても「爆弾酒」と呼ばれる、焼酎のビール割りを何杯も召し上がって健啖家だなと思ったものである。共通の知人にたまに私の近況を尋ねたり、年賀状なども送ってくださって、本当に気さくな方だった。最後に私が顔を赤くして酔っぱらった時に「はい、撮るよ~」といった2ショットが最後の1枚になった。もっとちゃんとした写真を撮ればよかったなぁ。自伝の出版記念と卒寿を兼ねたお祝いを近く開催予定だったそうだが、残念で仕方ない。自分の両親の介護がはじまったのもそうだが、最近は冠婚葬祭で結婚式よりも葬式など、「死」に関するものにかかわる機会が増えた。いい歳になったのを自覚する。知らず知らずのうちに、年配の方とのご縁を紡いでくれた人たちがいたから、こうして訃報に接して、故人との思い出を反芻することができる。縁を紡いだ人たちにも、かわいがってもらったんだな、と改めて実感して感謝するばかりだ。思えば私は人に捨てられたり、損切りされることが、他の人よりも少ないのかもしれない。逆を言えば、数が少ないが故に、1回のダメージは大きくなったりするのだけれど。そういう星回りを幸運だと思うようにしよう。同じように、若い人に、いいご縁を紡ぐ世話を焼くことで、お返しにしたい。<お酒メモ>7月11日月曜日ヴェルメンティーノ クカイオーネ ガッルーラ 2020 イタリア 白 ハーフボトル北吹雪 純米 おちょこで1つ扶桑鶴 純米吟醸 おちょこで1つ蒼空 山田穂 おりがらみ 2合
2022年07月12日
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これはすべてのものに言えることだと思うのだが、「胡散臭いものほどよく見える」ことが多い。株で言えば、黎明期のソフトバンクやヤフーのように、その後大化けすることもあるが、それはひとかど。多くはまがい物なのだが、「万が一の本物」を信じて、人はついつい(まがい物を)つかんでしまう。悪い男ほどモテるというのもこの類だろう(笑)。結局、人は歪んだものに「特別」を見出すのかもしれない。
2022年07月11日
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安倍元総理が奈良の大和西大寺駅の北口前で、演説中に銃で撃たれた。大和西大寺は割と良く知っている駅で、仕事先に行くときの乗り換えに使ったりもする。今年に入ってからも行った駅なので、まさかあそこで、と驚いている。銃刀法がある国で改造銃で元海自が首と左胸に2発。軍人としての腕は優秀だが、矛先が間違っている。憲法9条もそうだが、いろんな法律も無意味になってきているなと感じる。体裁を繕うだけの岸田さんをリーダーにいただく国だから、それを象徴するかのようなことは起きている。でも何もしない、できない。あ、天皇ご一家も同じ感じになってきているし、国としての衰退を示す出来事が、より大胆に起きたという事象とも捉えられる。明後日の日曜日が参議院選挙だから、いつもだったら「最後の平日」は候補者のお願いの声が街頭でこだまするはず。なのだけれど、安倍晋三さんが撃たれたという一報の後は、今朝あれだけうるさかった選挙カーはかき消されて、音一つしない。気味が悪いほど静かな金曜日。弔い合戦として、無党派層は同情票ということで、今回自民に結構票が流れるのかなと思う。ただそれは、結局「何もしない」岸田総理を利することであり、宏池会の隆盛につながる。安倍さん率いる保守系の清和会は、求心力を持ったリーダーの不在で、派閥政治のパワーバランス的には大ダメージを被るだろう。それは畢竟、国の没落のスピードを加速させることになると思っている。岸田総理は才はないが、悪運だけは強い。困ったプレイヤーだ。その前に、安倍さんがICUで綱渡りでも生きているのであれば、ぜひ回復してほしい。珍しく私は落ち込んでいる。あー私、安倍さんのこと結構好きだったんだ。<お酒メモ>7月7日木曜日日本酒6種呑み比べ 東洋美人 プリンセスミチコ、玉川雄町山廃純米、海風土など 30mlずつ計1合琥珀ヱビス 生 グラスで1つ黒ヱビス 生中1つ
2022年07月08日
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少し前に『月曜から夜ふかし』という番組で心理テストのコーナーがあった。あなたが落ち込む理由がわかるというもので、こんな内容だった。**********************あなたは戦士敵を倒したお礼に王様から褒美をもらいました。それはAからDのどれ?A:宝石B:武器C:宝石箱D:猫**********************私は直感で「剣」だなと思ったのだが、その時にそれを選びながら「これって仕事を示唆しているよな」と答え合わせがはじまるまえになんとなくわかっていて、結果そうだった。と同時に、これまで会社員になってから、ことごとく仕事を優先して、プライベートを犠牲にしていたなということを改めて痛感した。言い換えれば、仕事のせいにして、それ以外は何もしてこなかった。株とかギャンブル、セックスやアルコールなど依存するものは世の中にたくさんある。最近で言えばスマホ中毒も同じ部類だと思うが、ワーカホリック=仕事依存も同じだ。人のことを笑ったり否定してはいられない。依存は言い換えれば執着である。自分が坐禅を組むのも、死ぬまでに執着がとれたほうがいいなと思ってやっている。だけれど、この「仕事」というかとりあえず今の会社を辞めてみたら、自分の中のマインドセットが劇的に変わるんじゃないかなと、ふと思ったのだ。手放してみて、だめだったら他のことをすればいい。少しは蓄えがあるのだから、生活のために仕事をする必要もなくなった。なんとかなるところまでは来ている。パワハラの相手をわざわざすることもない。こんな簡単なことにずいぶん気づかないで来たなんて、私はずいぶんアホだなと、つくづく思ったのだった。人生のいい時間をかなり遣ってしまったなぁ。ちょっと仕掛っている楽しい案件が終わったら、会社辞めようか。<お酒メモ>ヱビス 生 タンブラーで2つハウス白ワイン グラスで4つ鍋島 2合弱寒菊 星海OCEAN99 純米 1合弱
2022年07月06日
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容姿や外見で人を差別する「ルッキズム」に対して怨嗟の声が上がっている。でも、個体それぞれに特徴があるのだから、美人とそうでない人がいるのは仕方ない。また、人には好みと言うのがあって、例えば女性の胸一つにしても、大きめが好きとか、小ぶりがいいとか、男性側の好き嫌いがある。大きい乳を活かしたセクシーな格好をするのはOKだが、そこにカブトムシが蜜を求めてやってくるように男性が寄ってくるのはダメと言うのは、どうもおかしい気がする。美人じゃない私だから言えるのだが、どうせ老いたら皆同じ。顔や胸じゃなくて、その人の物の考え方とか、相手に対する思いやりとか、そういったものさしで判断したほうがトクだと思うのだが、それでも「内面よりは外見」「とにかく若いオンナ」「美人が一番」という人は消えてなくならないので、放っておけばいいかなと思う。個人的には、男女平等を謳い、社外取締役にとりあえず女を1人入れる、という企業のお偉いさんの「女性候補の選び方」のほうが気になる。女子アナとか、外資系出身でバリキャリ風、法曹関係でこぎれいな方、よくわからない会社の社外取締役を歴任しているからOK、など、選挙に出る候補者と一緒で、「エリート(風)か業界有名人」+「白スーツ着て顔がキレイ」、このコンビネーションばかりなのだ。さすがに飽きるし、この暑さも手伝って呆れる他ない。男性陣の根底からなくならないルッキズムを利用した「女を使った女」がほとんどだからである。そういう女の方が、女にとって敵だったりする。最近とにかく「女性役員を増やせ!」と株主総会で叫ぶオジサンがいるのだが、このオジサンもおそらく心の中ではルッキズムの塊なんだと思う。女を下に見ているのが、言葉の端々から伝わってくるし、とりあえず「体裁を繕う」ために女性を入れろと提案しているのが見え見えで、不快感を感じることもある。だからKDDIとかの取締役候補を見たときに、内部から徐々に昇進して、社外でなくきちんとした平取締役に推薦している女性が出てきていると「あー、ちゃんとしているな」と感じる。大手企業でもまだそういう登用ができているところが少ないし、見た目男女関係なく実力昇進させて役員にさせるのであれば、あと数年は待たないといけないのだろうが、少しずつまっとうな女性候補が増えるといい。
2022年07月01日
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6月30日といえば、1年の半分。2022年上半期が終わろうとしている。自粛解除になったので、コロナ前によくあった「お誘い」がまたはじまっている。ただ、身体がガクッと来る齢になったのか、あるいは生活習慣や環境が変わったせいかはわからないが、以前ほどはしご酒とかできなくなった。連日のように吞みに行くのがつらいと思う日が時々発生している。人の老化というのは、右肩上がりの綺麗なチャートではなく、一定の時期は横ばいで、ある日ぐっと鋭角に上昇するようなチャートで変わっていくと、聞いたことがある。この上半期はなんとなく「ぐっと鋭角になった時期」のように感じている。一方、人付き合いについても、この半年で考え方が変わった。「自分が付き合いたい人とはこういう人」というイメージがつかめるようになった。基本、先に予約を入れてくださった人からお会いすることにしているけれど、時間は有限だから、そこに(会いたいという)優先順位の横軸を時に通すようになった。会っていて、精神的にあるいは時間・金銭を削られたりするのは、自分が衰えたこともあるし、人生の残り時間を考えると、こりごりだからだ。出席した株主総会の社長が「人生を山だと考えてください」という比喩を用いて、山頂を過ぎて下り坂に入った時には、(それがたとえ9合目だとしても)、登りよりもがくんと落ちた感覚がする、というようなことを話した時に、まさしく自分の人生はいまその9合目あたりなんだろうなと思った。人生はこれまでうんざりするくらい長かったけれど、これからは体感的に速いのかもしれない。ならば他人にどう思われるかではなく、自分が心地いいと思うことに、たまに時間を遣ってもいいのかなという気持ちも湧いてくる。そのひとつが、仕事以外の「人付き合い」なのかな。<お酒メモ>6月29日水曜日ヱビス 生 タンブラーで1つ夏ヤゴ13(いずみ橋) 半合紀土 純米吟醸 半合雅山流 純米吟醸 半合司牡丹 船中八策 おちょこで1つ天明 純米 1合鶴齢 純米 白ラベル 半合蒼空 おりがらみ 1合半くどき上手 レインボー 半合
2022年06月30日
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テレビをほぼ観ない生活になって何年か経つ。以前は録画をたまに見ていたが、それをする時間も激減して、溜まる一方になってしまった。小さい頃はかぎっ子だったので、テレビ漬けだったが、反動なのか、卒業している。唯一は野球か。「ながら視聴」で、テレビをBGMとか時計代わりに使っている人が多いみたいだが、誰かがさりげなく点けたそのテレビ音ですら、最近うるさく感じるようになった。認知機能が衰えると、複数の音を聞いていることがノイズになり、肝心のことに手中出来なくなるのでイライラするというのだが、まさにそれだと思う。さて、電力がひっ迫して、節電だという報道が最近増えているが、エアコン云々について討議するよりも、まずはテレビを消したほうが節電になるのでは、と感じている。先述したように「ながら視聴」できるようなコンテンツが多いわけだし、見なくてもいい映像をたまに見るために、電力を思いきり消費しているわけで。電気代は毎月高騰して既に3割上がっているわけだから、テレビを観ない習慣を作るのが一番節約で、(メディアの煽りの)不安から逃れることもでき、一石二鳥だと思う。
2022年06月28日
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このあいだ手作りパンケーキをいただいた。直径が4センチくらいのものを10個くらい。サイズ感がちょうどいいので、毎日1枚とか2枚ずつ食べている。自分では決して作らないし、まずファミレスに入っても注文しないので、何と合わせたら美味しいかなと考えて冷蔵庫を覗く。マイヤーレモンの皮があったので、それをスライスして(皮ごと食べられるレモンなのだ)、生姜はちみつシロップとヨーグルトをかけて、即席でデザート風にして食べてみた。悪くない。翌日はフルーツを使った小さなカップサンデーを溶かしながら食べてみたが、これも結構いける。「砂糖たっぷり」と言われていたのだが、パンケーキ自体の甘さはあんまり感じなくて、ちょうどいい感じ。今度はあんこと一緒にやってみようかな。急激に気温が上がって、どうもカロリー摂らないと危なさそうなので、しばらく糖質補給はこのパンケーキにすがろうと思っている。<お酒メモ>6月27日月曜日エルコトブランコ スペイン 白 ハーフボトルシャトーポールマス フランス ラングドック 赤 ハーフボトル
2022年06月27日
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「それで在庫は終わり。次からちょっと高くなるよ」酒屋でデイリーワインを買い求める際に、店主にそう声をかけられた(´Д`)EUとのFTA締結でワインとか輸入食材などが安くなると、何年か前に言われていたのに、物流コスト高だ、資源高だとかで、結局はいいペースで値上がりしている。南アフリカ食糧危機支援も大事だが、国内の物価やエネルギー政策については、政府は耐乏生活を呼び掛けるだけで無策。あるいは関係団体に補助金をふるまうだけ。使ったり消費する側のクッションについては、無視されているような気がする。昨日行ったなじみのビストロでは「フォアグラのサラダ」が欠品になっていた。聞けばウクライナ問題ではなく、EUで流行っている鳥インフルエンザの影響で、輸入が止まっているそうだ。復活までには来年いっぱいかかるかも、と言ってもいて、これは大変だと思った。私はフォアグラはなくても構わないが、好きな人は多いしなぁ、と、要らぬ心配をしていた。ちなみにイタリア産の生ハムも豚コレラで品薄になって、円安も手伝って、さらに高騰するそうだ。ここまでくると、戦後の狂乱物価ではないが、インフレという言葉の意味するところをつくづく実感する。架電や車に使うレガシー半導体もそうだが、既に品不足が所々で勃発している。今のところは贅沢品が高くなったという印象だが、じわじわ生活必需品や生鮮食料品にも波及するだろう。洋食に慣れ切った食生活の人は、パン一つとっても苦しくなるのではないか。米価はあがっていないけれど、日本人は本当にコメを食べなくなったし、生活が苦しいと言いながらも「選んで」そっぽを向くだろう。貧乏人には選択肢はないのですよ…ということで、私は粛々と和食の比率を上げて、自炊増やそうかなーなどと思っている。物価が2倍になれば、1億円持った億り人だって、購買力としては5000万円に減価するわけで。豊かじゃないですよね。。
2022年06月26日
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