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ロードバイクをいかに楽しむかようやく暖かくなりましていよいよ春という今日このごろです。「冬をどう乗り切るか」はロードバイクを続けるためのひとつの鬼門なのですがこれはまた改めて書くとして、今回はせっかく春が来たということでロードバイクを楽しもうという内容でお送りしたいと思います。楽しみ方は人それぞれということは百も承知ですが、ひとつの意見ということで見ていただければ幸いです。私はいわゆるエンジョイ勢というやつでレース志向はほとんどありません(世の中の休日とは合わない職業なので参加する機会がないというのが一番の理由ですが)ですので私のロードバイクの楽しみ方は純粋なレジャーです。つまり休日に目的地や目当てのランチを決めて出かけるという楽しみ方ですね。ロードバイクでどこまで行けるかロードバイクといえば速さがフォーカスされがちですがロードの本質は「(ちょっと練習すれば)楽に速く走れる」というところでして、これは結果的に「楽しく遠くまで行ける」ということとほぼ同義です。慣れてくると往復100kmくらいは普通に日帰りで走れるようになります。私は京都市在住なのですが50km圏内ですと北は南丹市の美山町、西は丹波篠山、南は奈良、東は甲賀市あたりまで、輪行(専用の袋に自転車を詰めて電車に乗る)や泊まりまで選択肢に入れればかなり色々な所に行けます。(普通に?頑張れば京都から琵琶湖一周(250km)とかも日帰りでできますよ)目的地が決まればルートを決めましょう。峠を避けるのか敢えて挑むのか、昼食は何を食べるか、道中に見どころはあるのかないのか、帰りはどうするのか…同じ場所に行くにしても楽しみ方は色々です。仮に車で来たことがある場所でも自分の脚で風を感じながら走ってみるとまったく違う印象になります。ロードに乗っていると季節の移り変わりもより楽しみになります。春は菜の花、梅、桜やツツジ、藤、夏はひまわり、秋は紅葉…今までは気にしたこともなかった場所に素敵なものがあることに気が付きます。下はこの2年ほどの間で撮った写真の一部です。わざわざ車で行くような場所でなくても「自転車に乗る」という目的が加わることで立派なランドマークになります。また、公共の交通機関では行けない、車では行けないようなところにも自転車なら行ける場合もあります。 走ること自体が楽しいこうやって走り回っていると気がつけば走ること自体が楽しくなっています。前は登りきれなかった峠が登れたり、タイムを意識してみたり…若い人は競技志向に目覚めるかもしれません。「速く走りたい」という欲が出るとトレーニングやパーツ交換の楽しみが新たに加わります。ホイールやサドルを交換すれば当然試してみたくなります。走り慣れた場所でもまた楽しくなって…できれば誰かと一緒に最後に、ロードバイクは自分一人でもできるスポーツですがレジャーとして楽しむ場合は誰かと一緒のほうが楽しいです。誰かを新たに誘い入れるもよし、誰かの誘いに乗ってみるのもよし。ロードはよほどのガチ勢でなければ年齢よりもキャリアやスキルがものを言うスポーツなので年齢差はそこまで気にしなくてもいいと思います。私も上下20歳くらい離れた方々と走ってますが本当に楽しいですよ。お読みいただきありがとうございました。
2024/03/19
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ロードバイクのランニングコスト数年ぶりに風邪を引いて病院に行きました。コロナは無傷でやり過ごしたのになあ…細菌性の風邪(罹りにくくて治りにくい)だとかで、抗生剤飲んだらすぐ治りました。一安心。さて、今回はロードバイクのランニングコストについてのお話です。この物価高・円安でイニシャルコストはうなぎ昇りです。しかしランニングコストはどうなのでしょうか。肌感覚としてはそこまで高くないような気がしますが…ではここで実際例を挙げてみましょう。・通勤用と趣味用の2台持ち・年間走行距離1万km・洗車、注油、ポジション調整、パンク修理、タイヤ交換は自分でやるはい、私です。一番コストがかかってくるのはタイヤ交換でしょうか?通勤車は年に2~3回、両輪合わせて一回5~6000円くらいです。趣味用は年に一回くらい。こちらはいいタイヤを履くので15000円、合わせてざっくり年30000円としましょう。次は洗車と注油ですね。これは後日しっかり書きますが極めればローコストでいけます。月2で一回数百円くらい、多めに見ても年間5000円くらい。最後はパンク修理や摩耗による消耗品(チェーンとか)交換が1年~数年に一度あります。乗り方とパーツによるので何とも言いにくいですが多くても年に10000円くらいでしょうか。多く見積もって年間50000円…。う~ん、高いとも安いともいい難い微妙なラインです笑もっと安ければ「趣味としては安い」という文脈で書きますし逆であれば「こうすれば抑えられます」という趣旨で一本書けるんですが…ちなみに私は他にお金のかかる趣味がないので必要とあれば躊躇なく突っ込んでいます。使用頻度が高いこともあってかなり高めと思っていただいて差し支えありません。だとすればやはり「趣味としては安い」が結論でいいと思うのですが…どうでしょうか?次は「自分でメンテしてみよう」というお話をしたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
2024/03/11
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