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2011年05月06日
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カテゴリ: 日々の仕事雑感

ペコちゃんの娘さんは、今がんの疑いがあり、精密検査を予定している。検査のために何回か病院を受診しなくてはいけないので、やむを得ず近くの病院にショートステイに入ることになっている。

娘さんの精密検査日はすでに決まっていた、5月の11日。それで入院が10日になった。

もともととても仲がよくて、二人の会話はとても楽しい。

精密検査結果が分かるまで2週間はかかるので、とりあえず3週間の入院となった。

毎週金曜日が訪問看護の日だけど、お母さまの体調はご家族の手厚い介護があってとても安定している。

今日、帰りがけ娘さんがご自分のことを話し始めた。「お母さんの介護をしているだけで何も悪いことをしていないのに、何でこんな目に会っちゃうの?私はただお母さんと一緒にいたいだけなのに、何の悪いこともしていないのに、どうして?」と涙ぐむ。

「病気の疑いがあると言われると誰しも皆そんな風に考えるものですよ。私もそうでしたもの」と話をしてみる。

「どうしても悪いほうに、悪いほうに考えちゃうんですよね。やっぱり行かなくっちゃいけませんよね」と娘さん。

「結論は早く分かったほうがいいですね。私なら早く検査を受けて、方向性を明確にしますよ」

「一人だと怖いの・・・・」とおっしゃるので、「一緒に行けるものなら、一緒に側にいてあげたいけど、それもできないから、無事であることをいのっていますね」とお話しする。

「受けることは受けますよ、大丈夫」と、やっと涙がかわいた。

「とにかく、検査を受けに行ってらっしゃいね。その結果でまた次のことを考えればいいじゃないですか。明日のことは誰も分からないから、ケセラセラですよ」と。

自分も10数年前に、悪性腫瘍の疑いがあると言われた時には、覚悟していたとはいえ大分動揺し、病院を後にしたときファミリーレストランの隅の席で泣いたことがあった。患者になると、悪いほうにしか考えが進まないことが多い。自分もそうだったので、よくわかるが怖いからと言ってほっておくのが一番悪い結果になってしまうので、受診することを強く勧めたのだが。

 帰り長徳寺によってみると、ベニバナトチノキが咲いていた。

オレンジのお花.jpg

オレンジのお花。こんなお花のつき方を円錐花序というそうだが、初めて見た。

名前のわからない花 オレンジ 4葉と花.jpg

横顔はこんな感じ。

名前のわからない花 オレンジ 3アップ.jpg

お花が咲く前はお空をむいた木になる花であった。葉っぱが栃の木に似ているが、つぼみはオレンジがかっている。

名前のわからない花 オレンジ 葉.jpg

ベニバナトチノキ1.jpg

ずっと気になっていたので、やっと図鑑で調べたら「ベニバナトチノキ」と分かった。

アカバネトチノキとセイヨウトチノキの種間雑種という。

お寺の境内のあるので、枝が払われてこんな樹形だけど、高さは10から15mになるという。

ベニバナトチノキ2.jpg

小石川植物園に行って、自由に枝を伸ばしている木に出会ったら、街路樹や狭い境内の中の木はとっても不自由な気がしてしまった。

私はやはり自然の中で風雪に耐えながらも生きている植物が好きだ。






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最終更新日  2011年05月07日 03時15分03秒 コメント(15) | コメントを書く


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