ジョージ・ソロスに憧れて

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2007.06.09
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カテゴリ: その他




苦しい時、辛い時、その詩が思い出される。
心の中からその詩の言葉が浮かんでくる。
それは、 武者小路実篤 の詩「もう一息」。

この詩との出会いは、私が中学生の時にクラブ活動の顧問の先生に教えてもらったものだ。
その先生は、正規採用の先生ではなくクラブ活動だけの顧問で、我が中学校のOBの人。
ちょっと変わった感じの人だった。
でも、その先生のおかげで、私の視野や考え方は広がったと思う。

その時のクラブ活動、特にど田舎の中学生のクラブ活動だから、都会の中学生のクラブ活動と比べたらサークルに毛が生えた程度だと思うが(その当時私がやっていたクラブ活動)、それでもその当時の私にとってはものすごく辛く厳しいものであり、また少しでも強くなりたいと思っていた時期でもある。
その時に掲げられたのが、武者小路実篤の詩「もう一息」。
いつもこの言葉を心の中で呟きながらクラブ活動にいそしんだものだ。
結局のところ中学生の私は、あまり強くはならなかった。
華奢な私は、程度で言えば下の下のクラス。
しかし、この詩だけは今でも心に残っている。

県民性なのかも知れないが、中学を卒業し高校、大学、社会人になっても多少の事ではへこたれていないと思う。

今では、中年のオヤジになった。
その当時のままという訳にはいかないが、心は若いつもり。

いつも心には、 武者小路実篤 の詩「もう一息」を携えている。



    もう一息
    もう一息と言ふ処でくたばつては
    何事もものにならない。

    もう一息
    それにうちかつてもう一息
    それにも打ち克つて
    もう一息。

    もう一息
    もうだめだ
    それをもう一息
    勝利は大へんだ
    だがもう一息。










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最終更新日  2007.06.09 00:24:02 コメントを書く


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