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夜が明けて、それなりに一日を過ごして、昨日こっそり録音しておいたライブ音源を整理しながら日記を書いてます。 冷静に振り返ると、最後までなんつーかアレだなぁ、とは正直思いますが、それなりに自分ららしく泥臭くやれたんじゃないかなーとは思います。 最後まで付き合ってくれた人、寄り道して来てくれた人、CDもらってくれた人、見逃してくれたお巡りさんとJR、皆さん本当にさんきゅーでした。 最後まで笑って終われたのはみんなのおかげだぜ。 実は、最初から「絶対泣かない」ってのは決めてました。色々思い出して泣きたくなるのはしょうがないけど、そのせいで湿っぽくなるのは好きじゃないし、柄じゃない。 そう思ってはいたんだけど、実は一回だけ、本当に泣いてしまいそうな瞬間があったんですね。スロスタ本編の前に一人で歌ったある曲の歌詞が本当に沁みてしまって、どうにもならなくなってしまった。聞いてた人は、もしかしたら気付いてたかもしれないけど。 こんな歌詞の曲です。 枯れ果てたはずの涙が こぼれ落ちた時 思い出したんだ 何もないこんな街にも 楽しい思い出 いくつかはあったこと さよなら くすんだこの街から 改札を抜け飛び出してゆく 朝焼けの中 大事な物はすべて 狭い部屋に置き去りにしてきた 遠く 二度と戻らない 電車に揺られてるうちに 日は高く昇り 瞼を焦がした のんびりしてたかったけど そろそろ心が腐り落ちそうなんだ だから、行かなくちゃ 線路の続く先は 霧がかかって見えなくなってる その向こう側へ行こう 笑いながら 笑われながら旅は続いてく 遠く 二度と戻れない 電車が止まって 人の波にのまれて 押し潰されても 笑ってやる 電車を待ち切れずに ごった返しの改札を出る 風が騒いでる 誰もいない道を 選んで歩き続けてくんだよ 思い出に 背中を押されながら 行こう 昨日も言ったかもしれないけど、人の命に限りがある以上、終わりがあることはしょうがないことだ。 だけど、山中さわおさんが言うように、人の命には限界があるが、人の心には限界はない。 昨日二人で歌った歌は、確実に何かを残せたと僕は思っている。 今まで頂いた温かい気持ち、言葉、そのすべて。 それこそが、ここで僕と渡部君が生きていたという証だ。 それさえあれば僕達は、これからどこにいても、どんなに辛いことがあっても、例えばこの夜が明けなかったとしても、生きていけると思う。 願わくば、僕らの歌を聞いて、一瞬でも何かを感じてくれた人にとっても、そうであってほしい。 本当に今までありがとうございました。 この思い出に背中を押されながら、僕は霧の向こう側へ行きたいと思います。 行き続けたいと思います。 それじゃあ、バイバイ。 またいつか、どこかで。
2012.12.22
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スロスタ公式Websiteによると、僕らが活動を開始したのは大学2年の冬ということなので、活動歴としては今年で9年目になるみたいです。思えば遠くまで、という気分になったり、ならなかったり。 webやmixi、路上でもお伝えしている通り、山田と渡部の二人組としてのSlow Starterは、今週の金曜、12月21日をもって活動を終えることと相成りました。様々な事情により、僕がこれ以上活動を続けることが難しくなった、ということが主な理由です。 けれど、僕個人としては、不本意な終わりとは思っていません。WebSiteのプロフィールページ結びに「自分達の活動や音楽、考えを形に残していきたい。誰かに伝えていきたい。もし活動をやめるときに、多くの人に惜しまれるような終わりにしたい」と書かれているような形に出来たのかな、と感じているからです。 振り返ってみると、やはり楽しいことばかりではなく、辛いこともたくさんありました。自分を見失って、何も信じられなくなったことも。僕が本当の意味で孤独だったなら、きっとここまで音楽を続けることは出来なかったと思います。 あえて挙げることはしませんが、本当に感謝しています。ありがとう。 あと、自分の作る曲が救ってくれました。音楽やってて一番楽しいのは、邪道なのかもしれないけど、自分でいいと思える曲が出来た時。歌っている時も当然楽しいんですが、曲を作ること自体が僕にとっては一番のモチベーションでした。 相方には本当に色々なことで教えられることばかりでした。彼がいなかったら今の僕は、きっと全く違った人間になっていたと思います。最後の最後まで迷惑ばかり、わがままばかり聞いてもらいました。本当にすまん。ありがとう。 次回で大曽根での音楽は一応一区切りとなりますが、個人的には音楽は作り続けていきたいな、とは思っています。喉が潰れるわけでも、腕を捥がれるわけでもありません。とりあえずは生きていけるのだから、誰かに聞かせたりライブしたりではないけれど、自分のペースでちょぼちょぼと作り続けていきたいと思っています。やっぱり僕は何かを作ることが、好きなようなので。 そんなこんなで、どうもありがとうございました。 21日はお待ちしております。
2012.12.19
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新幹線なう。 名古屋まで暇なので、僕が愛してやまないスガシカオさんの歌詞について語りたいと思う。こういう類の記事を上げると「山田わかってねーよ」など諸兄からの愛という名のバッシングが怖くてたまらないが、まあ、あれだ、暇だからってことでご勘弁を。 ねえ明日死んでしまおうかしら もどかしいこと全てのあてつけに 君の心揺れますか 僕のことで後悔してくれますか (Thank You) 「書き出し」って滅茶苦茶重要だと思う。 書き出しが凡庸な小説は一瞬で棚に戻される。歌の歌詞も、それと同じことが言える。 どきっとする言葉、言い回し。けして口当たりがいいわけではないが、聞き流されない棘を持っている。 他にも「死んでもらおうかしら」「許さない、許せない」「僕らは神になれるはず」など、列記するだけで香ばしいワード満載なんですが、この曲の主人公は最終的に「ありがとう」と言います。何に対しての「ありがとう」なのか、言葉にした瞬間のカタルシスがやばいです。 君がもし少年のままで輝いていたいのなら 伝説の海に棲む人魚の肉で 望み通りの永遠を手にしたらいい (マーメイド) 『大人』であるが故の『汚れ』を拒否して、無理やりに『純粋な少年』のふりをする誰かへの批判が軸。 自分に都合がいいから『純朴な少年』のふりしてるけど、結局それって『汚れた大人』の論理だからな、という。 「僕は君のとぼけた夢なんか聞きたいと思わないけれど」とバッサリ。気持ち良すぎる。 そんなに汚れてしまいたくないのなら、ちょっと伝説の島にでも行って、人魚の肉でも食べてきたら? 今すぐこのドアを開ければいいんだ! このまま君に殺されたくないんだ! (青白い男) 筒井康隆的な世界観の、自己内対話。よくあるといえばよくあるのかも。 この曲で面白いのは、サビの叫びが、『責める自分』と『責められる自分』、両方の叫びとして成立している所。 二番から、両者の境界が薄れていく。サビのあからさまなダブルが意味を持ってくる。 あと少し頑張ってみるよ どうもなんないと思うけど きっと明日はいいことあるよ 本当にあったらいいけど (ひとりごと) ありがちなポジティブな言葉が、現実で塗り潰されるリアル感。ポップスらしいところに落ち着かないのがいい感じです。 最後のサビ前のロングトーンの音が最後まで上がらないのもこの曲を象徴してます。 君に書く手紙には つい「元気でいます」と 書き始めたけど それでいいと思う (June) 新しい街に馴染めないまま夏を迎えようとしている主人公。全体的に叙情的で、そこはかとなく文学チック。そこはかとなく、というのがポイント。 取り上げたのはラストだけど、あぁ、もう!みたいな微妙な歌書かせたらこの人は天下一品だと思う。 僕のこと少し頼りにしてるのかな 本当に君がもし 困ってるなら少しだけ僕が力になるよ (GO!GO!) これがシリアスな笑いか。 この歌には仕掛けがあって、気付いた瞬間笑えるんだけど、一周回って最後にはこの主人公が愛おしくなる。 さて、そろそろ名古屋なのでここらでやめときます。 明日は大曽根です。 CDもあるので、ぜひ遊びに来てください。
2012.08.29
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いよいよいよ、明日ですよ。年明けから始まりましたザ・無謀企画「毎月無料配布CD作る」も、今月で早7か月。折り返しての一発目、まとめCDのロールアウトです。先月までの厳選8曲と、今月の録りおろし2曲で、全10曲。もらいに来てくれたなら、俺は嬉しいぞ!てなわけで、日時のおさらい。7/30(月)21:30~ JR大曽根駅北口暗闇の中にだって、光はどこかに射してる。ただ、それに気づくか、気付かないか。目を背けるか、見据えるか。それだけだ。
2012.07.29
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色々と心配をおかけしているかもしれませんが、なんとかやっています。こんな書き出しで、日記を書くのも悪くはないかと思う。 えー、 今年の初めから、月に一回、無料音源を配布する、ということをやってきました。それも先月分で折り返しとなり、曲数もそれなりの数になってきました。 そんなわけで、今月は一旦今までの音源をまとめたCDを出そうか、という話になってます。 どんな曲順になるのか、またどんな曲が入ってくるのかはまだお教えすることは出来ませんが、頑張って作ってますんで、よろしゅう。 遅くなりましたが、今月の予定です。 7/16(月) 21:30~ 7/30(月) 21:30~ 無料音源配布 結果はともあれ、限られた時間の中、一打席一打席にベストを尽くしたいと思っています。
2012.07.12
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だんだんあったかくなってきましたね。今日はフリーですが、明日親戚の結婚式があるため、色々と準備があります。やらねば。ではでは、6月の路上予定です。6/11(月) 大曽根駅北口 予定 21:30頃 6/25(月) 大曽根駅北口 予定 CD配布予定。 今回のCD配布は6月25日。いいCD作るので、ぜひぜひもらいに来てやってください!mixiにコミュニティがあるのですが、そちらでも路上予定を見ることが出来ます。渡部君ありがとう!コミュ参加もまだ間に合いますよ!!!(笑)[mixi]★Slow Starter★ http://mixi.jp/view_community.pl?id=3762747
2012.06.02
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少し前に「ソラニン」という映画を見た。その中で歌われた曲にこんな一節がある。 思い違いは空のかなた さよならだけの人生か おそらく井伏鱒二の名訳で知られる漢詩『歓酒』の影響を受けたものだと思われます。これも少し前に書いたんですが、花に嵐の――で有名なアレです。 さよならだけが人生か。確かに切ないけど、悲しすぎて嫌だ。 でも実は本意は別にあって、前後関係も補足してざっくり書いてしまうと、要するに『嵐の中にある花のように、いつかは別れを宿命づけられた命なのだから、今こうして酒を酌み交わす、この瞬間を精一杯楽しもうではないか』という、全てを飲み込んだ上で今を肯定しようとする言葉なんですね。 昨日、話を切り出す直前、やっぱりこの言葉が頭をよぎりました。 渡部君のみくし日記でも言及があったようなので、ざっくりいきます。 山田と渡部による“Slow Starter”というアコースティックユニットの活動は、今年の12月をもって最後とさせていただきたいと思います。 何の条件も、何の留保もなく、最後。 冒頭で取り上げた漢詩にあるように、終わってしまうからこそ、その一瞬一瞬を楽しまなければならないと、僕は思います。 昨夜は久しぶりに「ランナー」という歌を歌いました。 時には躓くことも、転ぶこともあるだろう。 道に迷って、疲れ果て、頼れる物は何もなく、うずくまって何もかもを諦めたくなることも。 だけど、走ること。 進み続けることこそ生きることだと、僕は思う。 あと、約半年。 いい夢にしたい。 よろしく。
2012.05.29
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しばらく疎遠になってしまいました。 出来る限りは書いていこう、発信していこうと思います。 明日、5月28日月曜日はCD配布ライブです。大曽根にて、21時半から。 先月分までのCDもありますので、もらってない方はぜひもらいに来てくださいね。 僕らからも、皆さんにお伝えしたいこともあるので、お時間ある方はぜひ。 大曽根はいい街だと思います。 今も昔もこれからも、僕の大好きな街です。
2012.05.27
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明日になったら言うこと聞いてくれるか、この気管支は。 というわけで、喘息さんが久しぶりに我が身体にいらっしゃりやがってます。 息苦しい夜も今日で約一週間。 やっぱり体力落ちてるのかな。 落ちてるんだろうなあ。 歌うことが好きだ。 それだけでいいと思った。 それだけじゃだめだ、とは、もうどう考えても思えなかった。 これを読んでいる人はいるのだろうか? 読んでいる人がいるかどうかなんて、実はどうでもいいんだと思う。 人に押しつけるような考えや想いなんて僕にはない。 だから、ただ発信する。それだけ。 それを聞いた人が、読んだ人が、見た人が、話した人が、好きに感じ取ってくれればそれでいい。 それだけでいい。 頑張るとか、頑張らないとかじゃなく、ただ僕でいたい。 明日は、そんな日にしようと思う。
2012.05.13
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今日は久しぶりに高校の時の同級生と会ってきました。 人によっては十年ぶりくらいの人も。 思えば、こんな風に大勢で、わいわいと、何かを話したり、飲んだり、笑ったりするのはあまり得意ではありませんでした。 人が集まって、熱気が生まれた瞬間、一歩引いて冷めた視点で俯瞰しているような、そんな人間だったように思います。 今日集まった彼ら彼女らと離れて十年が経ちました。僕も少しは経験という物を積みました。 十年前の僕は思えば、曇りガラスの向こうの、届かない何かとして彼らを見ていたのかもしれません。 十年という長い歳月をかけて、丹念に曇ったガラスを拭って、ようやく僕は自分として、あるがままに向き合えるようになったのかも。 あるいは、 あの時こうしていれば、 あの日に戻れれば、 あの頃の僕にはもう戻れないよ。 花に嵐のたとえもあるさ。 さよならだけが人生です。
2012.05.04
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マイナス思考に陥りがちな自分がいる。マイナス要因の有り無しとは全く関係なく、それはやってくる。 見かけが悪いこと。能力が低いこと。体力がないこと。太っていること。痩せていること。お金がないこと。人望がないこと。愛情に欠けていること。 不幸であること。 それらの思考は、存在するだけでエネルギーを奪っていく。気力は失われていく。 しかし、何も生み出さないわけでもない。 奴らは、生命力と引き換えに、『安心』という麻薬のような快楽を僕らに与える。 自分は劣っているから、顔が悪いから、頭が悪いから、要領が悪いから、お金がないから、性格が悪いから。 不幸だから。 なりたくてそうなってるわけじゃない。でも、妙に『安心』している自分がそこにいる。気付けば、何か不幸の要因を探そうとすら。自己憐憫。露悪。泥沼の底は見えない。 間違いの多い今までを振り返ると、そのいくつかは正しくそれだったのだと、今になってようやく気付きつつある。 何にしてもバランス。プラスが強すぎれば自爆するが、マイナスが勝ちすぎると自縛だ。 しかし、マイナスであることを、無意識のうちに他人にまで強要する怪物のような人間も、この世の中には存在する。その存在を嗅ぎ分けられるかどうかは、その人次第だ。
2012.04.25
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タイトですが、頑張れる分だけは頑張ります。 4/9(月)21時30分~ JR大曽根駅北口にて 4/23(月)21時30分~ JR大曽根駅北口にて 久しぶりに聞いたバンドの曲から一節。 生きんのがつらいとか しんどいとか 面倒くさいとか そんなことが言いたくて えらそうに言いたくて 二酸化炭素吐いてんじゃねぇよ (syrup16g /『メリモ』)
2012.04.05
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ずいぶん久しぶりの更新おつです。 さて、早いもので、3月ももうすぐおしまい。出会いと別れの季節です。 人生とは、重い荷物を背負って坂道をゆくがごとし、と東照大権現。誰が言うまでもなく、旅に例えられますね。 立ち止まっていても、振り返っても前を向いても、時間は流れて旅の途中。 全てが薄れて消えてゆくものならば、明日になればそこがどこでも、ここじゃないどこかで。 そこにいるのは、望む望まないに関わらず昨日までの僕ではないのです。 だったら、人の波に飲まれて押し潰されたとしても、笑ってやればいい。 まあ、色々ごちゃごちゃ考えましたが、それくらいが今の僕の全て。 こんな感じのライナーノーツでどうだろう?(笑)
2012.03.27
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よく母親に言われました。 「あんたは少し忙しいくらいの方がいい」 どうやら、あまりに暇すぎると目が死んでくるらしいのです。 ははははは(乾いた笑い) さてさてさて、3月の予定です。 3/12(月) JR大曽根駅北口 21:30~ 3/26(月) JR大曽根駅北口 21:30~ 月例(?)無料CD配布予定 ではでは、春風に乗せて、出会いと別れの季節はもうすぐそこです。 今月も頑張っていきましょう!(朝のニュース風に)
2012.03.06
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好きな歌を歌うこと。 聞いてくれた人が何かを感じてくれること。 日常の、些細な望みは尽きませんが。 音楽において、僕の望みはそれだけで、それ以外には何もありません。 ささやかだけど、なんと難しい望みだろうか、と今さらながらに思います。 今さらへこまされるまでもなく、身の程もわかってます。 悲しいことですが、自分に出来ること、出来ないこともわかっているつもりです。 しがらみは尽きません。 昨日ある曲のレコーディングが終わりました。 限られた時間、限られた場所、限られた人たちの前でのみ歌うことを想定して作られた、僕個人の内面に終始する狭い狭い曲です。 でも、だからこそ、何か普遍的な価値を持つことが出来るのかもしれないと思い、音源化を決めました。 何かを感じていただければ、それに勝る喜びはありません。 ライブ予定です。 2/27(月) JR大曽根駅北口 21:30~ 音源配布予定です。 数には限りがありますのでご了承を。
2012.02.23
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小学校2年生くらいの頃だったかな。「人間って死んだらどうなるのか?」ってことを大して仲も良くもない友達と、校庭の隅の方で大真面目に議論したことがある。結論はどうだったろうか。確か「天国か地獄みたいなとこ行くんじゃね?」みたいな感じだった気がするけど。ちょうどその頃に母方の祖父を亡くしたばかりの僕にとってその話題はびっくりするほどタイムリーで、20年以上経った今でもその時のことはよく覚えている。その議論から遅れること十数年、「死は無だ」と死神リュークは言った。本当の所はわからない。命には限りがある。運よく生まれ落ち、今こうして生きている全ての物にとって、本当の意味で平等なのは、いつか必ず終わりが来るという事実だけだ。先ほどの祖父の話。母親の話を信じるならば、僕とその祖父はよく似ているらしい。僕も曲を書いたりするけど、祖父も同じように詩を書いたりする趣味を持っていたとか。祖父は70歳で亡くなった。僕は今年で29歳。単純な引き算をすれば「41」という数字が出てくる。楽観的な試算だ。静かな夜、終わりをふと想像する。意外と遠くない場所にそれはある。無駄足を踏んでいる暇はない、と思う。ゆとりを持つことは大切、余裕を持つことは必要。それとは全く違う意味で、そう思う。経験した全てのことは血肉になる。でも自分の意志がそこに介在しないのであれば、それはどこまで行っても自分ではない何かでしかない。誰かのために何かをするのは、自分がそうしたいからだ。優しくしたいと、自分自身がそう思えるから、そうする。徹頭徹尾、自分のために。そうすれば、自分の行動の結果と責任をちゃんと自分で背負うことが出来る。何が起こっても、自分ではない「誰か」のせいにしなくて済む。無駄足を踏むこともあるだろう。下手すれば後戻りすることだってあるかもしれない。でも、後になって恥ずかしくなるような歩き方だけはしない。したくない。いつか振り返った時、後悔だけはしないように。
2012.02.12
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例え世界中にそっぽを向かれたとしても、たった一人の人にでも必要とされていれば、それで十分なんだ。 音楽なんて、そんなもんだよ。 ネットの片隅に埋もれていた言葉。どこで読んだかは忘れてしまったけれど、確かに、その通りだと思った。 だから、僕みたいな人間にも音楽をやる権利がある。 許されているって、そう思えたのです。 昨日のお詫びというか、代わりというか、明日一人でこそっと大曽根行ってきます。20時くらいから、かな? 恥ずかしいからここでしか言わないぜ。
2012.02.07
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一人金山お疲れ様でした。 まるむしさんを始め、見てくださった皆様に感謝。ありがとうございました。次は今日やれなかった曲をやりたいっすね。あと、練習。看板は…またの検討課題ということで(汗 雪が積もった記念に路上ライブ観戦中の寒さの話。 実は、やってる僕らは割と大丈夫なんですよ。動いてるし、歌ってるから。始まる前は確かに寒いなー指動かないなーとは思いますけど、やってるうちにどうでもよくなってくるし。 ただ、見てるほうはそうもいかないですよね。寒さを堪えながら手と手をこすり合わせてるのを見てると、なんか、申し訳ないなーって。 だから、やっぱりこういう寒い季節はしっかり防寒をして、我慢できなくなってきたら、その辺であったかい物を買ってきたり、お店屋さんに入って暖を取ったりとか。せっかく楽しみに来てるのに、寒さのせいで体調崩してしまって、翌日のがっこや仕事に影響が出るなんてことになると楽しめるものも楽しめなくなってしまうので、皆さんそれぞれお気をつけて。僕も結構弱い方なので、気をつけていきたいなーと思います。 ではでは、次のSlowStarter路上予定。 2/6(月) 21:30~ JR大曽根駅北口のどこか。 2週連続でやっちゃうよ?
2012.02.02
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というわけで、明日の予定。2月2日(木) 20:00~ JR金山駅南口の広場のどこか一人の予定。一人でやる時は一人用の曲をやってます。新しい曲も作ったので、遊びに来てくれたらちょっと嬉しいです(笑)
2012.01.31
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昨日は寒い中ありがとうございました! 大曽根はやっぱいいな。あったかいよ。寒いけど(笑) 世知辛い世の中、どうにかこうにか渡っていくのに大事なことはいくつかあると思うけど、「自分を持っていること」っていうのは、確実にその内の一つに数えられると思うんだ。 僕は約四、五年の間、自分というものを持っていなかった期間があった。何も感じない、何も面白くない、何もしたくない。正直言って地獄みたいな毎日だった。それが高じて「Lost Myself」なんていう歌まで作ってしまった。 大事なことは本当に単純なこと。自分で決めて、自分で行動する。それだけだ。 だけど、それは単純なだけにとても難しいことだ。自分を貫くためには、それを曲げようとする様々なものと闘わなくちゃならない。しんどいことだ。 もちろん、全てと闘っていては生きていけないだろう。自分を曲げなければならない場面なんかいくらでもある。 でも、それでも、自分の奥底に「隙あらば噛みつくぜ」という覚悟と、そのための牙は必ず持っていなくちゃならない。 それを持たずにただ逃げ回っていても、いつかは捕まり食い散らかされる。他人の都合のいいように動くロボットにならなきゃならなくなる。ご丁寧に残した心はその内ガラクタとして捨てられる運命だ。 また山中さわおさんの言葉から引くけど、『自分が終わって、終わるのは自分だけ』だ。誰も自分のケツを持ってはくれない。 闘わなくちゃならない。
2012.01.31
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先週の土曜日、愛知芸術文化センターで開催されたハナレグミさんのライブに行ってきました。 普段、イライラさせられることや、腹立たしいことも多いですが、それらがすっと晴れていくような、素晴らしいライブでした。見ることが出来た幸運に感謝。 願わくば、自分のやっている音楽も、見る人にとってそういう存在であれたらと思います。 というわけで(笑)、今日の九時半から大曽根でやるんでよろしくです。 この冬一番の寒波が来ているとのこと。これに限らず外出される方は、気合いじゃどうにもなんないこともあるんで、充分に防寒対策をしてくださいね。 風邪も流行っていますので、寒さにはご注意を!
2012.01.30
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人間は社会的動物、らしい。まあ、どっかで聞いたことある、という程度の話なんですが。要するに、人間が生きていく上で生じてくる欲望や欲求が個々人で完結せず、自分以外の他人、集団、共同体などなど、いわゆる「社会」というヤツと密接に関わっている、ということだったような……もにょもにょ。例えば、歌うのが好きな人がいるとします。歌うことがただ好きなだけであれば、密室で、ただ一人で歌っていればいいのですが、大抵の場合そういうわけにはいきません。少し上手く歌えるようになれば、誰か他の人に聞いてもらいたいと思う。もっと上手くなれば、もっと多くの人に。さらに上手くなれば、高く評価してもらいたい、と思うもの。人は内に内に閉じてばかりはいられない、と、そういう人もいるんですね。今はそれとは逆に外に開いていくことを拒絶する人も多いんでしょうけど。人と人との関わりは生きてく上で、とても大きな糧になります。人なんで。だから、こういうのをもらうとめっちゃ元気になります。複雑なようで単純な生き物です。
2012.01.26
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コミュでも報告しましたが、SlowStarter新年2回目の路上日が決まりましたのでご報告です。1月30日(月) 21:30からJR大曽根駅北口のどこかていうか1月も後半のこの時期に「新年」とか言ってちゃいかんですね、反省。エンジン全開でぶっ飛んできまっせ!またまた、一人路上の日程も。1月25日(水) 20:00からJR金山駅こっちはまったりやる予定なのでよろです。
2012.01.23
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今日は生憎の天気のようですので、雨天の場合は18時からの金山路上は中止とさせていただきます。。。 うーむ。
2012.01.21
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【送料無料】ザ・ピロウズハイブリッドレインボウthe pillowsの20周年ヒストリーブック「ハイブリッドレインボウ」を、今週ちまちま読み進めていまして、ようやく今さっき読み終わったところでございます。いやぁ、素晴らしい本だった。「世界中の誰もが好きな曲は死ぬまで書かない」だそうですよ。かっこよすぎ。世界中の誰もが好きになる曲。書けるもんなら書きたいよね(笑)自分は誰からも好かれる人間じゃないんだな、って気がついたのはいつの頃だっただろう。もうあんまり覚えてないけど、小学校に入って、物心ついた頃には薄々感じていたような気がする。やっぱり認めたくなくて、否定しようとすればするほど誰からも好かれない自分に気がついて、また塞ぎこんで。そんな呪縛から逃れられたのは本当につい最近のことだと思う。これを言うと、よく「暗い!」って言われるんだけど、全ての人から好かれたり、認められたりするのはやっぱり無理なんですよね。でも、だからこそ、逆に考えると自分が「誰からも好かれない」なんてことは、これもまたあり得無いはず。世界中の9割の人が僕のことを嫌っていたり、無関心だったりしたとしても、残りの1割の人は、自分に対して何らかの好意だったり、関心だったりを持っていてくれるんじゃないかって。世の中には色んな人がいるから、どんなに低い確率だったとしても、それはきっとゼロじゃないって。それって多分希望なんですよね。世界中の全ての人に好かれる自分になろうとしても、それは無理なことだから、当然のようにその挑戦は失敗してしまう。失敗しても失敗しても、何度も何度もやり続ける内に、元の自分がどんな形だったかわからなくなってしまう。なりたい自分になれない自分を責め続け、やがて自分の大切な部分は損なわれてしまう。損なわれた部分を嘘と虚勢で補強して、空っぽになって生きていく。もっと自由になれたらいいのにって思うことがあります。何からってわけじゃなく、自分自身の下らない思い込みから。世界中の誰もが好きになる曲。きっと、それはそれはつまんない曲なんでしょうね。一応、ひねくれてるっていう自覚はあります(笑)明日18時過ぎくらいから一時間くらい空きそうなんで、また一人で金山に行こうかなと思ってます。まだ自信ないし、やれるかどうかもわからないので、ここでしか言いません(笑) もしかしたら、これからこんな感じで早めの時間にひょろっと歌いに行ける事が多くなるかもしれないので、その場合は色々考えなきゃなぁとは思っています。この前やった時、実はそんなにアウェーという感じはありませんでした。色々優しくしてもらったし。自分の感じ方次第、なんでしょうね。
2012.01.20
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今日は少し時間が空いたので一人で金山で路上してきました。まともに人が通る時にちゃんと歌ったのは多分初めてなんじゃないかな?※何を血迷ったか、ある年の12月30日くらいに、なぜか二人して歌いに行ったことはあったり。冗談抜きで人っ子一人通りませんでした。金山行くのはいいけど、本当に歌えるのか甚だ疑問だったので、あまり何もいわなかったんです。でも、今日時間が空くのは前日にわかってたので、行くことだけは地味に決めてたんですよ。だからほら、昨日の日記のカテゴリが「やまだの一人下手情報」になってたという。微妙すぎる。初金山、右も左も分からない僕に色々教えてくれた皆様、本当にありがとうございました。さてさてさて。一応このブログはmixiの外部ブログに設定されているんですが、何か色々考えまして。このブログはこのブログで、みくしはみくしで、独立して動かした方が色々有効に使えるんじゃないかと思い、一旦切り離してみようかと考えています。ていうか、この日記書いたらすぐ切り離します。まぁしばらくは、このブログを更新したらみくしのボイスで報告する感じにしようかなー、と。ちょっと色々ごちゃごちゃ考えているので、しばらくは試行錯誤。はてさて。
2012.01.18
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昨日は大分遅めですが新年初路上でした。はい、名前の通りです(笑) だれだこんなグループ名つけたのは! ぴったりじゃねーか!本当はもっとやりたい曲はあるし、もっと上手くやれるようにしたいし、せめて一曲やってる間くらいは足を止めた人の足が再び動き出さないようにしたいし(笑)まぁそんなことはいいんですけど。良くないけど。最近やけにスガシカオさんにはまってまして。武道館のDVDについてる特典映像を見ているわけです。スガシカオさんが一人で、アコギ一本でライブする「HITORI SUGAR」のドキュメント。「バクダンジュース」とか「19才」の映像は面白かったな。あーこの曲はアコギ一本でやったらこんなんなるんだー、みたいな。「アシンメトリー」はMCも曲も面白かったです(笑)でも、これって凄い挑戦なんじゃないかと思う。てなわけで、興味のある方はどうぞ↓↓↓スガシカオ / Shikao & The Family Sugar - Fan-key Parade '07 - In 日本武道館 【DVD】別に負けないように、ってわけでもないけど、明日はちょっと頑張ってみようかなと思います。
2012.01.17
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意気込んで踏み出していきなり蹴躓いてるような新年あけましておめでとうございますって感じです。だはー。音楽の話。とりあえず、とりあえずと言ってはいかんのかもしれませんが、年末年始も曲のタマゴはポコポコ生まれ続けています。披露する機会はあるのかないのかわかりませんが、そのうち出来るだろう、多分。案外楽天的です。なんか、すげー縛られてたんだなぁ。と、今までの自分を振り返って改めて感じています。下らないことに囚われて、勝手に自分で自分を見限っていたわけです。世の中に絶対はないのです。だから、誰かにクソミソに踏み潰されたからって自分の全てを否定してしまうことなんかないのです。そんなことくらいで、自分自身を見失ってしまうことこそ下らない。そんなこんなで、消費してきた自分を少しずつ取り戻しつつ、少しずつ自由になりながら、頭に思い浮かんだことを曲にするわけなのです。とりとめもなく。まとまりもなく。今の僕は肩肘張った目標を口に出来るような立場にはありませんが『やりたいことをやる』という、小さいながらも今までの僕にはけして出来なかった壮大な目標を達成すべく目の前の一歩に全力を注ぐ所存でござる。ござる?てなわけで、予定です。【 Slow Starter 新年初路上 】 日時 1月16日(月) 21:30~ 場所 JR大曽根駅北口のどこか頑張ってる人を見るとすげー刺激になる。俺もいいモノ作りたいから、頑張るよ。
2012.01.12
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イライラとかムカムカとかいう負の感情の処理方法として、スポーツはいたって優秀である。 というわけで、今日は西尾市で野球をしてきました。前もって「ラストイニング」を読み、あたかも野球が上手くなったかのように自分を錯覚させて、準備は万端である。 まあ、野球なんて片手の指の数より少ない回数しかやったことないんで、妄想とも言いますけどね。 死ぬ気で走り回った結果、ボテボテの当たりで何回か出塁出来たし、最後の試合では本塁も踏むことが出来ました。上出来。 遠くの建物から、新成人達が鳴らす爆竹の音が響き渡ります。 まあ、思う存分やりなされ。 これから先、爆竹破裂させたくても出来ない、どうしようもない事態が何度も何度も、イヤって言うほど訪れるからさ。 せめて、今ぐらいは、目一杯。 やったればいいじゃない。 本当は僕だってやってやりたいんだぜ。 混ざりたいような、混ざりたくないような。 抜けるような青空の下。
2012.01.08
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とりあえず山田家では録画のCDTVを見ながらお雑煮を調理中です。余らした鶏ササミが輝いてます。JUJUも輝いてます。 あ、2012年の目標。楽しい年にしたいですね。やることやればきっと楽しくなるし、逆にやることやんないと楽しくならないと思うしね。 あとは、僕の手が届く範囲ぐらいは平和で幸せな空間にしてやりたい。僕の手は短いので範囲は狭いんですがね。 ではでは。 あけおめす! ことよろす!
2012.01.01
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あと数日残ってますが、今年の総括なんてものをしてみようかと思います。もう今年中は書かないかもしれないからね、日記。 世の中や他人はどうあれ、僕個人としては非常に意義深い一年でした。忙しさもありましたが、今後につながる、小さくも大きな一歩を踏み出すことができたのではないかと感じています。種を蒔いたようなイメージ。芽が出るのはまだまだ先の話だと思いますが。 来年はぜひ、今年蒔いたように、もっとたくさんの種を蒔いていきたい。いつか芽を出す時のための、準備段階のような一年になれば、と思っています。 音楽的には、今後どうなるかはわかりませんが、出来る限りのことはしていきたいです。また、一人で歌うような機会も、時間を見つけて作っていこうかとも考えています。前に「一人でやっても誰も聞かないよ」みたいなことを言われたことがあるんですが、このあたりを覆せるような力は正直欲しいですし。二人でやる時でもプラスになると思うんですよ、たぶん。 まあ、このあたりは流動的ですので、方針が決まり次第適宜、みたいな形になってしまうかもしれませんが。 まあ簡単に言えば、可能な限り、自由に色々やってみたいということです。 以上、23年の現況報告と24年の重点課題でした(笑)
2011.12.27
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ブログを少しいじろうと思い立ち、自分が過去に書いた記事を改めて見直した。くだらないことも切実なことも赤裸々に――必ずしもそのように書かれているわけではないけれど、当時の自分がどんな気持ちでそれを書いていたかはなんとなく思い返すことは出来る。実の所、遠くまで来たな、なんて恥ずかしげもなく思っていたわけだが、そうでもないことがなんとなくわかった。自分では変わったつもりではいたのだけれど。まあ、でも、そんなものかもしれない。根っこまでは変えられないものなのかもしれない。変わっていくものは、当然のようにあるのだけれども。大事なことはいたってシンプルだ。変われない自分を、変わってしまう自分を、いかに肯定するか。どれほど必死に否定しようと、分かち難くそれはあるものなのだから、いかにしてあるがままに受け止めてやるか。否定からは何も生まれない。少なくとも、僕はそうだった。
2011.12.26
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大学の頃、もう5、6年くらい前のことになりますが、僕は軟式テニス部に入ってました。体育会系。見えないねー、なんてよく言われますが(笑)試合後なんかは全員集合してミーティング。試合の感想のことなど、一人一言を必死になって捻り出したものです。その時に、ある後輩が言ってた言葉なんですが、非常に印象的で、今でも覚えているものがあります。曰わく、「勝ち負けとか、ミスとか、全て『気持ちの問題』で片付けてしまうのはすごく危険なことだと思う」体育会系に限らず、僕ら結構言いがちですよね。『気持ちが足らない』とか。『気持ちで負けるな』とか。精神論。ここではあえて、「精神論に堕する」と言いたいと思います。何でも『気持ちの問題』にしてしまうのは、実は非常に楽なことです。しかし、現実的に考えれば『気持ち』でなんとかなることなんて、極々限られたことでしかないことがわかると思います。気持ちで球がネットにかからないようになったら苦労はないのです。正しい面で球を捉えるスイングを体に染み込ませる以外に何か方法があるのか。気持ち気持ち言う前にやることは沢山あります。基礎的な技術を向上させるための反復練習だったり、体力向上だったり、戦略の見直しだったり。それらを全て流しておいて「気持ち」と言われても、そんなものは極めてナンセンスと言わざるを得ません。もしも「気持ち」というものがあるのだとしたら、それはそこに至るまでの自分自身の努力や行動以外にはないと思います。安易な精神論に走りそうになる時、僕はよく彼の言葉を思い出します。まあ、耳が痛くて仕方ないですが。
2011.12.19
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ここ数日ぐらい、日記に書くようなことがない。ていうか、本当は書きたいこと山ほどあるんだけど、なんつーか自重しているだけだったりします。大人なんで。ツイッターで炎上とかよく見ますけど、馬鹿だなあとかは、実は思いません。ツイッターみたいなツールがなければないで、人は何らかのはけ口を見つけて吐き出すもんだと思うし。炎上させてしまうような人は、そのはけ口(だと思ってたもの)が実は世界中と繋がっているということを感覚的に理解できていなかった、というだけのことだと思う。理解していれば、言うべきこと、言うべきでないこと、わかるでしょ。おそらく。倫理的に、道義的に正しくないことを言ったりやったりすれば、それは何らかの形で、必ず自分の所に戻ってきます。今更言うまでもなく当たり前のこと。正しさに縛られず自由でいられるのは、ある種の創作物ぐらいなんじゃないですかね。そりゃ何らかのルールに縛られる所はあるのかもしれない。けど、正しさとは全く別の部分で評価されうるのがそういった芸術的なものだと思うし、そこにこそ面白さがあると思う。そんなわけで、いまだにそういうものから離れられないのだなあ、と思います。好き勝手言えればいいと思う。せめてその中でくらい。
2011.12.16
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明日は大曽根行ってきます。いつも通り九時半くらいから。前回は直前で体調を崩してしまったので、申し訳なかったです。一応元気にはなりましたので、明日は頑張らせていただきます!いくつか曲が出来ました。沢山出来たので、しばらく作らなくてもいいかなってくらい(笑)そのうちやれればいいなあ、と思ってます。
2011.12.11
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ようやく熱が下がってきました。休んでばかりもいられないので、今日は出社。「今週は来んと思ってた」ですって奥さん。ま、失礼しちゃうわ。なんとか気合いで仕事をこなし、帰ってみたら少し熱が上がってた。なにぃ。まだまだ解熱薬が手放せません。こんな時でもギターは弾けるので、曲は出来るんですよ。しかし喉がやられてるので普段歌えるキーなのかわからん。こういう時はとりあえず録音してみる。何か違う形で使えるかもしれないからね。こんな感じで、僕のPCとレコーダーにはメロディーのかけらがうじゃうじゃ溜まっていくわけです。後から聞き直すと、どうやって弾いてるのか自分でもわからん時も。むぅ。でも、曲に仕上げたいなと思うテイクは、それこそ擦り切れるくらい自分自身で聞いてしまいます。下手したら、一日中流しっぱなし。聞いてるうちに、メロディーの行きたがってる方角や、隠し持ってる感情が見えてくる。一気に見える時もあれば、長い時間をかけてもうっすらとしか見えてこないことも。歌詞は割と短時間で出したものの方が、結果的に一番いい気がする。僕の場合、考えすぎるほどダメになっていくってことを、この一年ちょいで身にしみて理解しました。その場の思いつきで、適当に歌った言葉が一番ハマる。結構よくあります。いえに、いえに、帰ろうかな。みたいな。後は芋づる式。流れに沿って、一気に引っ張り出すのです。よいしょよいしょ。そんで、出来上がったらもっかい録音。出来上がった音源は自分のプレーヤーに入れて数日聞きまくります。こういう自分の簡単なデモを聞くの、結構好きなんです。他の人はどうなんだろ。
2011.12.07
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蛾には走光性という習性があるらしい。彼らが暗い夜でも目標に向かって真っ直ぐ飛べるのはそのおかげだそうですが、逆にそのせいで自ら火の中にインしてしまうことも。表題はそんな虫たちを「愚か者」と見立てて、自ら凶地へ赴く愚者を嘲弄する言葉。しかし、それも生きるために必要な機能なのだとしたら、そうしないと生きられないのだとしたら、そのせいで死に行く彼らを「愚か者」と呼ぶのは、なんだか可哀想な気もします。見ていることしかできない僕らからすれば。彼らの在り方はシンプルである意味綺麗。複雑になりすぎた僕らには到底真似出来ませんが。
2011.12.02
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騙されることが好きな人は、おそらくそうはいないだろう。騙されること、裏切られること。どちらにしても、対象への信頼が前提としてあるのは間違いない。信じること。少し前、ひねくれ者の僕はそれを『仮に裏切られても後悔をしないこと』だと考えていました。間違ってはいないかもしれないけど、少なくとも正解ではないですね。例えば、テレビの街頭インタビュー。日曜に投開票が行われた大阪W選挙は橋下氏が提唱した“大阪都構想”が焦点となった選挙でした。結果はご存知の通り、推進派の橋下氏、松井氏の圧勝に終わりました。インタビュアーは街頭で橋下氏に一票を投じた(であろう)人に尋ねます。『大阪都構想についてどうお考えでしょうか?』「よくわからないけど、やる気を感じた」「詳しくは知らないが、なんかやってくれそうな気がする」もちろんテレビニュースは多量の取材から抽出した一部ですので、有権者全てがこうだとは思いません。しかし、「よくわからない」が、「とりあえず良さそうなので任せる」という思考に流れる人の傾向は垣間見えると思います。さて、上記のようなコメントを残した人達は橋下氏を『信じた』と言えるでしょうか?どこかで聞いたような台詞ですが、僕は「信じる」とは「疑う」ことだと思います。「疑う」とは、「思考する」ということ。信じるに足る根拠を集め、思考し、その結果として「信じる」という結論がある。白紙委任は、言ってみれば思考の放棄です。自分で考えもせずに「騙された」「裏切られた」もクソもない。書いてて耳が痛いですが、「信じる」ということはそれだけ大変なことだと思うのです。それを怠る人が、自分を含め、どれだけ多いことか。ちなみに、僕は都構想はいいんじゃないかと思ってる方です。教育に関することなど首を傾げる内容も無くは無いですが、基本頑張ってほしいなーと思ってます。あと俺、寝るタイミング見失い過ぎ。何書いてんだ。こんな夜更けに。
2011.11.29
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今僕が思っていることはいたってシンプルだ。 つまり、『どうしたらいいかわからない時は何もしない方がいい』ということだ。 どうしたらいいかわからない、というのはつまり、自分の軸がぶらんぶらんと揺れている状態だ。そんな条件下での判断が良い結果を招こうはずもない。 えいやと清水の舞台から飛び降りて大惨事。周りから見れば一目瞭然、知らぬは飛び降りる本人ばかりだ。 かのキャプテンハーロックもこう言っている。 男は時々何をしてもまったく駄目だという時があるのだ。 やればやるほどおかしくなるだけで、することなすこと無駄な努力…… ふふ、いいか、そういう時男はな、酒でも飲んでひっくり返って寝てればいいんだ。 って島本和彦が言ってた。 『アオイホノオ』第2巻P34参照。 さてさてさて、今日も一日が終わった。
2011.11.28
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明日から一週間ちょい、国外退去します。初めてだというと、職場では結構驚かれるのですが、実際そう珍しくもないのでは。まあ日本の恥にならないように気をつけて行ってきます。帰ってきたらドラゴンズが日本一になってますように。行く前に終戦、てのはなしでお願いしますよ。
2011.11.17
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久々の大曽根、ということにしときましょうかね(笑)今夜は大曽根に遊びに行きます。時間は大体九時半頃かな? その時間にお時間ある方は、ぜひ僕らと遊んでいただけたら幸いです。凄い好きなミュージシャンがいましてね、ライブのアンコールに必ずといっていいほど「もうちょっとだけ遊んでやるよ!」って言って帰ってくるんですよ。ロックンロールを遊ぶ、なんつって。その「遊び」っていう表現が凄いかっこよくて、僕は山中さわおさんが大好きなわけです(笑)遊びっていうと、「真剣じゃない」んじゃないか、なんつーまさしく日本人的考え方をする方には眉を顰められかねないんですが、僕はその「遊び」ってのが、色んなことをやっていく上で凄く大事なことなんじゃないかと思うんです。遊び。「余裕」って言い換えてもらっても構いません。ピンピンに張った糸が切れやすいように、何でも「あそび」のないものはいとも簡単に壊れます。建築でもなんでも、本当に丈夫なものには「あそび」があるんですね。適度な余裕、適度な「遊び」は、必要不可欠なんです。サボること、あそぶことを害悪として育てられてきた僕ら純正日本人には困難な感覚ですが、僕らもいい大人なんで、そろそろそんなことも覚えていかんとな、なんてね。それじゃあ、夜に。
2011.11.14
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宮本武蔵って凄いと思う。何が凄いって、自分以外の全ての存在が、自分にとっては自分を守り育てる師匠のような存在だって思えるところ。漫画の彼を見てると、全ての物を敵に回して生きてるように見えるんだけど(笑)多分そういう時期を経て、上記のような境地に達したんだろうね。周りのものを敵にするのも味方にするのも、全て自分の心掛け一つなんだよ。誰にでも牙をむく武蔵を見て、胤栄は「不細工」だと言ったわけなんですね。いやはや。はてさて、僕らは昔どんだけ不細工だったんでしょうかね。武蔵ほどとは言わないまでも、僕もその何分の一かでも優しくなれればなあ。強さって優しさなんだよ。優しさって相手の気持ちになれるかってことだと思うんだ。
2011.11.12
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正しさ、についてよく考えます。 正しさとは快感の一つだと思います。自分が正解、不正解のうちの正解側に立っているという快感。割と同じような意味で、正しさは力でもあります。正解側に立っているという心理的優位。 正しいことを言いたいと思う。誰も間違っていることを言いたいとは思わない。正しさは力だから。力を行使するのは気持ちいい。快感だ。 だけど、正しいことを口にする他方、ある種の力を振りかざす自分に嫌気が差す瞬間がある。 結局正しさなんて、個人の思い込みに過ぎないからだと思う。個人の価値観は所詮個人の物でしかないのに、それを自分ではない他人に適用しようとしている傲慢。それに気付く。 他人の正しさ、価値観を押し付けられることほど苦痛なことはない。僕はそのことを身に染みて分かっているはずなのに。 正しさを武器に相手を叩き潰す行為。傍から見てるといたたまれなくなる。自分もそれをしてしまってるかもしれないと思うと、しんどくなる。 でも、自分が信じてる正しさを裏切らなければならないことだって、時にはある。そんな時、どうしたらいいかわからなくなる。逃げ出したいような気持ち。「自分のしたいようにするのが一番いい」のはわかっているけど、そうは出来ないことだってある。正しさもエゴも、どちらも大切で、裏切れない。難しいよ。身体が左右に引き裂かれていくみたいだ。
2011.11.10
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道に迷っています。目の前にはいくつかの道があって、そのうち数本は既に探索済み。険しい道、平坦な道、楽しそうな道、つらそうな道。よりどりみどり。でも、どこかで行き詰まることがわかっている道。それでも、意味が内にあるなら楽しめます。動機付け、モチベーションと言い換えても間違いではありません。それさえあれば、なんとかやっていけると思うのです。迷っています。
2011.11.10
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スガシカオさんのマーメイドっていう曲が好きです。あんまり「好きです」っていう曲でもない気がしますが。大切なもの、大切じゃないもの。差があるのは当然。しかし、だからといって、そうじゃないものを蔑ろにしていい理由にはならない。一事が万事。何事も、全て。それを僕は周囲の色んな人から教わりました。自戒を込めて。
2011.11.09
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悲しいけど、そういうことなのだろうね。仕事もおわりそうだし、店が閉まる前にCDを返しに行かなければ。
2011.11.08
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先週の月曜の夜に歌ったのが嘘みたいな早さで、また月曜日です。今日も歌いに行くのが本来なんですが、諸事情により欠席です。というか、12月くらいまでは無理じゃないかという感触すらあります。まあ、予定は未定ですので、僕にはさっぱりわかりませんが。先週聞いていただいた方には本当に不義理を致します。申し訳ありません。どこから湧いてくるのかわからないポジティブさも、どん底に突き抜けていくネガティブさも僕にはありませんが、ともあれ生きています。どこを向いているのかは、相変わらずわかりません。一週間ちょい前くらいから、ずっと似たようなことが頭を悩ませ続けています。まあ、前ばかりが道じゃないと思ってるんで。前に行こうが横に行こうが、あるいは後退しようが、歩けば僕の足跡。足踏みしたって、立ち止まって考えるのもいいのです。最終的に自分の万歩計を確認して「うむ」と思えりゃいいんじゃないすかね、なんてつよがりも口にします。大切なのは動機づけ、モチベーションと呼ばれる何かじゃないか、と最近では思います。他人のためではなく、自分のため。あくまでエゴイスティックに。だけどなかなかそうはうまく行かないものです。難しいですよ、案外。
2011.10.23
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昨日は、ありがとうございました。本当に久しぶりの大曽根でした。もう何もかも変わってしまったのだろうなあ、と若干のアウェー感を感じつつ出向いたら、迎えてくれたのはいつものみんな。本当は涙が出そうになるほど懐かしくて、ありがたかったです。覚えていてくれて、忘れないでいてくれて、本当にありがとう。自分の中には、言葉では説明できないもやもやがあります。抱えたままで、がむしゃらに歌いました。表題は僕の好きなバンドの曲名です。底辺でもがくことしか知らない僕にはぴったりの歌でした。正直言って、今の僕は、この場で伝えられるような言葉を持っていません。また、今はそれでいい、と感じている僕がいます。「歌いたい時に、歌うのがいい」と言ってくれたある人の言葉を信じて、ぐるぐる、ぐるぐる。
2011.10.18
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あけましておめでとうございます。 いつの間にか2010年が終わって、2011年が始まってました。久しぶりに実家で年を越したり、昨年末に買った宝くじの結果にがっくりしたり、なんやかんやしててもまだ実感が湧きません。2011年。 色々あるだろうけど、どうにかこうにか、のらりくらり。 そんなわけでですね、諸事情により昨年はさっぱりご無沙汰になってしまっていたんですが、新年始まったということで(?)、ライブのお知らせをしたいと思います。 2/17(木) 伏見ハートランドスタジオ『SON'S LEAGUE』 時間とかはね、まだわかりませんが、その日は僕ら二人ともハートランドにいるみたいです。 滅多に見れない珍獣を拝むような気持ちで遊びに来てくれればいいんじゃないかな、と思います。 それでは、ことよろ。
2011.01.21
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タイトルは奥田民生さんの曲。いい曲なんですよ、まじで。みくしの方にも書きましたが、次回の9月10日の回で、一人でやるのはラストにしようかなーと思っております。 応援してくれた皆様どうもサンクスでした! 二人になってまたお会いしましょう。
2010.09.07
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