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2011年01月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

今日は、学生さんの在宅看護論実習の最終日。

せっかくの実習なので、最後くらい、看護師が見守る中で初めから終わりまで学生さんに経験をしてもらいたいと思っていた。

朝の打ち合わせの前に、そのことを伝えておいた。学生さんもその気になり、打ち合わせが終わる否や患者さんのお宅に出発し、9時半前に到着。次の患者さんの訪問約束時間は11時なので約1時間半の余裕があるはずだった。

血圧など測定後、実際に学生さんが人工肛門の装具を外すと、人工肛門から便がどんどん出てきた。こんなことは初めて。急いでティッシュペーパーで便をぬぐい、ストーマの周囲の皮膚をよく泡立てた石鹸で洗浄しているとまたまた便が。

次々と便が出てきて、お手上げ状況。学生さんもびっくりして手が出ない様子。事前の計画に反してケアの一部始終を私がすることになってしまった。その後もまたまた便が排出されて、寝巻まで汚してしまった。

やっと装具の張り替えを終えるともう10時半。寝巻交換やおむつ交換の仕事がまだ残っている。

患者さんの大腸の機能が衰えているのだろうか。整腸剤や下痢止めの薬を朝、夕服用しているのに、あまり効果がないようだ。

たった一つの救いは患者さんがとっても落ち着いていて、静かにケアを受けてくださったこと。

学生さんの実習は今日で終わりなので、ご挨拶をすると「さびしいね」と涙目。患者さんと学生さんの信頼関係が築かれていたのだと思った。

学生さんにとっては最後の実習が見学になってしまったのだけれど、まだ2年生なのでこれからもっともっと研鑽をつみ、来年の2月には国家試験が待っている。

長続きする看護師として成長していただきたいものだ。






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最終更新日  2011年01月20日 21時29分03秒 コメント(24) | コメントを書く


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