「3・11福島原発事故は何を示したか- 今度こそ原発を止めよう。反原発・反核闘争の高揚を!」
5月28日午後、ふくふくプラザで反原発学習会を行いました。インターネットやビラを見て参加した人など初参加者が多く、原発への怒りがどんどん広がっていることを実感しました。
講演は、 迫田功二さん(8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)。 現在、運輸労働者として、毎朝6時~21時頃まで働きながらレジュメを準備してくれました。
2時間近い講演は、
1)チェルノブイリを超える放射能汚染を引き起こしつつある人類史上最悪の原発事故-一体誰がこの責任をとるのか?
2)「核と人類は共存できない」~声明の鎖を断ち切る放射能の電磁作用
3)原子力発電所は核爆弾をつくる工程の副次的な利用として始まった。その原料と技術は同じ。
4)核武装国家を目指してきた日本
5)新自由主義のもとでさらなる暴走をとげた原発政策
という5つのテーマに沿って提起されました。
講演を聴いて特に印象に残ったのは、 「あらゆる生命の存在と放射能は相容れない」 という提起の中で、「地球が生まれてまもない頃はこの惑星を形成する元素の多くが不安定で地球上には強力な放射線が飛び交っていた。これらの放射性元素の大半が数十億年もの長い年月を経て安定的な元素に変化し、生命体が存在できる範囲まで地球環境の放射能レベルが低くなった」と言われたこと。日本に54基、世界中には478基もの原発があるということは、人類が住めなかった数十億年前の地球になろうとしているということではないか。とんでもない。
一体このような人類を破壊してしまう原発を誰がつくり出したのか。不思議ではないか。米ソを中心とする世界の核兵器に対しては、地球を何度も破壊してしまう核兵器廃絶!と誰もが叫ぶのに、同じ原理にもとづき「死の灰」をまきちらす原発については、ほとんど反対の声があがってこなかった。そのからくりがこの学習会で非常によく分かった。「原子力の平和利用」というインチキな言葉が日本中を洗脳していった過程、その目的、だれがそれを行ったか-"原子力村"と言われる政・財・学・マスコミのおぞましき癒着 " 怒りも新たに、今度こそ原発をとめよう!