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かにゃかにゃバーバさん
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himekyonさんコメント新着
午前一件目の方の訪問をしていると、携帯が鳴る。
2件目の方のところにヘルパーさんが訪問したところ、泡を吹いているという。朝食も食べずにそのあとは訪問看護にお願いしたいと。1件目の方はストーマがあるので入浴をして人工肛門用装具を付けないと終わらない。約1時間半かかるがいたしかたない。
11時前には終了し、2件目のお宅に急ぐ。状態が悪かったら同居の息子さんの職場にも連絡して緊急対応をしなくてはいけないかもしれないと思いつつドアを開ける。ご本人の意識は声明で声もしっかりしている。今朝は吐き気があって少し戻したという。血圧も脈拍も普段と変わらず。
朝食後薬をまだ服用していなかったので、嘔気がおさまったところで水分補給していただいてお薬をのんでいただく。朝厚焼き卵と食べたせいという。この方は右乳房にがんがあり拳大に大きくなっている。寝たきりの状態でご家族もご本人も入院を希望せず自宅で最後まで過ごしたいというご意思なのでずっと自宅療養を続けている。
創処置をして足浴、手浴をして潰瘍処置をして終了。そのころには嘔気もおさまって、ご自分で蒸しパンを食べられるほどに回復。一安心。
午後一番の方は99歳の女性。認知症もあるけれど明るい方で、訪問するや否や「ありがとう」を連発してくださる。いつものように全身清拭、摘便、陰部洗浄、おむつ交換、吸引、軟膏処置などをして終了。
2番目の方は胃がんが進行して予後数カ月と言われている。ご本人には病状を知らせていないので、胃がんということは分かっていても、治るものと思っている。訪問看護の目的も、外を歩けるようになるためのリハビリ。2か月前には41kがった体重も37kgに減量。最近は一週間で1kgずつくらい体重減少している。
ご本人は治るものと思い込んでいるので、もう疲れやすくベッドで寝たきりでもよいような状況なのだけれども頑張ってリハビリをされる。下肢浮腫が酷いのでリンパマッサージ後ROMをして、仰臥位で体操をしていただいたあと座位で体操をして歩行訓練。疲れやすいのに、頑張ってリハビリに取り組まれる。どうしてもこの眼で見ながら近所のスーパーに行って好きなものと買ってきたいという。
まだ元気のある今のうちにしておくしかないような気がして、外出のタイミングを逃がさないようにしていきたい。ご本人が相当我慢しているので、痛みもなく食欲もあり、病人ではないと言い切る。身長が167cmなのに、体重が38kgしかない。それでも病気は意識の問題で、ただぼーっとして寝ていても何も進展しないという。工夫を忘れたら元気で過ごせないと言い切る。
奥様には主治医より厳しいムンテラがされているので奥様も困っている様子。
まだ痛みもなく、食欲もあり、下肢全体にむくみがあるだけのようだが、体調はご本人の申告状態より悪化している。人生最後の数カ月、ご本人の希望に沿ってケアをしていきたい。看護師二人訪問なら、何とか屋外に連れ出すこともできそうだが、予後不良なだけにお外に出られるのも後数週間の問題のようで気が気ではない。
とまあこんな具合であっという間に17時。
帰ってきたら山のような事務処理が待っていて、ふーっ。
昨日も早朝覚醒だったのに、今日も3時過ぎには覚醒。やはり躁なのかな。来週火曜日はメンタルクリニックの診察なので相談してみよう。躁の後に来る鬱は重いので気が重い。
この冬は説不調だったなぁ。春がやってき… 2017年03月08日 コメント(4)
やっと、日曜日の朝からあれやこれやのお… 2016年06月12日
水、木、金と熟睡できて、元気回復。 2016年01月30日 コメント(6)