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2025年08月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類





​​​ ​受難のファサード
福音の扉

太陽が沈む西側に位置する。
死へと向かうキリストの受難が表現されていて、
硬く冷たい冬のような印象を与える。
カタルーニャ人彫刻家ジュゼップ・マリア・スビラックスによって
現代的な彫刻で表現されている。

左下から右上に向かってS字型になぞってみていくと、
​物語がわかりやすくなる。


下段左 キリストの捕縛

兵士たちに連行されそうになる「イエス」を弟子の一人「ペドロ」が阻止しようし、
その混乱の中で大司教の息子「マルコス」の耳が切り落とされてしまう場面が
表現されている。兵士の右手には切り落とされた「耳の彫刻」も置かれている。

​​「 ユダの裏切り(接吻)

ユダがイエスに接吻することで兵士たちに、知らせる裏切りの場面が
表現されている。右手側のユダの足元には裏切りを示す蛇の彫刻もある。
また、イエスの左手側にある正方形の「魔法陣」と呼ばれるパネルでは、

数字を縦横斜めどの方向を足しても、キリストがなくなった年齢
「33」になるようになっている。

​​
下段中 鞭打ちの刑

下段右 ペテロの否認

イエスの12使徒の一人「ペテロ」がイエスのことを三度「しらない」と答えた
場面を表現している。3人の女性はペテロを問いただしているのではなく、
ペテロが三度知らないと答えた回数の象徴として置かれている。

上段左側下 馬上のロンギヌス

十字架に架けられたイエスの生死を確認するために、
脇腹を槍で刺したとされるローマ帝国の百卒長
「ロンギヌス」の馬上姿が表現されている。

上段左側上 賭けに興じる兵士たち

十字架に架けられたイエスの衣服を賭けてサイコロ
ゲームに興じるローマ軍兵士たちの姿が表現されている。

中央下段 聖ベロニカと福音史家

ゴルゴダの丘に向かう最中でイエスは再び力尽きて倒れてしまう。
この時エルサレムの女性の一人「ベロニカ」が差し出した布で
イエスの顔の血痕を拭うと、その布にイエスの顔が浮かび上がった
という奇跡の場面が表現されている。中央の布を持つ女性の彫刻が
「ベロニカ」で、一番左側は伝道者「福音史家」の彫刻になる。
福音史家の顔は、作者の「スビラックス」が
ガウディに似せて造っている。

中央上段 十字架磔刑

十字架に磔にされ命を落とした「イエス」の姿がひょうげんされている。
顔を手で覆うのが「クレオファスのマリア」で、その下で膝をついて
しゃがみ込んでいるのが「マクダラのまりあ」である。一番左側の彫刻は
「クレオファスのマリア」を慰めるイエスの使徒の一人「ヨハネ」である。

(上記の解説文は、「旅行情報サイト  Amazing TRIのサグラダ
ファミリア生誕・受難・栄光のファサードを徹底解説」より引用する。)
​​​​​​​​






鞭打ちの刑

エントランスを飾る高さ5メートルの彫刻。
1987年に制作された作品。
イエスを縛る縄の彫刻のリアルさや柱の土台部分にある鞭の彫刻など
彫刻家スビラックスのこだわりが細部に渡り見える作品。








栄光のファサード
(建設中)

3つのファサードの中で、唯一完成していない。
イエス・キリストの栄光と人類の永遠の生への道が
テーマになっている。将来的にはこの栄光のファサードが
最も規模の大きいファサードとなり、15本の柱と
7つの扉が建設される予定とのこと。

​​





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最終更新日  2025年08月30日 09時30分05秒
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