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時代は生み出された基準の事実 個人と国家 階級としての歴史と闘い 血を流し 肉を切り 変わらないものを作り出す思想の闘い 命をかけた 時代の攻防 どんな時代をつくりだすのか 抑圧から解き放たれ たどりつく道 開くのは 絶望じゃなく 信じる明日を求める その社会のパラダイム その時代のパラダイム 今 生きる人達が自立した時 生まれきる パラダイム
Jan 7, 2007
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根っこがあるもの 根っこから立ち上がるもの 物事の始まりにあるもの 無いと有るを結ぶもの 本当にしたいもの 望む今に向かっていく事 何回行っても そこに還るもの 生きる様を廻るもの 底にあるもの 底から脈が撃っていくもの 違うという同じが 辿りつくもの 信じる明日に向かっていく事 今 生きているという事
Jan 7, 2007
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風が走って雲も 散って時間が少しづつ止まって形を変えて 変わらずに今という流れの中に 見つけた壊されていく ガラスの破片空の色が映った破片コンクリートジャングルの間にある大きな河を2つ越えてあの人のいる街に行く労働が好き太陽の黄金が波に光る荒野の乾燥した大地を振り返ると光る細い河が延びていたいつも後ろからついてくるこれからも太陽の黄金が波に光る風が走って雲も 散って時間が少しづつ砕かれていく形を変えて 変わらずに自分の流れの中に 見つける破片であった ガラス河を映した色の光
Jan 5, 2007
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僕はプアだピュアなプア社員も同僚プアも馬鹿にする ピュアなプアだ 走っていったんだねじれた道を感じてしまったんだ何か違うって僕はプアだピュアなプア生きていけないって振り落とされるピュアなプアだ自殺するなって言っておいて尊厳死だとか死んだ方がいいなんて思わせておいて僕はプアだピュアなプア知っている事があるピュアなプアさ誰もがみんな心のそこで行きたいままみんな生きられるそんな願いを持っているんだ
Jan 3, 2007
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思いやりを商品にして傘を持つ手は震えながらいつか見た空は災害予兆でもしかしたらこの街も人も解らないままいつか見た沈没した島々はもしかしたら生まれ故郷だったあの数に含まれたのは大切な人達と自分自身思いやりを強制にして兵器をつくる無垢に抗いどこかで聞いた実話には今つながってここに現れどこかで潰された魂はこの胸のうちに広がりつかもうとしたら何故か数字になってた大切な人達とその時間思いやりはタダだった生きていけた望郷の見て見ぬふりよりどうする事もできない虚しさ見て見ぬふりより諦めていく当然の絶望いつだって数にされるのは一つ一つの輝き少数となって抹消されていく 自由の名の下
Jan 2, 2007
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それでも無駄にしないよ生きていく力見せてくれた あの日を誰もが持っているから時間を勝手に限らせないで可哀想とかかわいいとかそんな優しさで引き出せる力を抑えこまないでだからこそ無駄にしないよ生きていく力迸せた あの日を誰もが持っているから出来ないことも理由じゃない哀れみや満足とかそんな思い込みで乗り越えていく力を囲わなくても
Jan 1, 2007
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ちょうど12年前の冬も涙でくれた 星は瞬いているのに月がやっぱり丸く光った空の闇であの頃と変わらない痛みでのぞいているたった一つの呟きを誰の事も解ってないんだと違うのは12年があったから涙でくれても 見つけていける月がやっぱり銀色に光る闇の中でいつか終わる冬の刺しこむ冷たさも耐えてゆけるここまできた自分を知っている
Jan 1, 2007
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冬の音は針金を通して伝わる揺れみたいだ細くしなやかに硬く光る鉄の線だ引っかくように 寒い景色だ木々たちの葉のない枝先にみる電灯の凍りついた柱にみる空に張り付いた レンズにも凍えてしまっても 聞こえてくる音は消えない放射呼吸の中に聞こえてくる白く吐いた 音が交ぜ合わさっても引っかくように 悲しく見える冬の部屋で響いた しなやかな音 強い音
Dec 30, 2006
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ただただ 甘えていたのだと甘えで生きてきた何もいえないさらさら 負ける気でいる誰も知らないところで日が沈んでいくのをみているような話など何もない知らない誰もがいるところで日が昇っていくのをみているような何の話もないただただ 甘えたまま従わずに生きてきた何もいえないさらさら 負ける気でいる何もいえないさらさら 負ける気でいるさらさら 勝つ気力もないどうでもよくない気持ちを舐めてみて しゃぶってみて 噛み締めて
Dec 29, 2006
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今日は寒い日ですね氷の破片が飛んできます紡ぎあった優しさという形から零れ落ちた 破片でした凍てついた風が突き刺してきます重ねた想いがつくったのでしょう知らずに 破壊していたのです壊れていくものなのですね優しさの刃となって零れ落ちてきました痛みの中で悶えています重ねた思いが悶えています
Dec 29, 2006
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できることならあなたの手になりたかったできることならあなたの足になりたかったできることならあなたの頭にできることならあなたの気持ちでこの手で食事を運びあなたの気持ちでアスファルトの道路を走りあなたの気持ちでトイレに行きあなたの気持ちでお風呂に入りあなたの気持ちで思うとおりにだけどあなたが出来ない事は悪い事じゃないそしてあなたも僕も誰かになれないできることならあなたも僕も柔らかな背中の翼で 空を飛びまわりたい拘束の中から 解き放たれたいぼくが出来ない事は悪い事じゃないだから一緒に やりたいことをできることから *********************************僕は今、障害者の介助をしています。こんなこと、感じたり、思ったりします。
Dec 28, 2006
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北斗七星オリオン座さざんかの道一緒に歩くありがとうここにいたことそれだけでごめんなさい何ももたずに捨てるものなどないはずなのに輝く年月を香る草花の星屑の遠さも空の広さも色もたくさん 集めたいってだけど ごめんなさい捨てるものなどないはずなのに一緒にもって歩けたら捨てる事などないはずなのに
Dec 28, 2006
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31日のカウントダウンをむかえた月は白くかすみの浮き物地平線から太陽まで雲ひとつない 青空の中西にゆっくり傾いていく月に見える うさぎの耳 濃く刻まれた 陰クレーターだと聞いた何千億年前の奇跡生き延びた苦労を知る拡大鏡で見たような河一つの橋を越えることを許された何もかも捨てていく次の橋が訪れる31日の白い月 クレーターが刻み込まれた生き延びた喜びを知る雲ひとつない カウントダウン
Dec 27, 2006
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気がつけば日常は 自分を壊す訓練でいつも自分をなくしてはつむぎとっていく自分を表すための訓練を連続の中でさせられていく同じ入り口から入り同じ電車にのって違う同じ出口に出るだけどそれでも何のために 壊されていくかどうして 壊されていくか確信したいそれは 失くしていく カンバッジ 光った夢 ガラス球の破片 小さなプラズマ痛みと喜びの間に 放射するもの
Dec 27, 2006
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紅いワンピースを裏返した風に吹かれて 誘われていく瞳信号機の赤よりも 柔らかく唇の赤よりも 冷たく雑踏の中で燃えている彼や彼女の揺れさえ感じずに消えていく 後姿は深い 氷の世界でぶつかり合って砕かれた破片は舞い散り 肌に当たり細胞のわずかな隙間でも震えているような気づかない痛みを 光らせる色樹影のまなざしは 今でも痛い切れるような 空気と空の旋律
Dec 26, 2006
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銀杏並木 あの通りにこだまする熱い魂 受けながら仕事の傷にバンドエードかさぶたが乾いたところ 再生する皮膚の感触バンドエードじゃいけないとしても流し続けたら 自分は要らないと言っているみたいで必要な自分を引っ張りあげてくれる探していたのは落ち葉じゃなく。空回りの言葉も姿勢も視界の片隅真ん中にいるかさぶた取れた後の気持ち考えていたこの通りにある壁の冷たい差 触ったら歩けないところも進んでいくとそう決めたわけだから突き破るために必要な捨てながら求めていたもので金色の葉が落ちる全身に張りつめた一枚ずつの気持ちをこの通りで光らせていきたい探していたのは落ち葉じゃなく確かな気持ち真ん中にいるかさぶた取れた後の視界
Dec 26, 2006
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それでも終わる 師走の日々北から吹く風は 伝えてくれた今との架け橋 駆け登って北から届いた 温もり渡っていくための 真実北からきた人々が 持っていた燃えるような 魂と雪のように 潔白な心今との架け橋 未来との架け橋駆け登って 越えるため師走の日々を 風が行く
Dec 25, 2006
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疑え その幸せに基準はないかもしれないけどなんで 幸せに格差があるのか疑え 現実は自由を売り自由を買う事に強制されている事疑え 心じゃなく疑え 幸せを奪う自由と奪われる自由の広がる 溝に偽りなどないのだから疑え 理由という傲慢を
Dec 25, 2006
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地に落ちた星の一片一片銀杏並木の路上に輝いている一片一片花のように集めたら花束にして 届けたい落ちてしまった星の一片一片銀杏並木の路上で見ていた黄金の光落ちていった今までの日々の光を瞳に焼き付けたなら忘れないこの日を刻み込んだら地に落とされた星の力を集めて一片の力を集めて回復し取り戻した路上に立ち尽くした人の胸に 落ちたのだから
Dec 24, 2006
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今年も 残りわづかの最後の月で振り返って思い出す 空に瞬いた日々の祈りと叫びが光の曲線でつながり始めてシメの言葉を探している今年も 残りわづかの最後の月日の様々な物事に シメられそうな情熱を温め続けて拒んでいる環の一つの光が泥と砂漠の地上に見えた
Dec 24, 2006
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風が変わった朝又三郎から寒太郎へ今年も初めまして見つける 片隅の陽だまりすれ違う 小さな稲妻何に向かって歩いただろうお互いは どこにこんなに近くにいる又三郎も寒太郎も知っている朝今日も初めまして見つけた 声のない言葉触れた風 頬に当たる同じ冷たさを含みながらお互い 出会った又三郎も寒太郎も 風が変わった朝
Dec 5, 2006
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逃げようとしていた蜘蛛の巣の網目の小さな 隙間に逃げようとしていた誰も 逃げ出さないようにいつも出てきた場所はコンクリートジャングルの土の匂いも草の薫の 風も吹かないところでただ 空を見上げていた途方にくれた色逃げ道は もうないんだって進んでみる 今の道しか戻る事さえ塞がれているなら信じて 前に進んでいこう小さな穴 探すのはよそう展望があるなら見ていた まっすぐに一番 険しい道でもどこか逃げ道を探していたんだセメントで固められていても小さな 穴を掘ってみて誰とも つながらないみんな似たような穴を掘ってた
Dec 5, 2006
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感性が 選び出す今 一番必要な物事を知っていくたびに落ちてゆく枯れた 木の葉虫食いだらけの世界を 見つめるたびに感性が 今 一番必要な物事を見つけるたびに
Dec 4, 2006
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冷たい木枯らしの行き止まりで谷底から昇ってきたような太陽の確かな光 鋭い痛み暗闇の中で光るコケが生えてひんやりと冷凍された魂から生まれた 熱い火冬の朝 冬を知る朝誰かに聞いてほしくなるから胸のうちに 閉じ込めていた事とまどいが いずれ昇っていくとしても照らさないところまで陽が生まれるところから確かめておきたくて冷たい木枯らしの行き止まりの風が踊って吹いていけば気がつかない ふりをして一枚一枚色が変わって落ちてしまった後でも気がつけなくなってしまって朝の冷たさも 暖かだった 何かも誰かに聞きたくなるから横を向いて 通り過ぎていた後ろめたさ 誰のせいじゃなかったとしても感じておきたくて照らさないところから陽が生まれるところまで
Dec 4, 2006
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近づく夕暮れに追った 焼けた向こうは流れただけの 雲飛ばされただけの 乾いた気持ち沈んでいく 見えなくなるまで見えないところに 沈んでいく1人になってもいいんだここにいられれば青い空が虹色に広がっていく赤い空がにじみだしていく世界の家並みの影に落ちた 不思議な粒子忘れていた優しさみたいに広いながら 忘れられて消えながら思い出していた凍える寒さも 深い泉の事も1人にはなれないってことも
Dec 3, 2006
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小さくなった太陽のそれでもまばゆい陽射しで撃たれた 冷たい北風に聞いた足音 雑踏に浮かび上がるイメージの階段違う歩き方で 違う歩幅でそれぞれ違う ところへ向かって嫌々ながらに 嬉々としてそれでもまばゆい陽射しは落とされた 冷たい北風にとりとめのない 足音ザラついた壁の 割れた断面互いに 互いを守れずに自分の事も ていっぱいの嫌々ながらに 嬉々として小さくなった太陽の取り合いをするまばゆい陽射しで
Dec 3, 2006
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灰色の空の町並み電信柱の街灯の光いつもよりも眩しく張り付く灯響いてくる遠くから 誰かの声 自転車のブレーキの音いつか聞いた気がする 凍った空気マンションの窓の細かな揺れみたいな寒さを噛み締めた 灰色の夕暮れ瞬きはじめた 夜に言葉を埋めたコンクリート次々にあらわれた あいまいな予測のように言わないで 木枯らしだけ置いたまま 消えてゆく
Dec 2, 2006
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取り返せない日々をゆく失敗しながら 焼き付けてゆく取り戻せない 消せない事誰かを 殺したのあなたが 死んでしまったの取り返せない 日々をゆく一つ一つだけの 胸に解ってる事二度と過ちは繰り返さぬと取り返せない 日々をゆく取り返せることだけ焼き付けながら過ちを もう二度と繰り返さぬと
Dec 2, 2006
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信じるものが欺かれるゲームで人波に足とられ 置き去りの知る術忙しさの理由も 目を逸らした時の霞で消えてゆく 見つめる瞳の色電信柱も泣いてるみたいな凍えた景色 ひっそりと静かに流れた暗雲立ち止まれない人波躓くことも震えてる受けとって 小さく強い表明を受け止めて 尖った心届きそうにない一つ一つ壁の向こう側で 欺かれながら視界の片隅から 暴いてく恐れないで 揺れる炎も枝先から この手のひらで握ったら赤い灯 舞い落ちてくるよ
Dec 1, 2006
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冷たい雨が去ったような気がする朝の遠い嵐は 清らかな青い空をつれてきて舞い落ちる陽射し 浴びる景色に躓いてしまっても 笑えたなんて優しい気持ちが 雲のように波打ち寄せてどこかで消える そんな気がしてたただ 追いかけて それだけで浴びていた 陽射し 尖った秋の光
Dec 1, 2006
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黄金色の葉々たちが北風にあおられ光ったり 笑ったりしてもう沢山 集めた秋を散らせて 粉になって 肺や瞳や耳や鼻の細胞にまで どこまでも 飛び込んできからこの空に 舞い飛べそうだ
Nov 10, 2006
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これは小さな物語の小さな一つの そのまた小さな一つ♪を打ち鳴らした 短くわずかなそれは きいた事を 思い出すんだ曲をつくろうとしていたこんな曲で あんな歌を初めての音楽になるだろう♪を打ち鳴らしたそれは波になって 風になって大きな音になり長い響きに 変わりだし持っていた事を 思い出すんだこれは小さな小さな一つの そのまた小さな一つ♪を持っていたこんな曲で あんな歌を弾け合って 飛ばしあって 聞きあってつくってみませんか
Nov 9, 2006
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舞い落ちて溜まった 枯葉の路上の隅で 奏でた風の歌座り込む人たちと同じくらいに そこで音符 刻めば聞こえる心の歌色が映り 燃えている北風の夕暮れも冷たい雨の朝も新しく 奏でて闘いの歌
Nov 9, 2006
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驚いてしまいました朝 仕事に出る前に見た空の高さと広さに瞬きを 忘れてしまいました白い波のような雲が泡をたて 胸に打ち寄せ白い雫たちが青い空から 運ばれてきたのです忘れたりするちっぽけなアリノママ思い出したりするこの中にいる 大切な存在もっとちっぽけなアリたちにいる地中から 埃っぽい誇り覚えてたりする青い空が広がってる事この胸に忘れないでいたりする誰かの胸の中にいる白い波が 押し流されて この朝たどりついたただの一瞬も たどりつくまでアリノママ 見上げた朝
Nov 9, 2006
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速くなった 日暮れに夜があった事を 思い出せば広い夜には とばりが落ち短い夜は いっそう輝き始める星のない空を眺めて雑踏の中の1人を演じる舞台に いつもの言葉ありふれた輝きが走る木枯らしに また一葉落ちる枝先が 夜を分けるように 削られ幕は開き 闇の在処へ一歩一歩 近づいていく
Nov 9, 2006
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今日も生産過多の歯車を大量消費の足で回して 伸びきって 擦り減っていく 時間の波 渦潮激しく山ん中の農民だって奪われなければ用意できるさ 酒のつまみ メシのおかずもこんなくらい 奪うために奪われてると誰が思っていなくてもそう、今日は終わりと思って明日を続く 秋の収穫も出来ないと それもまた歯車に足を滑らせ 奪われてなきゃ誰もがそう、農民ぐらいの生活はいらないゴミをつくるための宝石を盗みゴミを売りゴミにしてゴミを買わせゴミの生活 作り出して宝石を盗んでく 伸びきって 擦り減ったくさりかけた部品はいらぬとポイ捨てするのか 生きるための労働を人が生きる価値として使え今日は未来へ 羽ばたく日であれ
Nov 9, 2006
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ふざけるなと言いたい甘い言葉 イラナイあんな風にぶちまけておいてアンタのためだ お前のためだと言いやがるあんなに人を 舐めてやがるやめてくれと言いたい偽善をかますなこんなに痛みをぶちまけながら誰も望んじゃいやしねぇそんなら解らせるしかねぇくれてやって 解らせるしかアンタやお前は そう決めたアンタやお前は 舐められていやしねぇそこからが 対等の勝負さそこからが 本当の生きる闘いだとそう決めたってことなのさ
Nov 8, 2006
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タバコでもふかすかな 何千発の核の灰で汚れた地球で誰のせいってそんな過去の話から生まれる前の話からその頃生きてた大人たち命令してた汚染物たち悪いのは後に生まれた子どものせいにするんじゃない嘘をぬかすのか 何千発も核の灰を撒き散らしたあいつらたちが核はいけないって叫ぶ偽善はいらないその頃生きてた大人たち命令した人服従した人犠牲にあった人今どっち側で 生きているのタバコでもふかすかな 何千発も核の灰で汚された地球でこんなのいらないってずっと思い続けてる正義の核も原発も劣化ウランもプルサーマルも使い続ける奴らと命令されて押し付ける明日を廃絶する事が一番いいんじゃない
Nov 8, 2006
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包んだ意味のないプレゼント気にしないでいつもどおり嫌な顔せず期待は ずっと開いてみてるよおいでよ 菊も満開な意味を 口ずさむ生かしてくれる言葉が優しい響きで 映してくれる何にもお願いなんて忘れた花の名前で 少しおどけて笑ってみせる届けられた時計の透明な針を打ち遅い足取りでもったいぶって渡す気にしてみてこんがらがった距離いつもどおり嫌な顔せず隠し持ってる意味を 口ずさむ
Nov 8, 2006
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あの人の家の横にあった金木犀は 刈り取られて大切にする まるで将棋倒し遠い空が 青く切られて浮かんだどんなものが一番どんな貴方が一番飛びそうだ 強風だ北から吹いた 季節は熱い息吹を 空の下で通り過ぎていってしまう未来へ 意味をつくってしまえ暮らしには少し足りないゲームあの雲が 行ってしまったらどこまでたどり着いてどこまでの正義飛びそうだ 強風だ駆けていきたい 明日自分を 目指した 空で
Nov 8, 2006
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素晴しいもの見つけたっていうのにおかしい奴になった輝く運命やられる側になってみて良かった痛みを知ったから誰にも こんな思いさせる側には立てないよ誰かには 徹底的にチリやゴミでも埃の中でさまよって恐怖や不安を目の前に広がる砂の海の反射竜巻に似た 空っ風いつもは 新しい発見すばらしいもの 見つけたって弾んだ胸拒む余裕は凍てついた道忘れないよ 広げてくれた運命それぞれ 素晴しいもの見つけたっていうのに誰もが おかしい奴になれるそして こんな思いをさせはしないよだから今 今 今おかしい基準をひっくり返すよ
Nov 8, 2006
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舞踏する水 白い光岩に当たる音楽 水面に跳ねた音符飛び出して木っ端微塵に火花を散らしてそのまま溶けてなくなる一つの全てに途方もない 煙った一瞬この力を集めてた炎みたいな水の一片風になり 届けるよ 小さな雫人が働きかけてきた芸術のステップを 見上げてみてみたそのまま 見ていたいから誰のものでなっくっても良い心が動いていくこと 与えられる事とは違って そのまま 働きかけてきた狂って止まってしまう時計も治せると信じて一緒に 生きていこう力をあつめて 力にしてこの全てを集めてきた途方もない 一瞬だけど
Nov 7, 2006
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広い公園の美術館で2人歩いた親子の関係?何の糸がからんでいてもただお互い引っ張り合うから必要なんだって忘れもしないで言葉を手に入れられたらこの時間を 潰してしまう気がした風が当たる肌には生きる鼓動がこだましている冷たくなっていきそうな口元の寂しさを拭い去ってきれそうな一瞬を大事にしてた秋の宝箱 刻んだ感じに見えた 日暮れ色の陽射し 落ちて舞う頃
Nov 7, 2006
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黄金色の陽射しに木々の葉たちも 映り染まり舞い落ちていく 光る波に揺られてこの頃は あの頃は高い波が押してきたもっと遠くへ行ける見下されてきたものたちが陽だまりの安らぎに膝を抱えて呟いているような場所で 落ちて流れた枯葉の刻まれた文字を読んでいく見下したものたちが陽だまりの放射に脅えて騒いでいるような場所で木々たちは語らずに染まっていく高い波が引く前に押し流されていくだろう誰の目にも見えないところで鮮やかに吹いた黄昏に たどりついていた
Nov 7, 2006
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肌に光る小さな眼は数の子みたいにならんでいた卵じゃないけどこの紅いところからきたもの数の子みたいな小さな水たち肌に湧き出た分身が自分のものでは なくなる時誰のものでもなくそれは誰かではなくこの紅いところからきたもの空中に水中に地中に 体内にそうやって生きてることそんな機構が誰のものでも あること
Nov 7, 2006
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木々はランプのイルミネーションを 静かにざわめき燃やし灯る火 優しく歩道の並木に映るガラス球を風が揺らして 色が変わったひんやりとした あの気持ちが顔をだして 目をつぶる瞼の裏のクッションみたいなきらきらの 小さな花たちどんどん空に 舞い上がって連れてゆくんだ広く大きな青い壁紙火を消した木々の葉から見え始めた 小粒の宝石ゆっくりとして 濁らないきらきらの 眼差しどんどん近くに 聞こえる光
Nov 7, 2006
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こんなに激しい雨風に打たれ金木犀の花びら 飛び散りコスモスの首 切られ落ちて彼岸花の火花 八方に舞いどこかの 道端で涸れて果てもう二度と笑顔も見れない 気がしていた黄金の風が細い糸を撒いていた街路樹の葉から 音をたてて枝先についた 鍵盤をならし夕暮れ時の 滲んだ空がいつものように 暮れていたやっていこうか 明日も笑顔で 出会いたいと
Nov 6, 2006
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黄金の波 ススキの穂金の粉が 風に舞う平野で鉄塔から風のうなりを感じるおもしろく捻じ曲がった過去とセメントでかためられた命たちのなかでたなびく音 強く根を張り折れない草の原田畑を歌う風をうけながら阻んでいる真正面の黄昏でかき消されない前に火が燃えている強固に火が 燃え続けている***********************************すごい、成田空港ってまだ、完成していなかったんだ!三里塚の鉄塔に登ったら、国が決めた空港計画が本当に破綻している事を目にしました。ススキが綺麗で、太陽の海のようだった。
Nov 6, 2006
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台風明けの 空のすがすがしさ金色に 弾け散る 木漏れ日圧倒されてしまう秋の装いに くるまれて新しい 幾つもの危機が 光と闇の 影の中で暮らしを 壊す道をかためようとしている大地は落ちた 水滴の一つ一つを吸収し 自らの力で循環の機構をたゆまない大雨が去った後の陽射しの力を呼び込み真の力でかたまる今とそしてこれから僕達は壊される道をかためるかそれとも命を育む道をかためるか自分達の力を信じて生きていきたい
Nov 6, 2006
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紅い葉に色づく 小雨通りの街路樹落ち葉になって 剥ぎ取られた水玉模様の 木々から天をのぞく 芸術家たち隙間を埋め合わせた移りゆく 光と影の残照歩いて仰いで高鳴る豊かな静けさの踊りに焼き付けるだけで紅く 染まってまたたいている 喜び
Nov 6, 2006
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