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2005/12/13
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カテゴリ: 【思想】





・・・表現する言葉が見つからない。



自分と言うものが確立されていない。

自分自身の中に確たるモノがない。

揺るがない自分自身。



こんな所だろうか。


私は、

いつも受身だった。



自身のキャパを超えても





そうしているうちに

自分自身というものが、よく分からなくなった。





いったい、自分がどうしたいのか。





彼は、

私の確信を知りたがる。


彼も、

私とよく似ている。




お互いの存在は、

鏡で自身を映したかのように、似ている。




彼を見ていると

自分自身のことが






彼と居ると、

失っていた自分を取り戻す事が出来る。




私の頭の中には、

糸がある。




今まで、




それは、自身のキャパを超えても、だ。




ここまでは、

今までも自身で理解していた。



・・・そして、気がついたこと。



私は、

キャパを超えたとき

頭の中の糸が切れる。




「プツン。」と音を立てて。





その瞬間から、

何も感じなくなる。


怒りも、悲しみも、苦しさも、

マイナスの要素何もかもをだ。






そうしないと

生きてこれなかった。



私の生きる術だった。






・・・彼は私によく似ている。



極限のある一瞬から

この世に独りきりのような瞳に変わる。





彼は、私に言った。



「この世に、独りみたいな目をするな。」




その目を私は知っている。




その時、

どうすればいいかも。


いや、正しくは

どうして欲しいか知っているか、だ。



何も言わず強く抱きしめる。







切れた糸は、

”感じない”という方法ではなく

”素直”という方法を導き出せるようになる。







私は、ずっと独りだった。

誰にも、理解してもらえる筈などないと思っていた。



頭がおかしいとすら思っていた。

こんな私を愛してくれる人など居ないと思っていた。



彼は、

私によく似ている。









私は、

彼を愛している。


彼は、

私を愛している。






映し合わせた鏡のように、

よく似ているから。




彼と、私は、離れる事は出来ないだろう。






ずっと、

独りだったのだから。




独りではない事を、知ってしまった。



幸か不幸か

今は分からない。




だけど、

彼は、

私によく似ている。




紡ぎ合わせた糸のように

運命があるとするならば

この事なのかもしれない。








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Last updated  2005/12/14 05:04:56 AM
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