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2012年06月27日
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カテゴリ: 患者さんとの交流
昨日、ケータイに、

 「米村先生から6月下旬の手術と言われて、
 連絡待ちなんですが、未だ連絡が来ないんです
 忘れられてませんよね
 こんな時ばかりのメールですみません」

というメールが
(またか・・・)
で、これまたいつものように

せんせ~い




 もうちょっとだけ、待っとってください
 ベッドの調整、急ぎますから


・・・ってな会話があり
他にも3人ほど、連絡待ち患者さんを知っているんで、これからも米村先生のお尻叩きまくりだな、こりゃ
大体、「○月上旬」とか、下旬とか言われますが、先ず、ずれ込みますんで、この点、ご了承しておいて下さいませ。


今日は昨年の5月9日と、11月17日の日記に書いた患者さん(60代・男性)の近況を。

題目には、「初期の肺癌と虫垂癌・腹膜播種」 とありますが、肺の手術後、虫垂癌・肺転移であることが判明しました。
似たような患者さんで、大腸癌・肺転移だと思われたいた患者さんが、実は、大腸癌と肺癌の重複癌だったという方もおられますんで、お間違いのないように。

昨年の春に受けた検診で、たまたま肺癌が見つかったんですが、その後のPET CT検査で虫垂癌が見つかったという流れでした。
今思えば、虫垂癌が腹膜だけでなく、肺にまで飛んでいたわけです。

2011年5月に米村先生の手術を受け、同年7月に地元で肺の手術を受けました。
術後、辛い山はありましたけど、その後、お元気になられました。

まだ小さいながら、複数見つかり、現在、抗癌剤治療を受けながら、肺の経過観察中です。

お腹の方は問題なし。
人工肛門となりましたけど、これは致し方なしです。
患者さんの娘さんから、ご丁寧に半年毎にご報告が届きますので、私も、把握しやすくて助かっています。

現在、お腹の方は問題ないし、肺転移も大人しくしてくれています。

このまま特に問題がなければ、年内にもう1度、肺の手術というところです。

術後(腹膜と肺)1年が経過して、現在、抗癌剤治療を受けていますが、悩みは2つ。

1つは、抗癌剤の副作用。
手足の痺れや、痛みが酷いようなんです。
特に足。
足って何をしても使う場所で、歩き出す都度、痛いらしいんです。
厚手の靴下履いたり、力加減を調整したりと、気を使ってはいるらしいんですが、痛いらしいんですねぇ。。。

抗癌剤は蓄積されると言いますから、クールが増すごとに辛くなるのが普通。
だから、普通と言えば、普通かもですが、日常生活に大きな支障が出るようでは、やはり困りますよね。
とは言え、肺転移を大人しくさせておく為には、治療を止める訳にもいかない。
大人しくしているということは、効いているのだろうから、薬剤を換えるのも怖い博打。

もう1つの悩みは、地元の医師とのコミュニケーション。
この方も、イマイチ、上手くいってない模様。
「米村先生の手術を受けたことが、面白くない」 みたいでねぇ。
おまけに現在、治療を請け負っているのは、地元病院なのに、何故、半年毎に遠路はるばる米村先生に診て貰いに行くのか?も面白くない要素みたいで。。。

地元外来では、体調を聞くでもなく、こちらからの話にも耳を傾けてくれるでもなく、ただ抗癌剤の投与を請け負っているだけ・・・みたいなんですねぇ。
あまりにも事務的と言うか、機械的と言うか・・・
人と人との付き合いじゃないみたいでねぇ。
患者さん側は、上手く付き合っていきたいのに、拒絶されている感じかな。
あちらに言わせれば、拒絶させる原因を作ったのは、患者側だろってところなんでしょう。

こうなると、逆に患者さんの中で米村先生への信頼度、依存度が益々大きくなり、地元医師への信頼度はどんどん下がり、悪循環なんです。
これ、絶対に良くないです。

そこで、この患者さんだけに当てはまることではないので、書いておきます。

地元の外来では何かにつけ、「米村先生がこう言った」 「米村先生は、そうは言わなかった」と、つい言ってしまう患者さんが多いです。
これ、実は禁句です。

人と人 としての付き合い方には、患者と医者であっても、やはりルールとマナーが必要でなんす。

話は戻って、この患者さん、1年前に悲観にくれていた頃を思えば、上々の元気ぶり、生活を送っておられま~す



















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最終更新日  2012年06月27日 14時42分20秒
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