すしら・コ・ダイニキ

すしら・コ・ダイニキ

子供


会話はネパール語です。子供はすごすぎる。今や私よりよく分かるし喋れます。そしてとにかく長い距離を歩けるようになりました。ここでの基本は徒歩です。当たり前ですが、辛いものが平気になりました。そしてあんなに嫌がっていたダルバートも毎日食べます。二人とも一人で買い物へ行ったり手伝いもよくしてくれるので、とても助かっています。わんぱく盛りでけがは絶えませんでしたが、大きい病気もせずに病院にかかることなくすごす事が出来ました。すっかりネパール人です。

★学校
私立の学校へ通っています。日本では小学校に上がる前の歳ですが、ネパールでは「学校」です。とにかく学校の数は多いので、色々周ってみて決めた方がいいと思います。ウチの子供たちが通っている学校は日本の保育園の延長みたいなカンジで伸び伸びしていて、そんなに宿題もない方だと思います。給食はベジタリアンのダルバートが中心。2ヶ月ごとに通知表みたいなものもくれます。(点数ではなく、なにが出来るようになったとか、学校の様子とかが書いてあります)社会見学で、車の整備工場、空港、消防署、歯医者へも行きました。学校行事はお遊戯会、運動会、夏場はプール(水浴び)などがあります。先日保護者懇談会もありました。話題はお受験のことばかりです。小学校に上がるときからネパールの子供たちは大変です。でも私の印象では、遊びながらゲーム感覚で学んでいるので、気が付かないうちにいろいろな事が自然に身についていると思います。受験までに出来なければいけないことは日本の小学校低学年で習うレベルぐらいです。

★衣類
子供服はわざわざ日本から持って行くことはないくらい、たくさん売っています。デザインがかわいいものも高いですが手に入ります。女の子ならクルタなどを仕立ててもらうのもいいですね。ただ靴はすぐ靴底がはずれてきたりするので、機能性を考えても日本で売っているものの方がいいです。靴下は日本から持ってきたもので用は足せましたが、こちらで売っているのはすぐゴムが伸びたりしてしまうかもしれません。

★遊び
おもちゃ、三輪車、自転車など私が想像していた以上に手に入ります。テレビゲームらしきものもあるし、それぞれの質は多少落ちるかもしれませんが、何でもあるといっても過言ではありません。安全性は?ですが遊園地もあるし、公共のプールもあります。テレビではカトゥーンが24時間やっているし、近所の子供たちと気軽に遊ぶことも出来るので、退屈することはないと思います。

★食事・お菓子
ダルバートやカレーが苦手な子供でもピザはみんな好きですよね。ファミレス的なレストランに行けばだいたいピザはあるし、パタンには宅配ピザサービスをやっているピザ専門店もあります。日本料理もおいしいお店が多いので、食べるものに困ることはないと思います。
お菓子も想像以上に色々あります。タイ製のグミやゼリーも売っています。スナック系はネパール製、インド製のポテトチップスもおいしいし、世界中どこにでもありそうなプリングスやタイ製のカルビー製品各種などあります。チョコレートは他のお菓子より高めです。ウチの子はチュウラやローカルなお菓子も好きです。

 以上、私がネパールへ行く前に子供に関することで心配していたことをざっと書きましたが、はっきり言って、全く問題なく生活できています。赤ちゃん用品も日本にあるものはほとんど売っていて驚きました。本当に前来たときとは比べものにならないくらい物質的には豊かになったと思います。
 日本からの子供のお土産も荷物になるのでわざわざ買っていかずに、ネパールへついてから買っても十分いけるな~と思いました。

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