2004年06月18日
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昨日の続きです。

tetywestは牛乳が体に良いか悪いかということを問題にしたかったのではありません。
そうです、問題は 「カルシウム」 なのです。

●タンパク質
●脂質
●炭水化物(糖質)
●ビタミン
●ミネラル

後の4つが「有機質」なのに、ミネラルだけが「無機質」なのです。

むきしつ 【無機質】 とは、
(1)鉱物の性質をもつこと。また、そのもの。生物が関与する以前に存在する物質。
(2)栄養素として生体維持に不可欠の元素、またそれらの塩(えん)。炭素・酸素・水素・窒素以外の、カルシウム・マグネシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・鉄・銅・亜鉛などの類。ミネラル。
              参照:大辞林(国語辞典)
とあるように、「カルシウム」は「ミネラル」の仲間です。
最近になって健康に「ミネラル」が大切だと注目されるようになってきました。

しかし、「ミネラル」はいくらでも無制限に摂ればいいのではなく、他の「ミネラル」とのバランスがとても大切なのです。

2000年11月15日放送の「ためしてガッテン」

☆骨が喜ぶ!ミネラル健康法
参照URL:http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2000q4/20001115.html
でも放送されたように、

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「恐怖!ミネラルドロドロ」

カルシウムの量を変えて子供のネズミに4週間与えてカルシウムを沢山摂ればいいのかを実験。



骨のミネラル成分を調べてみると、5倍、10倍カルシウムをとったネズミは骨のカルシウムは逆に少なくなっていた。しかも他のミネラルまで少なくなっていた。

ミネラルバランスが大切

カルシウムが多くても、尿として排泄できるが、多すぎるとその排泄機能が狂い、他のミネラルまで流してしまうのが原因。現在、適当と言われているバランスが
カルシウム:リン:マグネシウム=2:2:1

多くのミネラルに厚生省の出す日本人の栄養所要量で 1日の所要量だけでなく上限量が定められた 。


カルシウム
所要量 600ミリグラム(現在の日本人の平均は約570ミリグラム)
上限量 2500ミリグラム

マグネシウム
所要量 300ミリグラム
上限値 600~700ミリグラム

--------------------------------


これで、tetywestが
「牛乳を世界で一番飲むノルウェーの骨折率は日本の約5倍!」
を引用した理由がおわかりいただけたでしょうか?

ところが、最近の日本人はマグネシウムの摂取量が少なくなっているのです。1日220~270mg程度しか摂取していません。

昔は塩化マグネシウムであるニガリを使って味噌、醤油、漬け物を作ってきました。しかし、現在では天然塩を使用しないため、マグネシウムが不足するのです。また、水道水もマグネシウムがあるとまずくなるためにこれを極力取り除きます。さらに、今流行っている水道水の浄化装置もマグネシウム不足に拍車をかけています。

お待たせしました!そこで、果物の出番なのです(笑)

        カルシウム  マグネシウム
バナナ      6mg       32mg
イチジク     26mg       14mg
ビワ       13mg       14mg
パインアップル 10mg       14mg 
イヨカン     17mg       14mg
いちご      17mg       13mg
キウイ      33mg       13mg
温州ミカン    17mg       11mg
                  (いずれも可食部100g当たり含有量)

「人間はパンのみで生きるにあらず」は聖書の有名な言葉です。今日の結論はそれをもじって、

「骨はカルシウムのみで出来るにあらず」

「果物と健康」についてもっと知りたい方は、ぜひ 「毎日くだもの200グラム!」 のホームページへ。






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最終更新日  2004年06月18日 00時03分53秒
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