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私のお父さんはおっかないの。
何がって?
よく最近、切れる子どもって居るでしょ?殺人事件とかしちゃう子。
その子達に似てるの。。。
あたしもそんなお父さんの子どもだから切れたら何するか解らないけどさ^^;
皆私には気をつけろよん♪
わたしね。お父さんのこと怖くて嫌いだけど
でも、優しいときはすきなの。
私の話を解ったように聞いてくれるときもたまーにある訳よ。
でもそういう時って、お酒飲んでること多かったかなぁ。。。
おかあさんは、酒飲みのんべぇの言うことはまにうけるなって言うけど
わたしは、お酒飲んでるときが素っておもうんだよねぇ。
なんか、にやにやしてるし、幸せそうだし、まあいいじゃんみたいなさ。
でも、お父さん
いや、あいつは
いきなり豹変するの!!
私の言葉の何に?反応したのか
私には全く解らない。
お父さんの前で安心していたのに、和んでいたのに・・・
何で!!何で切れるの!!;0;
あいつは一瞬に私に毒を吐いた。
恐ろしい。。。
その優しい顔は仮面なの?
その冷酷なさめざめした顔が本当なの?
ざわざわと寒気がしてきた。
怖い。おっかない。怖くて怖くて寒気がする。。。
寒くて、寒くて、寒くて仕方が無いよ・・・
こんなとき、何故かお母さんは居ない。
妹も居ない。
私は、恐ろしさに全身が襲われて
顔からは涙が溢れ出てくる。
私は、悲しい。哀しい。かなしいよぉ。。。
だれも、なにも、聞いてくれない、触れてくれない。
体中にまた、電流が走る。
寂しさの電流だ。
私は寂しくなると
心臓が悶えるのか
心がジワジワと悲しみの鼓動が血液に流れ出し
全身の肌が、皮膚が、ざわざわとざわめく。。。
寂しさの風が皮膚を擦るように
細胞の内側は寂しさの洞窟のようだ。。。
こんなときはそうだ!
いつも、どこかに居るあの人に声をかけるの。
助けて! 助けに来て!
誰か、あの人のような誰か ;0;
どこにいるの、、、助けて欲しい。
でも、これは現実の世界だし
だれも現れないんだよね・・・
解ってはいるけど・・・
でも、私は心の中だけでも信じてるの。
早く私を迎えに来てください☆
わたしをこの牢獄から連れ去ってください。。。
そして、また
私はこんなとき、私を包む暖かい布団に包まる。
私が暖かいと感じられる、安心と思える場所は
この寝床だけ。
ここでは、私は自由なの。
わたしは、どんな世界へも旅立つことが出来る
私が眠りに入れば・・・私は夢の中で
また、どこに居るかもわからない人を求める。
お ね が い
い つ の ひ か む か え に き て ね
い と し き ひ と よ
舌 が は え た に じ い ろ の へ び (続)
記憶を辿る旅へ 2007.01.02