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3月7日(土)、ヤマハ・セロー225に乗って、自宅のある吉野川市の吉野川を挟んで北岸の阿波市の神社めぐりに行ってきました(^^~♪車だと駐車スペースに困るので、こんな時にはオートバイが1番なんです!!初めて訪れた「住吉神社」の境内で「猿田彦」の石碑を見つけました!!私は何故か「猿田彦」が気になるのです・・・(^^~「猿田彦」とは・・・日本神話に登場する神で、古事記および日本書紀の天孫降臨の団に登場します♪ニニギ尊が天降りしようとしたとき、天の八衝に立って高天原から葦原中国まで照らしたといわれています♪私の住むあたりには、時代は江戸時代とは思うのですが「猿田彦」の石碑が、それはたくさんあるのです!!何故か気になる存在なのです(^^~いつか「猿田彦」の分布を地図上にマーキングしてみたいとも思っています♪(*⌒▽⌒*)♪
2009/03/09
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阿波国のみにある「建布都神社」です♪阿波国、徳島県には驚くほどたくさんの神社や祠があります!!地元に住んでいる者にとっては、ごく当たり前のありふれた風景なのですが・・・。実はこれが大間違いだった事に気づきました!!阿波国、徳島県が異常だったみたいなのです(爆笑)!!「犬も歩けば棒にあたる」と言いますが、「徳島県を歩けば神社にあたる」!!とっても神社が多いです!!「建布都神社」については「すえドンのフォト日記」に詳しく載せておりますので・・・(^_^)~この「建布都神社」の周辺が、また神社の数が多いのです!!しかも立派な神社が・・・!!いゃ~阿波国の歴史は・・・奥が深すぎる・・・(^^~(*⌒▽⌒*)♪
2009/03/06
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我が家の庭から見た高越山の山頂付近です♪300mmの望遠レンズで覗くと、山頂付近の高越神社の木々が確認出来ます!!生まれた時から眺め続けているこの景色ですが、ほぼ毎日高越山の写真を取っている人もいないでしょうネ(^_^)~高越山は「古事記」に出て来る伊射奈美が眠る場所とされています!!延喜式「神名帳」において、その神を名とする神社の分布をみると、その神が延喜式内社として祀られている場所がわかります。伊射奈美が祀られているのは、日本で阿波国だけであり、美馬郡に伊射奈美の名があります。高越山は麻植郡??と思われる方があるでしょうが、かつては美馬郡に属していました!!昔話と思っていた伝説が、実は私の住む場所が舞台だったなんて、ロマンを感じてしまいます♪(*⌒▽⌒*)♪今朝も午前5時起きでイラストを描きます!!不思議なもので毎日目覚まし時計をセットしているのですが、何故か数分前には目が覚めてしまいます(^_^)~身体に時間が刻まれてしまったのでしょうネ♪月末となり、今日も忙しい1日となりそうです!!(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/26
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今日届きました\( ^ o ^ )/京屋社会福祉事業団より注文した翌日に届きました(*⌒▽⌒*)♪早速、その二・その三もパラパラと目を通しました!!う~ん!! 凄い!! \( ^ o ^ )/その一は、復刻版で表紙のデザインがアマゾンで入手したもと違っています!!高価だった本は(爆笑)「初版本」の限定版でした(*⌒▽⌒*)♪これは大切に保管しておきます(^^~一緒に「大嘗祭」も届きました!!うれしいなぁ・・・(*⌒▽⌒*)♪今年はこの本を読んで、その場所へ出来るだけ行ってみたいと思います!!(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/24
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「道は阿波より始まる」阿波風土記伝承と磯上乃古事記 その一やっと手に入れました\( ^ o ^ )/昨日届き、・・・読み出すと・・・感動しました!!この本の存在は知っていましたが、手にしたのは初めてです(^^~発行日は昭和60年12月30日、限定6000部でNo.は5693となっていました!!昭和60年の8月に私は東京から徳島へUターンして帰って来ています。10年ほど徳島を離れていたので、あまり地元の事がよくわからない頃でした(^^~昨夜、この本を手にとり読み始めますと・・・止まりません・・・!!凄い内容が書かれています!!私はある程度、自分なりに阿波の歴史を勉強していたので、この本に書かれている内容が理解できました(^^~♪阿波には「阿波風土記」という歴史書がありました。この内容は「大日本史」「古事記伝」を吹きとばす内容なのです!!しかし、この「阿波風土記」と、これを著わした「阿波風土記考証」が、ともに現在は行方不明になっているのです!!阿波の歴史は隠されてしまっているのです!!世に知られてはまずい事が書かれている「阿波風土記」・・・。今、考古学の進歩で阿波の歴史が解明されようとしています♪私もこの「道は阿波より始まる」をじっくりと読み返し勉強したいと思っています!!ちなみにこの本は、たまたま検索したアマゾンにありました♪値段は・・・(大汗)!!なんとしてでも手に入れたかったので・・・即注文してしまいました(爆笑)!!すえドン家の家宝になる本です(^^~♪アマゾンは初めて利用しましたが、注文を入れて翌々日に届くとは・・・\( ^ o ^ )/素晴らしいですネ♪(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/21
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おはようございます♪今日2月21日(土)は仕事は休み・・・久しぶりにのんびりとした朝を迎えております(^^~♪今日の予定は、家の雑用をこなし、髪を切りに行って、他はすべてイラスト作成に費やすつもりです(^_^)~写真は徳島市国府町矢野にある「気延山」の東嶺の「矢野神山」です!!標高120メートル。頂上付近に式内大社「天石門別八倉比売神社」が鎮座しています♪この神社の祭神は「大ひるめ命(漢字がブログ上に出てきませんでした(^^~)」です!!「大ひるめ命」・・・「天照大御神」の事なんです\( ^ o ^ )/この矢野神山の山頂付近には奥の院の神陵(古墳)があります!!写真はふもとの田園地帯に開通したバイパスから撮っていますが、このバイパスを作る時が大変でした!!このあたりは掘れば出て来ます!!それももの凄い遺跡が・・・\( ^ o ^ )/(*⌒▽⌒*)♪この矢野神山は山自体が信仰の対象となってきました。萬葉集 巻十 人丸「妻隠る矢野の神山露霜に にほひ始たり散巻く惜しも」「妻隠る」は、髪の隠る神山を人格として捉え、古い時代のことを偲んで読んだ歌です♪歴史ロマンたけではなく、最近の考古学成果で面白くなって来た「阿波国」です!!(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/21
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この本は昭和27年9月10日に発行された本の復刊です!!平成7年7月に復刊されています♪非売品です・・・\( ^ o ^ )/実は知り合いのお父さんが復刊責任者となっていて、一冊を分けてもらっていたのでした!!目次を紹介すると・・・ 黙示録と四国各県別 一. 研究の動機 二. 日本歴史の盲点と四国との関係 三. 黙示録の盲点 四. 四国と黙示録との関係 淡路島の本義 十の国阿波(徳島県) メシヤの国讃岐(香川県) キリストの国伊豫(愛媛県) Xの国土佐(高知県) 跋高根正教氏は、「聖書」を研究しているうちに、その記述が「古事記」のそれと酷似していることに気づいたたのです!!2007年の「ムー」第325号に「四国 剣山「ソロモンの秘宝」伝説」が特集されていましたが、その中で紹介されていたのがこの本です!!「ムー」の特集を読んだ時に、この話は知っていた・・・と思っていたら・・・この本を持っていた事を忘れていたのでした・・・(爆笑)!!昭和27年の発行なので、読みづらかったのは事実です(^^~古事記・忌部を勉強していますが、昨日この本を本棚から偶然見つけ出しました(^^~薄い本なので・・・まぎれていました(爆笑)!!あらためて読み直すと・・・凄い事が書かれています・・・\( ^ o ^ )/じっくりと読み直してみたいと思います♪この本が手元にある・・・やはり何かの縁なのでしょうか・・・(^_^)~(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/16
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「阿波富士」こと「高越山」の山頂に、式内伊射奈美神社の鎮座地があります!!「古事記」には、「伊射奈美命」の葬場は、「出雲国と伯伎国との堺の比婆之山に葬りき。」と記され、現在の島根県と鳥取県との堺の山にあることになっています!!しかし・・・それは間違いなのです(^^~♪この地はイザナギ・イザナミの崇拝は全く生まれておらず、備後国式内社十七座、安芸国式内社三座の中にもイザナギ・イザナミ二尊は祀られていません!!そして二尊が生んだ神々の痕跡もありません!!伊射奈美命の神陵を探索する最も確実な方法は、地名等に惑わされるのではなく、先ず唯一伊射奈美命の崇拝地である、阿波国内を捜す事になります!!伊射奈美神を祀るのは、阿波国美馬郡の伊射奈美神社一社しか日本には存在しないのです!!高越山はかつて美馬郡に属していました!!この「奥の院」の下に「伊射奈美命」は眠っていると・・・私は信じています(^^~♪「すえドンのフォト日記」に「奥の院」を特集しています!!興味のある方は、こちらをどうぞ!!(*⌒▽⌒*)♪
2009/02/05
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大西雅子さんが東京図書出版会から出した「飛鳥への道 大王家と古代の豪族」をやっと購入する事が出来ました♪「大和を舞台に繰り広げられた古代王家と豪族達の波乱に満ちた物語」と帯にはあります♪阿波の古代史に興味のある私ですが、いろいろと勉強しているうちに足は奈良へと向かってしまいます(^^~ここ1年間で2回ほど奈良を訪ねましたが、奈良も奥が深くて・・・大変です(^^~神武天皇から始まる歴代天皇・・・名前は知っていても・・・詳しくはというと・・・。この本では、そんなところをわかりやすく解説してくれています♪しかし、よく調べています(^^~私の参考書として使わさせていただきます(*⌒▽⌒*)♪徳島駅前「そごう」の紀伊国屋書店で購入しました(^^~(*⌒▽⌒*)♪
2008/12/11
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阿波古事記研究会から「辿る絵物語 古事記・古古道」のDVDが発表されました♪その試写会が、徳島県南部の阿南市「夢ホール・阿南文化会館」で開催される「未知フォーラム 2008 in 南阿波」の中であるというので、両親も連れて阿南市までドライブに出掛けて来ました(*⌒▽⌒*)♪私の住む吉野川市山川町から、国道を走って約2時間の距離となります!!今回のフォーラムのメインは、徳島県南部に高速道路を・・・というものです!!都会に住む人達にはわかない苦労が、地方の過疎地にはあるのです・・・(^ ^ ;写真は発表されたDVDです♪その内容については「すえドンのフォト日記」にまとめています(*⌒▽⌒*)♪このDVDを見ると、「おぉ!!古事記の舞台は阿波の国だったのかぁ・・・」と、思ってくれる方が必ず増えると思います(^_^)~制作は、阿波古事記研究会定価は、2500円です♪お問い合わせ ドクター・エンドー徳島 088-625-6262徳島に来たくなりますヨ!!(*⌒▽⌒*)♪
2008/09/21
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今日の昼休み、徳島市国府町にある書店「さくら書房」に寄りました!!いつもは徳島県西部の書店に寄っていまして・・・都市部の書店に来ると興奮します(爆笑)!!こんな本を発見しました\(^o^)/高木隆弘著「記・紀の説話は阿波に実在した」たま出版です(*⌒▽⌒*)♪帯には「記・紀の神話は「魏志倭人伝」の邪馬台国を示唆する物語であり、阿波を舞台にした史実だった!」阿波から大和への遷都は、なぜ隠匿されたのか?「たま出版」から、こんな本が出てたとは・・・(^ ^ ;これで「邪馬台国」の「阿波説」が全国に知られる事を望みます(^_^)~♪内容は・・・ある程度の歴史感がないと・・・(^ ^ ;まずは「古事記」・「日本書紀」について・・・。そして・・・「邪馬台国」論争についての知識が必要です!!「阿波」・・・今の徳島に関する事を書いてあるので、「地理感」も大切になってきます(^_^)~しかし・・・こういった本がドンドン出てくる事が大切ですよネ(^ ^ ;♪今日はちょっと嬉しくなりました\(^o^)/今度の休みに読みたいです(^ ^ ;(*⌒▽⌒*)♪
2008/07/18
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徳島県徳島市国府町にある「八倉比賣神社」です♪ネタが無くなってきたので・・・登場です・・・(爆笑)!!この神社の裏山・・・「奥の院」には・・・こんな青石で築かれた五角形の祭壇があります!!実はこの場所は古墳の上です(^_^)~歴史に詳しい人から・・・「ここを掘ったら・・・とんでもない物が出て来る・・・」と聞いています(^ ^ ;このあたり一帯は古墳だらけ・・・歴史の宝庫です!!この「八倉比賣神社」の祭神は・・・なんと「大日霊女命」・・・「天照大神」なんです!!邪馬台国四国山上説というのがあります♪邪馬台国は・・・実は四国にあったのです・・・\(^o^)/私はこの説を信じています♪「古事記」の舞台は「阿波」であり・・・、邪馬台国を治めた卑弥呼は・・・ここ「八倉比賣神社」に埋葬されました(^ ^ ;♪歴史ロマン・・・いいですネ♪「すえドンのフォト日記」に写真をアップしています(^ ^ ;(*⌒▽⌒*)♪
2008/07/02
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古墳の上に築かれた祭壇です!!祭神はなんと「天照大御神」なんです\(^o^)/阿波国式内社五十座のなかで、最もはやく神階を昇った格式高い神社です。神社は鮎喰川下流域、気延山の東嶺矢野神山(標高115m)に鎮座していて、社殿裏の古墳を拝む、もっとも古い神社様式です。阿波の式内社の神社名の多くは「古事記」・「日本書紀」に登場する主要神です!!しかもそれが象徴神ではなく、実在神として祀られていて、裏山が古墳であるのが特徴です!!気延山は古墳だらけの山で、ふもとには今注目を浴びている矢野遺跡・観音寺遺跡の他に、国分寺・国分尼寺跡など、掘れば出て来る凄い場所なんです♪この五角形の祭壇・・・神秘的です!!徳島には、こんな不思議な石の文化がいたるところに残っています♪少しづつですが、紹介していきます(^ ^ ;「すえドンのフォト日記」に神社の写真をアップしています♪(*⌒▽⌒*)♪
2008/04/06
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ちょうど1週間前に行った、京都の下鴨神社で、カラスを見ました(^ ^ ;♪「糺(ただす)の森」を通り、楼門を越えて社殿の前に来た時、楼門の屋根にカラスが・・・。「三本の足」のカラスを「八た烏(やたがらす)」と言います!!すみません・・・漢字が出せなかったので・・・(爆笑)♪「八た烏」と言えば・・・神武東征の際に、アマテラスにより遣わされ、遠征軍を導いたと言われています!!京都の賀茂氏の氏神も・・・「八た烏」です・・・。下鴨神社でカラスを見て、不思議な気持ちになりました・・・(^ ^ ;たぶん(笑)普通のカラスだと思います・・・(爆笑)!!(*⌒▽⌒*)♪
2008/02/02
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昨日紹介した剣山山頂の反対側、北斜面から撮った写真です!!左のなだらかな丘が剣山山頂(1955m)で、右のきれいな山容の山がジローギュウ(1929m)です♪ジローギュウは次郎笈と書き、剣山は別名が太郎笈なんです(^_^)~両方とも草原の山で、「剣」という名前とは違った山容をしています!!剣山の山頂に立つと、まさに阿波の国の頂きという感じで、360度の視界が広がります\(^o^)/剣山の北東方面に、直線距離にして約15kmの所に三ツ木という場所があります。吉野川へと流れこむ穴吹川の左岸の山の突端(標高570m)に、「忌部」の後裔「三木氏」が居住し、古来「大じょう祭」で神服として供えられる「あらたえ」を貢進してきた家柄です!!すみません・・・「だいじょうさい」と「あらたえ」の文字変換が出来ませんでした・・・(^ ^ ;昔の文字は難しいです(^_^)~今日は1日イラストを描きます(^ ^ ;(*⌒▽⌒*)♪
2008/01/14
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昨日に続き、剣山の山頂付近の写真です♪これは反対側の西の方向を見ています!!剣山の山頂は、その名前とは違って草原で、なだらかなんです(^ ^ ;向こうに見えてるのがジローギュウ(次郎笈1929m)、その先は高ノ瀬(1741m)・三嶺(1893m)と山嶺が続きます!!とっても人気のある縦走コースです(*⌒▽⌒*)♪阿波国風土記逸文に「ソラより降り下りたる山の大きなるは阿波国に降り下りたるを天のモト山といい、その山の砕けて大和国に降りつきたるを天の香具山というとなんもうす。」と見えます。吉野川に面した剣山の北斜面には、山頂や中腹に多くの平担地があり、集落が形成されています。集落の高い所では1500mを越え、風土記の言う歴史の初発、高天原を想像させてくれます(*⌒▽⌒*)♪この草原は「平家の馬場」と呼ばれていて、阿波国には平家伝説なども多く残っている土地柄となっています(^ ^ ;♪(*⌒▽⌒*)♪
2008/01/13
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標高1955m、四国第2位の高峰「剣山」の山頂から、徳島市方面(東側)を眺めた写真です♪ちなみに四国第1位は「石鎚山」1982mです♪「石鎚山」は、西日本第1位なので、「剣山」は西日本第2位となります(^_^)~名前は「剣山」と険しそうですが、頂上付近は草原でやさしい感じの山容です!!この「剣山」には多くの伝説が残されています♪最近は「ムー」という雑誌で「ソロモン王の秘宝伝説」が取り上げられたりしていました(^_^)~徳島県は「古事記」の伝説が多い場所です!!私自身も「古事記」の舞台は「阿波」であったと信じているのです(*⌒▽⌒*)♪「剣山」の山頂から、神山・国府・鳴門方面を眺めると、見事な視界が拡がります!!ここから下界(笑)を見下ろしていると、すがすがしい気持ちになれるのです(^ ^ ;仕事で「剣山」によく来ます!!仕事の大部分はふもとの「登山リフト」乗り場ですが、たまには頂上まで登っています♪とっても登りやすい「日本百名山」の山「剣山」からの眺望でした(^ ^ ;!!今日は仕事です・・・(*⌒▽⌒*)♪
2008/01/12
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徳島県・・・「阿波の国」は不思議なところです・・・♪「古事記」の神話に出て来る神様が祀られているのです!!平安時代に作られた「延喜式」という法典があります。この中に「神名帳」という、当時の官社の一覧表があって、そこには3132座の神社が国郡別に羅列されていて、ここに記載されている神社を「式内社」と呼ばれています(^ ^ ;徳島県・・・「阿波の国」には・・・50座47社(大社3・小社47)の「式内社」が記載されています♪この中には「阿波の国」のみにある「式内社」があって、これらはすべて「古事記」の上巻に登場する神々の名前がついた神社なんです\(^o^)/「阿波一国」のみの式内伊射奈美神社ですが、「阿波の国」には式内論社が5社あって、この伊射奈美神社はその中のひとつとなります♪場所は、美馬市穴吹町の舞中島で、国道192号の北にあり注意していたら車から見る事ができます♪いまここのイチョウの木が黄色く色付いていて、昨日の風で散り始めていました!!私は毎年、ここのイチョウの写真を撮っています♪神社の参道が黄色いイチョウの葉で敷き詰められて、それは見事です(^ ^ ;(*⌒▽⌒*)♪
2007/12/14
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11月11日、「阿波忌部」の史跡を巡っていた午後4時頃、曇り空に日がさし始めました!!あわてて吉野川にかかる「青石橋」の上から、「中鳥」を撮ります!!「中島」ではなくて「中鳥」です!!「島」ではなくて「鳥」・・・(^ ^ ;実は、かつてはこの島は左側の山と陸続きだったのです(^ ^ ;吉野川の氾濫で、切り離されてしまったのでした・・・!!島の上には、日本で阿波にだけ祀られている「伊射奈美神社」がありました♪でもこの川中島も、河川改修の為に住民は対岸の美馬町(右側)に移住させられてしまいます!!現在の「伊射奈美神社」は、美馬町側の堤防の北に移転されています(^ ^ ;しかし、不思議な光景が撮れたなぁ・・・(^ ^ ;(*⌒▽⌒*)♪
2007/11/12
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春分の日に気になっていた種穂山に登り、頂上にある種穂神社を調べていて、面白い偶然を見つけました!!「古事記」に出てくる「天の岩戸」神話の登場人物の神様がここには揃っているのです(^ ^ ;「古事記」の本を少し読んだだけなので間違いがあるかもしれません・・・(^ ^ ;♪でも面白いので聞いてやってください(^_^)~私の住む徳島県吉野川市山川町には、かつて阿波を開拓したという「忌部(いんべ)氏」が住んでいたといわれています。天太玉命(アマノフトダマノミコト)とい神様がいて、「天の岩戸」神話でいろいろな職業の祖神となった神々を指揮してアマテラスオオミカミのために祭りを行った神様ことです。神社でよくみかける玉串(たまぐし)や注連縄(しめなわ)のルーツとなった神様だと、戸部民夫さんの「日本の神様がよくわかる本」に書いてありました(^_^)~♪この神様の作った玉串や注連縄は、神を祀る儀式には欠かすことのできない祭具で、「天の岩戸」の前で活躍したのち、アメノフトダマノミコトは天孫降臨に随伴して地上に降り、祭祀をつかさどる役目を果たしたといわれています。天太玉命は「日本書紀」では「忌部氏」の遠祖と記されていて、「忌部氏」は代々宮廷における祭祀の執行を統括することを専門に担当した氏族だといわれています。その「忌部氏」の諸族の一つである「阿波忌部氏」は「天日鷲命(アメノヒワシノミコト)」を祖神としていました。種穂神社にはこれらの神様が祀られています♪今日の写真の「物知社」は、本殿から南へ50~60mほど、桜の古木の並木道を行った所にあった祠です。祀られている神様は、思兼命(オモノカネノミコト)、手力雄命(タヂカラオノミコト)、高皇産霊命(タカミムスヒノミコト)です。私のブログによくコメントをしていただいている「まさこ204」さんの著書「なつかしい古事記」によると、アマテラスオオミカミが「天の岩戸」に隠れてすべてが闇となった時、やおろずの神は天の安河の河原にお集りになって、高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)の子の思金神(オモイカネノカミ)に最善策を考えさせたとあります。タヂカラオノミコトは「天の岩戸」を開けた力自慢の神様です♪この祠の近くには「相撲場跡」あったらしいのですがわかりませんでした(^ ^ ;力自慢の神様を祀っていたので納得できますネ!!「天の岩戸」神話に出てくる神様でした(*⌒▽⌒*)♪昨日紹介した「北ノ御殿」にはアマテラスオオミカミやイザナギノミコト達が祀られていました♪その隣の「瑞麻社」には、織物や機織りの神様が祀られています!!もうひとつ隣の「疫隅社」には、スサノオオノミコトが祀られていて、登場人物が揃ったのです!!スサノオオノミコトはアマテラスオオミカミを「天の岩戸」に隠れさせた張本人です(^_^)~こんな田舎の山の上で「古事記」の話が揃うなんて・・・面白いと思いませんか???「すえドンのフォト日記」にこれらの写真を載せています♪(*⌒▽⌒*)♪
2007/03/23
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種穂神社の境内、社殿の向かって右側に「北ノ御殿」という小さな祠がありました。立て看板に、お祭りしている神様の名前が書かれていたのですが、それを見て驚きました!!神様の名前といっても、まだほとんど知らない状態なのですが、この神様達は聞き覚えがあります(^ ^ ;「天照皇大神(アマテラスオオミノカミ)」 神格・太陽神、皇祖神、日本の総氏神「豊受大神(トヨウケノオオカミ)」 神格・食物神、穀物神「国常立命(クニトコタチノミコト)」 神格・国土形成の根源神「伊弊鐚諾命(イザナギノミコト)」 神格・人類の起原神、結婚の神「伊弊円命(イザナミノミコト」 神格・創造神、万物を生み成す女神ちなみに種穂神社のお祭りしている神様は・・・「天日鷲命(アメノヒワシノミコト)」「天太玉命(アメノフトダマノミコト)」「栲機壱千々姫命(タクハタチチヒメノミコト)」「長白羽命(ナガシラハノミコト)」「昨喰見命(サクズミノミコト)」です♪境内にあと2つ、少し離れた場所にも1つ、祠がありました。また紹介します♪(*⌒▽⌒*)♪
2007/03/22
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最近、歴史に関する書き込みをしていますが、今朝の徳島新聞を見てビックリしました!!鳴門で調査中の荻原2号墓が国内最古の石積み墳丘墓だったとの発表でした\(^o^)/これは国内最古とされる前方後円墳・ホケノ山古墳(奈良県桜井市、3世紀中頃)の埋蔵施設の原型だったことがわかり、古代阿波の文化・技術が大和政権に大きな影響を与えていたことが確実になったと、徳島新聞では報じていました!!これは凄い事です!!私は古事記の舞台が徳島(阿波)だったという説に興味を持っているのですが、これを裏付けるような発見が最近次々と続いているのです♪3月18日に現地説明会があるようなので、なんとかして行ってみたいと思っています(^ ^ ;♪(*⌒▽⌒*)♪
2007/03/15
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今日の午後1時半から「山川と古事記」という講演会が行われました。場所は徳島県吉野川市山川町のアメニティセンターです。ここは私の家から徒歩5分もかからない場所です(^_^)~「古事記」の舞台は「阿波(徳島)」だったという、とっても興味深い講演会でした!!写真はオープニングの「阿波踊り」です(*⌒▽⌒*)♪今、本屋さんに行くと「古事記」「日本書紀」といった古代史の本がたくさん並んでいます!!その舞台は出雲(島根)・日向(宮崎)となっていますが、「古事記」をよく読むと実は「阿波(徳島)」だったのです♪「阿波(徳島)」には、「古事記」の神話にまつわる神社や史跡が数多く残っています。「古事記」に書かれる物語は、阿波で繰り広げられた物語であったと確認できるのです♪私の住む吉野川市山川町もその「古事記」の舞台となる場所でした!!話を聞いたり本を読むとまさにぴったりと合うのです(*⌒▽⌒*)♪故郷の歴史をもう少し掘り下げてみたいと感じた講演会でした!!「古事記」と「阿波」、「忌部」・「麻植」そして「須恵」という名前もつながってくるのか・・・???歴史の証人として残っている地名や神社の記録をこれから楽しみながら調べたいと思います(^ ^ ;♪関係者の皆さん、お疲れさまでした!!(*⌒▽⌒*)♪
2007/03/10
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