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Vodafone shopで知った「知らなかったコト」色々。

テーマ：携帯電話のこと(2532)

カテゴリ：雪印電機

昨日Vodafoneから「無料機種変更キャンペーン」落選の通知が届いたコトで、携帯ライフを復活させるための次なる対応策が必要になりました。

対応策１：「ボーダフォンマイレージ」のポイントを使って元愛機J-P03の電池パックを新しくする。

これはまあ、「もしもキャンペーンにはずれたら」とあらかじめ考えていた選択肢だったのですが、今朝日深明けで帰宅後ふと思い立ち、机に転がしたままだったJ-P03に充電器を繋いでみました。

「ありゃりゃ。充電できるじゃん。」

２週間前には全く反応しなかったのに、「受電中」のライトが点きました。
しばらく充電しておいて、試しに通話ボタンを押してみると

ツーーー・・・

「お。使えそうじゃん。」

２週間放置しておたコトで電池が少しばかり復活したのかもしれません。あるいはJ-P03の「お役御免にされたくない。」とのメッセージか。「けなげよのう。」と思いました。
が、ココで考えました。

ですが、もしかしたら今回データが全てリセットされた上で一度は電源が入らなくなってしまったコトの原因が、電池パックの消耗ではなく端末そのものの故障であるとしたら、電池パックを新しくしても意味ありません。そう思いました。

「そうだ。Vodafoneに聞いてみよー。」

お客様サービスに電話して、２週間前に起きた現象を説明し、原因が電池パックの消耗によるものか端末の故障によるものか、尋ねてみました。
オペレーターさんからの答えは、
「両方が考えられます。Vodafone shopで故障かどうかをお調べしますので、一度お近くのshopへお持ちください。」
とのコトでした。

善は急げ。少し仮眠を取ってからVodafone shopに行ってみました。

土曜日相応の込み具合なのでしょうか。３人の店員さんがそれぞれ接客しておられましたが、さらに４組のお客さんがおられました。
J-Phone時代のプランから一気に３Gに機種＆料金プランを変更する方や、１ヶ月前に買ったばかりの端末（見たところ多分V601T）の接続不良が頻繁に起きるので見て欲しいという方など。なにげに人様の様子をwatchingしながら待つこと１時間強。

私の順番が来てカウンターに座りました。対応してくださったのは、閉店時間間際で少々お疲れの色が顔に出ている店長さんでした。

「Vodafoneのお客様センターに電話して、shopに持ってくれば故障かどうかを調べて貰えると教えていただいたのでご相談に来ました。」

店長さんは、私が差し出したJ-P03を手に取って指先でちょと撫でてから、こうおっしゃいました。

「故障かどうかを調べるにはメーカーに依頼しなければなりません。」
「そうですか。特に時間は急いでいませんので依頼をお願いします。」
「料金がかかります。」
「え。故障かどうかを調べていただくだけでお金がかかるんですか？」

修理が有償であるコトは納得です。もしも故障なら、お金を払ってまでこの古いJ-P03を修理して使い続けようとは考えていません。その場で諦めて新しい端末に機種変更しようと思っていました。
が、故障かどうかを調べるだけでお金がかかるとは。「知らなかった "その１" 」。

数秒考えましたが、この時点でJ-P03を諦めるコトにしました。
そして急遽浮上したのが

対応策２：今Vodafone shopで買える端末に機種変更する。

「じゃあ新しい機種に機種変更したいんですけど・・・今利用している料金プランはローコールなんですが、継続できる機種はありますか？」
「３G以外の機種でしたら、全て継続できます。」
と、カタログを広げてそこに載っている3G以外のラインナップを示されました。

"でも。"　と前置きして店長さんはおっしゃいました。
「在庫があるのはV603SHだけになります。」

なんですと。ただでさえ少ない選択肢の中で、さらに今機種変更できる端末はたった１個、選びようが無いとは。 Vodafone shopに行けば、いつでも今ある機種の中から選んで機種変更できるワケではない。「知らなかった "その２"」。

唯一の選択肢であるV603SHは、BBSでaooiさんが最近機種変更なさったという"成金色"　"TVが観られるAQUOS技術を継承する美しい液晶" のアレです。

「そうですか。他に無いのならコレにしようかな・・・。」

そこへ店長のさらなる　"でも" 。

「機種変更は17時までの受付となっております。」

時計の針は１８時を回っていました。
実は私が契約しているのは旧J-PHONE東京です。ここは関西。管轄を超えての機種変更は、可能だが時間が指定されている。「知らなかった "その３"」。

こんなワケで、みなさん愉しげに契約してゆかれる中、私は手ブラで...いや、知らなかったコトを３つも教えていただいて、瀕死のJ-P03を持って帰宅したのでした。

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