全151件 (151件中 1-50件目)
きっと僕はばかなんだ きみの涙の中の含み笑いにさえ気づいていて 騙されていることを証にしてる たぶんきみもばかだろう 僕の計算違いの繕いに あっさりと同情という名の涙を見せる 誰かの掌で踊るなんて、怒りを通り過ぎて震えがするさ いっそ否定を希望してしまいそうになる それでも 嘘が嘘で固められて かなしい夜にしかならなくても 僕らは騙すことをやめられない まるでこれが お互いを確かめることと同等であるとでもいうように
2007.12.04
光は見たくなくて とりあえずカーテンを閉める ライター片手に慣れない行為に、手を染めている、 行き場を亡くす煙 あの日から変わっちゃいない心はどこだ? 振り返ることが弱さなら僕は未来を生きられない 無機質な機械 呼び出しは初期設定のままのメロディー 発信者名は見ない 分かっている、 から あの日から変わった僕は誰だ? 不変や永遠を鼻で笑えるほどに大人にはなれない 3回目の呼び出し音 その言葉より先は言わないで 纏わりつくみたいに煙は僕の喉に張り付いた 咳き込んで、視界はなんだか霞んでいた しがみついているのは、 結局 行き場を亡くした 煙、 けむり
2007.12.04
できるなら暗闇 演出はただ雨の中で 悲しいふりだけ すぐに乾く涙だけ引き立つように ラストシーン さよならの四文字 それに込められる真意さえ知らずに
2007.12.04
かなしいよるがあったって あしたはいつもおなじだから じかんがかいけつするなんて、うそっぱちなのかもしれないね たとえばあしたがきても、あさひはだれかひとりにしかあたらないとくべつなものだとして そのだれかになるためにあらそうならば ぼくはだれにもなりたくないな
2007.11.18
混ざってライン あなたの声が聞こえない きらいきらい 言葉は簡単で、意外に語彙は少ない 繋がったって、見えないからどうせ泣くんだし ライトが消えてゆく うっすらと だけ
2007.11.11
何の個性も無い僕が選んだのは偽り 結果手にしたのは名誉という名の紛い物 生きている確証が欲しくてもがいた末にこれだ 塗りたくった朱は、 真実に溶けて剥がれ落ちていく
2007.10.31
狂ったリズムでだって日常は進んでいくのに 発した言葉は戻る筈がないのに 思えば生きる保証すら求めていたのに 決まってた結論 お遊びで駆け引き 何も知らずに深いトコ 押しつぶした自我に 回復は望めない
2007.10.22
泣きたくても いつもきみはいないから ここよりもずっと遠く
2007.10.01
駆け引きは抜き足で 掌では踊らない 境界線、? 秘密では喜べない 漏洩を恐れるものに、きっと価値はないから
2007.09.27
信じることで強くなれる明日なら、 眠れない夜も悪くはない
2007.09.24
行方の知らない明日だって 確証のない遊びだって なんだっていい 信じることができたから 唯一の絆は それだけだと 信じていたから
2007.09.18
誰でもいい 拠り所が欲しかった 依存して消費できればそれで良かったから 利用しても、されても それ以上を求める 関係にも気持ちにも終わりがないなら終わらせなきゃいい
2007.09.05
もうつま先立ちで踊ることに飽きたの 強がりを認めてはくれないなら、 午後のパーティはそれでお終い 夢にさえ嘘をついて「さよなら」だって言えたわ 殻が破れるならとっくにそうしている ふれあった体温が道標になるなんて嘘ね 理想論なら聴きたくない 全てを遮断したいのに 「誰か」と対話することを望んでしまう どこかで生まれていた矛盾に唯今は溜息
2007.08.19
目を覆いたくなるような事実なら何処を探したって目に付いて煮え切らない怒りだけがいつも机の上で空回り
2007.08.13
つかず離れずでいいならいつだって名前は呼べるよ忘れたなんて嘘だから焦らしたのは誰だった?濁したのは僕だった?もう今は分からないねあの日埋めたのはそう 真実
2007.08.13
確実な表現でその鬱屈とした声で ねえ聴かせてくれ距離なんていらない守りたいものが決まってないならもっと震えるくらいの距離で お互いが重なってしまえばいいんだ
2007.08.01
君のつややかな黒い髪が好きで、君の普通よりもちょっぴりとだけ高い声が好きで君の細くて白い手先が好きで、君の生き方が好きだったもちろんもうそんな君はいない いないんだだってもう髪は茶色だしだってもう早すぎる煙草で声は潰れちゃったしだってもう肌は不自然な小麦色だしだってもう生き方は僕が触れられることは無いし、いつだか地元の駅で会ったんだ君と君は気付いていたけれど僕も気付いていたけれど目をそらしていた、それぞれにまぶしいものを見てしまったから踏み外してはいけないそういって僕らはお互いのレールを守るため必死だったきっといつだってサインは転がっていたのに君の最初の煙草君の最後の登校君の最初の笑顔君の最後の涙そのときの気持ちだって、理由だって、全部僕は知っていた知っていた、
2007.07.29
嘘なんてついちゃいないよけどやっぱり、真実はほんの少しだけしかないのさ僕らは良いおともだちになれるよかりそめのものでも構わないその場限りを残せるのはお互い様だもの
2007.07.27
「きみがすきだった、」そんな思い出は一時間前の電車に消えた痛みを伴った憧れは五分前に飲んだ炭酸水に消えたうざったいくらい頬になま暖かい風は当たるスカートは揺れて、私の視界も揺れる一体透き通っているのか、曇っているのか基準はどこで、レベルはどれでわからなくなって、少し気持ち悪いなんとなく空回りして、記憶は何度も同じ所に還ってくる
2007.07.25
確かな繋がりなんて求めたらきっとすぐに壊れてしまうよ黒か白かなんて、どうでもいいのさその間のグレーだけを見つめていたい濁して、汚れて、汚し彷徨えばいい
2007.07.25
更新です。実は、パスワードを忘れてしまっていて、なかなかログインできませんでした;ごめんなさい;更新再開します。ps みさきちゃーん; 掲示板の迷惑書き込み消してたらみさきちゃんのまで消しちゃった・・; ごめんね; カキありがとう*
2007.07.25
「さよなら」と挙げた左手を降ろせないまま月日が経って「要らないよ」って拒んだ右手の置き場所が分からなくなって
2007.04.29
いつだってそうだよ口先だけなら容易いから、僕らは言葉に払えない値段を付けて、
2007.04.28
ほんとうはさなにが「青春」なのかなんてわからないんだってだけどわすれたくないあの制服に込められた淡い気持ち広い背中にまとわりついた汗社会全てに対する倦怠感と知ったかしたたかな腹のさぐり合い大人へのつま先立ちの背伸びみんな、みんな、愛しいよ 恋しいよ戻らないから美しいんじゃなくてこれを青春として受け入れたくないのかもしれない型にはめ込んだら最後、「今」じゃなくなりそうで
2007.04.28
壊して見つかる失って気付く反省と満足に出逢いながら
2007.04.02
歪でいいから線からはみだすために塗りつぶしてみせてよきらいなものを濁してすきなものを飾って境界線じみたルールさえ飛び越えて
2007.03.31
くだらないなんていうなしらないなんてめをそらすなあほらしいなんてかたづけるなみんなみんなわたしだみんなみんなわたしのにちじょうなんだ
2007.03.31
それでも僕らは同じになりたくて互いに貶め合うことが好きだレベルをどちらかが下げているという事実から、生まれ持った力が違うという事実から、辛くて寂しくて悲しいこの事実から逃げるために
2007.03.30
どうしても、いつまでも続くことを願ってしまうよどんなことにしろ終わりもあって、始まりもあるのだけど
2007.03.30
毎日が罵声でしかなくたって構わないわたしたちの学舎は「戦場」であり「舞台」制服は鎧で、すこしだけ着崩すのはご愛嬌口は論戦と相手に少しの甘さと苦さを与えるためにあるそれらをもってして、スカートの裾をちょいと掴んで会釈して背伸びですましてみるわけだ「わからない」ってしかめつらするけど案外こどもの「サイン」なんてそこらに広がってるものさわたしたちはいつだって張りぼてだらけのステージの上 大声で叫んで自己主張聞こえるよ、絶対に少しだけ暖かい目をしてさえくれれば
2007.03.22
生きているこの世界こそが美しいときどきは汚く見えるときどきは悲しく映るそれでも笑っているかぎりは世界は、美しくて、儚い
2007.03.21
今はただ、ひきずるだけの熱情が煩わしくて仕方ないのさ憧れさえ抱いていたあなたを記憶に保存できるほど僕はおとなでもないし
2007.03.18
まさにこれはハードルあたしがあたしであるための均衡を壊そうとする
2007.03.17
評価方法を教えてくれよ採点方法を教えてくれよ何が合格で、何が失格なんだそんな薄っぺらい「ゆうじょう」とやらのために終わりのない友情劇のオーディションはうんざりなんだ何回落ちたか知れないよ周りはどんどんと大役を掴むさでも僕はたいせつなひとを踏み台にしてまで、スターにはなりたくないんだよでも僕は
2007.03.15
確実じゃないけど最初から巻き戻しても誰かが生け贄になる分かってるだろういつになったって同じ所からのプレイすり切れた映像映るのはお決まりの舞台設定に白々しくもいじらしい少ないボギャブラリーの中での美しい台詞の数々許せないのは誰なんだい?日常は常に僕らに挑戦的なんだ
2007.03.14
出来るだけ小難しい論理でもって自分を精一杯定義づける
2007.03.12
全て無に還ってゆくから生きていることを感じたいなら余すことなくわたしの手を握っていてゆるされぬ行為を行うという事実だけでこころ奪われる、全てはいびつな官能の名のままに
2007.03.12
さあ春が巡って満ちるみたいに君の恋だって巡るんだろ桃色のことばもこころも忘れない君は多分世界一すてきな日々を送るはずさ君の心の芯までその桃色が染まったならその日が来たならぼくという存在もぼく自身の価値も決めつけて笑いかけてくれ
2007.03.07
思い出がわたしを蹴り飛ばすあのころのわたしはいまのわたしを嘲笑うだろうか
2007.02.23
いちにち、いちにちが少しづつ積もっていって「哀愁」という雰囲気のままにわたしを包もうとする
2007.02.21
喉の奥で、途切れてしまった言葉を感じる
2007.02.18
陽の当たる机窓際から三番目の特等席笑い声睡魔が襲いかかる午後漂っては消える安い香水と整髪料の匂い教卓についたあのひとこの日常を愛すこれ以下も以上も要らない
2007.02.17
守りたいのだ、できるならずっとわたしたちの「いま」はもうもどらない「いま」だから
2007.02.11
ルールはみ出して分かってしまいそうなスリルに燃えるあのこはいまだにゆらめいていた単なるひあそび、「こどもだったから」ってすむはなし蔑むためのサンドバッグだっただけ
2007.02.06
指で拳銃を作り標的定めてど真ん中ぶち抜こうと試みるあなたの恋なんて一発で終わってしまえばいい!
2007.02.04
「あいつとどいつが喧嘩して このことあのこは恋をする 薄っぺらい、だからこそ愛おしくなるのかもしれないけど 機器で繋がるくらいの恋情ならいらないわ 拳で語って勝ち取れる小さな名声もくそくらえ そうやってわたしは気持ち悪くなる 必死になって此処に漂う青い空気に飲み込まれてはいけないと思う それらをも全部通り越して わたしという人間の進化をわたしは求める」
2007.02.03
123ばん!そうやってなにもかもが終わって新しくなってゆけばいいのにね
2007.02.02
平行のラインに沿ってわたしは生きていくのでしょうあなたという大切な人ともけして相容れることはなく揺れ動くこともなく
2007.02.01
とっても久しぶりの更新です。入試、合格してました。本当はちょくちょくのぞきにはきてたのですが、ケリがつくまではやっぱまだ書き込めないよな・・・と思っていたので。ほんとに早めに来れて良かったです!更新再開しますー私信?由衣ちゃんへ。まだここを見てくれてるのかな?サイトの方に行けずにごめんね。掲示板見てたよ、ありがとう。嬉しかったです**
2007.02.01
*更新が最近遅くて申し訳ないです。管理人受験生のため、暫くサイトのほうは休止させていただきます。自分の将来、進路のことです。やるからには頑張りたい。逃げ道は作りたくないので。とはいいつつも、閉鎖に出来ないのは私自身の甘えなのかもしれませんが(苦笑戻ってこられるのはいつになるかは未定です。早く戻ってこられるよう努力したいです。*
2006.05.07
全151件 (151件中 1-50件目)