伊勢崎市は「市民の心を一つに結ぶシンボル」と位置付け、北関東自動車道も活用して「開発の起爆剤とし、観光都市を目指したい」と言っているそうだ。
テレビで見た限りでは、失礼ながら周辺に何もない、「たんぼの真ん中」だ。
お台場や横浜などのように、夜景を楽しめるようなスポットになるとは考えにくい。
しかもすぐ近くに既存の観覧車があり、それを取り壊して新たに作るらしい・・
「夕張の二の舞」と危惧する市民がいる一方で、費用はほとんど国の負担だから大丈夫と言う市民もいて、「市民の心を一つに結ぶ」どころか真っ二つに割れて大騒ぎの様相を呈している。
伊勢崎市は「平成の大合併」で周辺の町村と合併したため、「合併特例債」という打ち出の小槌があり、これで賄う皮算用。
10億近い建設費の7割に合併特例債が当てられ、3割は伊勢崎市が負担する。
「合併特例債」は「議員の在任特例」と並んで「合併のアメ」とされ、これに目がくらんで合併する自治体が多いのだ。
しかし、このアメをしゃぶった自治体がバカな金の使い方をすれば、破綻が訪れるのは間違いない。
伊勢崎市民には気の毒だが、こんなバカな市長・議会を総入れ替えしない限り間違いなく財政再建団体になるよ・・
いやいや伊勢崎市民だけの問題ではない。
合併特例債ってのは税金なんだから他人事ではないのだ!!
みんなで叫ぼう!!観覧車建設ハンターイ
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