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Feb 12, 2005
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カテゴリ: 恋歌
朝雪といふ事を

うすぐもり
まだはれやらぬ
朝あけの
雲にまがへる
雪のとほ山
      風雅集・845

薄曇りの今朝の明け方

まだ晴れきらないに空に



雪に覆われた遠山がみえる

徽安門院は花園院の皇女
後期京極派の代表的女流歌人です。
どの歌も、自然を素直に詠み込んでいて
わかりやすくいい歌です。
好きな歌人の一人です。

昨日は熊本県小国町まで、さちこさんとドライブ。

お勧めの、古布や骨董を集めているというお店に
いってきた。
民家を改造した店内は2階まで、ぎっしりと、古民具や着物が
並んでいた。


小国のお薦め情報は、また夜にでも・・・・

岡本豆腐店という、おいしい豆腐屋さんも見つけています。





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最終更新日  Feb 12, 2005 12:07:38 PM
コメント(12) | コメントを書く
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Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
美しいですね。
遠山の真白き姿が鮮明に映ります。まるで世界から音が消えてしまったかのように、眼前の絵にひきつけられていきます。
森羅万象を詠んだ作品は、より率直な描写の方がココロに響くような気がします。
。。。。。。。。。。。。。。。。
おいしいお豆腐を食されるのですね。いいなぁ~♪
私は本日、週に1度の『断食の日』です。4回目で、やっと慣れてきました。 (Feb 12, 2005 01:01:25 PM)

Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  


作詞: たかたかし/作曲: 猪俣公章
(坂本冬美)



肥後は火の国よ 恋の国
燃える中岳よ 胸こがす
一つしかないこの命
くれというならくれてやる

熱か 熱か
こころもからだも 熱か~

惚れた女を抱きたけりゃ
火傷(やけど)かくごで
抱かんとね
抱かんとね~




肥後は湯の里よ 滾る国
菊地 地獄谷 血がさわぐ
たとえ地の底 針の山
来いというなら ついてゆく

熱か 熱か
情念も涙も 熱か~

恋は一生 ただひとり
それでよかなら
抱かんとね
抱かんとね~

熱か 熱か
枕も吐息も 熱か~

うちはひとりじゃ よう寝れん
月にかくれて
逢いに来い
逢いに来い~

熱か 熱か
こころもからだも 熱か~
闇を流れる 火の河で
うちはあんたの
夢をみる
夢をみる~




第二十巻 : 時々の花は咲けども何すれぞ

時々の、花は咲けども、何すれぞ、
母とふ花の、咲き出(で)来(こ)ずけむ

原文:
等伎騰吉乃 波奈波佐家登母 奈尓須礼曽
波々登布波奈乃 佐吉泥己受祁牟

"丈部真麻呂"(はせべのままろ)

季節ごとに花は咲くのに、どうして「母」という花は咲かないのだろうか。
(咲くのだったら手折っていっしょに行くのに)

天平勝寳7年(755)2月6日に交替要員として筑紫に派遣された"防人"(さきもり)たちが詠んだ歌のひとつdesu.



(^防^)
-------- (Feb 12, 2005 08:25:27 PM)

Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
南包  さん
こんばんわ、
団塊の世代です。
相変わらず、文学少年やっています。
これからも、よろしくです。 (Feb 12, 2005 09:41:23 PM)

Re[1]:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
ハッピージンジャーさん
>美しいですね。
>遠山の真白き姿が鮮明に映ります。まるで世界から音が消えてしまったかのように、眼前の絵にひきつけられていきます。
>森羅万象を詠んだ作品は、より率直な描写の方がココロに響くような気がします。
>。。。。。。。。。。。。。。。。
>おいしいお豆腐を食されるのですね。いいなぁ~♪
>私は本日、週に1度の『断食の日』です。4回目で、やっと慣れてきました。
-----
私もダイエットのためにも、断食に挑戦してみたい
のですが・・・

岡本豆腐店の田舎豆腐はものすごく、大きくて硬い
田舎豆腐ですが、なかなかおいしいです。食べても
食べても、なかなか減りません。

雪の遠山は、今朝の我が家からみえる久住山の景色
と重なりましたので、選んだんですよ。
またお越しくださいね。 (Feb 12, 2005 10:22:44 PM)

Re[1]:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
さんとうか7722さん、こんばんは
>"火の国"の女
>作詞: たかたかし/作曲: 猪俣公章
>(坂本冬美)

この歌はまったく聴いたことは、ありませんでした。
今日は火の国の外輪山の回りを夕日を浴びながら
ドライブしてきました。雪も解けて、いい景色でした。
またお越しくださいね。ありがとうございました。 (Feb 12, 2005 11:11:17 PM)

Re[1]:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
南包さん こんばんは
>こんばんわ、
>団塊の世代です。
>相変わらず、文学少年やっています。
>これからも、よろしくです。
-----
映画については、詳しくないのですが、よろしくお願いします。
またお越しください。 (Feb 12, 2005 11:12:43 PM)

Re[1]:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
南包さん こんばんは
>こんばんわ、
>団塊の世代です。
>相変わらず、文学少年やっています。
>これからも、よろしくです。
-----
映画については、詳しくないのですが、よろしくお願いします。
またお越しください。 (Feb 12, 2005 11:43:22 PM)

Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
add to "火の国の女"


「第42回紅白歌合戦」(1991年)
"坂本冬美"sanの歌唱曲が「火の国の女」desu.
同年、「火の国の女」で日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を獲得しています。


(^火^)



(Feb 13, 2005 10:20:37 AM)

Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
ぴっぴ さん
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
引越しの準備の方は進んでいますか?
私の方は、何とか元気です。最近ちょっと右肩が痛くて仕方ないですけど。。。
岡本豆腐店私も行った事あるところかな??
ちょっと細い道を通って行って山の所では???
名前覚えてなくて。。。
購入しようと思ったけどやめたんですけどね。
夏だったので、すぐ帰らないと悪くなるから・・・
九州の生活もあと少しですね。引越しの準備がんばって下さい。 (Feb 15, 2005 04:55:25 PM)

Re:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
ななみ4583  さん
自然を素直に詠んだ歌なのですね。
私は、心の動きを、自然に投影した歌なのかと思いました。
徽安門院のことを知らないので勝手に推測。
心の中に、モヤモヤした霧がたちこめているが、朝が明けるように、自分の心もの霧も消え、美しい雪山が、目の前に広がる・・・・なんて思ってしまいました。 (Feb 15, 2005 09:38:22 PM)

Re[1]:徽安門院 (きあんもんいん)の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
ぴっぴさん お久しぶりです。

>岡本豆腐店私も行った事あるところかな??
>ちょっと細い道を通って行って山の所では???
>名前覚えてなくて。。。
>購入しようと思ったけどやめたんですけどね。
>夏だったので、すぐ帰らないと悪くなるから・・・
>九州の生活もあと少しですね。引越しの準備がんばって下さい。
-----
油揚げがおいしかったです。さっとあぶってお醤油をちょっとたらして食べるのですが・・2枚買ったのですが、もう少し多めに買って、冷凍しておけばよかった。
お店でも、1000円くらいで、定食があるようです。
同行した方が、豆腐苦手な人でしたので、残念でした。
大阪は、完全引越しは来年になりました。来月には
我が家の神棚(神道なので)など、は移しますが・・・
ぜひ、遊びにおいでください。 (Feb 22, 2005 10:16:45 AM)

徽安門院の想ひ(02/12)  
すみれ想  さん
ななみ4583さん ありがとうございます。
>自然を素直に詠んだ歌なのですね。
>私は、心の動きを、自然に投影した歌なのかと思いました。
>徽安門院のことを知らないので勝手に推測。
>心の中に、モヤモヤした霧がたちこめているが、朝が明けるように、自分の心もの霧も消え、美しい雪山が、目の前に広がる・・・・なんて思ってしまいました。
-----
ななみさん、いつもありがとうございます。

京極派といえば、自然を深く観察し、光・色の移ろいや本質をとらえ写実的に心や詩を詠むのが特徴です。

当時の伝統的、技巧的な歌に真っ向から対立し、
自由な発想表現で歌を詠んでいますので、
私などの素人にもなじみやすい気がします。

ただ、南北朝時代の混乱期にあり、時代背景としても歌人の深い複雑な想ひというものが叙景歌にも反映するのは当然だと思います。

あの朝は、我が家の、景色がそのまま当てはまる、遠山の情景でした。
私の心のもやもやもいつの間にか晴れ渡っていきました・・・・

これから、ななみさんの最新日記を読みに伺います。楽しみです。またおいでくださいね。 (Feb 22, 2005 11:20:48 AM)

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