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去年4月から始めた 西国薬師霊場 も終盤に差し掛かってきた
今回はまず「三千院門跡」へ
阿弥陀三尊(国宝)が奉られている「往生極楽院」 阿弥陀様がとても大きいので天井を船底型にして折り曲げる工夫がされている 脇尊の観音菩薩・勢至菩薩様の少し前屈みに跪いたお姿が印象的だった
広い境内にはたくさんのお堂や庭園があり ゆっくり散策を楽しめる
庭園のあちこちに苔むしたわらべ地蔵がありその笑みに思わずほっこりする
気がつくともうお昼を回っていた 門跡前のお店の看板に釣られ(笑) 生ゆばそば定食を食べた
お出汁が美味しく体がほこほこ温まった ゆば・しば漬・昆布・からし椎茸はお土産屋さんで販売しているので つい買ってしまうと言う商売上手なシステム、さすが京都(笑)
腹ごしらえもバッチリ(^^)v 次にむかったのは紅葉で有名な高尾山にある「神護寺」

こんな階段を登ること約10分 やっと山門が見えてきた

よくぞこんな山にお寺を切り開いたもんだと 感心することしきり
地蔵院近くの高台で錦雲渓に向けて 小さな厄除と書いた盃をうつ伏せに放り投げると 厄除けされると言う「かわらけ投げ」にチャンレンジ

みんな飛ばす気満々でチャレンジしたものの 弾みがなければ手前へヒョロヒョロ落ちていくし 力み過ぎたら大きく湾曲してどこへ行ったやら 最後に力まず適度に弾みをつけたらいい感じ♪ これで厄除け間違いなし(*゚∀゚*)
一日溶けることなく張っていた氷
京都の左京区から右京区まで縦断した山から山への巡礼 最後は雪もチラホラ降ってきて寒かったけど ゆっくりしっかりお参りできた感があり 心に潤いが満たされた1日だった♪
いつもご訪問&コメント有難うございます♪
天台宗を確立した伝教大師最澄様創建の「三千院門跡」 真言宗を確立した弘法大師空海様が 高野山へ移る前に東寺と共に住み活動されていた「神護寺」 何か大いなるお力に導かれてお参りさせて頂いた様で 今回は特にしっかり心に刻みたい巡礼になった
私の大好きな空海様は高野山と言い神護寺と言い奥深い山で 自然の英気を感じつつ俗界と結界するにはうってつけだったのだろうけど 山やし冬は超寒い・・・きっと寒くても凛としてはったんやろうなぁ~と 空海様をなお一層神々しく思った次第です(;^ω^)

感謝をこめて空より
満願のご褒美\(^o^)/ 2013.10.21 コメント(24)
ちょっと観光気分・・・かも(^^;) 2013.08.28 コメント(4)