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2007.12.15
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カテゴリ: ポタリング
 荒川源流探しというより鉄道マニアみたいになっていますが、まぁ他に見所がないのでご容赦を(笑)。

ポイント発見

 お、ポイント発見。ここは結構幅が広く、行き違いの為の退避設備なのかも。

健在な枕木

 枕木が見えます。20年経過しても意外に残るものなんですねぇ。

登山道に被さる巨岩

 ひえー、恐っ。これじゃGPSが電波をキャッチできるわけがない(笑)。

法面崩れ

 石垣の法面崩れ。巨岩の方が道路の維持には良いんですね(笑)。

登山道の沢

 急峻な山肌からちょろちょろ流れる沢。谷の反対側には沢と言うより滝があって、かなりの高度から水が落ちていました。枯れ木が邪魔で撮影できないんですが。きっと新緑になっても撮れないと思います(笑)。沢を遡上すれば見えるかもしれません。でもそれじゃ沢屋だしなぁ(笑)。

可愛らしい標高表示

 標高800mを記す標識。頭に苔むしちゃって、なんだか可愛らしいです。

入川谷登山道切り通し

 切り通し。この岩を掘削して開通したんですよねぇ… とてつもない大仕事。

氷の芸術

 日陰で一日中氷点下なんでしょう。葉や茎を核に、ちょろちょろかかる水滴が少しずつ氷として成長。面白い形の氷になっています。

湧き水



 なんて思っていると、川を堰き止める人工物発見。川の反対側には建物が、そして登山道には小型のユンボが停めてあります。 東京発電株式会社 という東京電力の子会社が発電をしている様です。ここで取水している為、入川の下流は流れが穏やかと言うか弱々しいわけですね。と同時に、登山道が修復された理由がわかりました。ちゃんと産業的に必要なわけです。

入川中流

 堰を過ぎると水量も増え力強いです。荒川源流パワーです(笑)。

入川谷登山道 赤沢出合直前

 なんて感動していると、登山道がいきなり荒れまくりです。MTBでも走れないでしょう。時刻は12:05。

入川谷登山道 赤沢出合直前

 自転車を停め、少し岩場を歩いてみました。落ち葉が道を覆っていて、道が一体どうなっているかわかりません。奥に見える法面は健在で、ここさえ越えれば赤沢出合に到着できそうです。GPSは電波障害で位置が安定しませんが、赤沢出合まで100か200mという所です。ここは是非とも越えたい。自転車を置いてでも行ってみたい。

 しかし写真の手前の部分は法面の石垣が崩れた様に見えます。途中の枯れ葉の山もただ単に路面を覆っているのではなく、法面が崩れて、崩れた土砂の上に枯れ葉が堆積している感じです。考えた末、枯れ葉の上を二、三歩慎重に歩いてみました。そして石垣崩れの可能性のある場所でストップ。枯れ葉を掘り始めます。枯れ葉の堆積と路面状態を確認する為です。なんか枯れ葉が50cmくらい積もっているんですけど(^^;。路面が出てきたので、手で押してみました。ずぶずぶずぶ… あらら。やはり石垣が崩れて堆積している様です。枯れ葉がなければ崩れた路面でも歩く場所を探せるでしょう。しかし枯れ葉で覆われていては足の踏み場がわかりません。君子危うきに近寄らずというわけで、すぐに後退。後退の足がずぶずぶと枯れ葉の中に潜ります。ひえー。もう少し進んだ所から掘っていたら危なかったかも。

 うーん。崩れていると思しき距離は40mくらいでしょうか。非常に惜しい。登山なら斜面を巻いたり、一旦入川に下りるという手段がありますが、私はハイキングレベルの装備。それに斜面にも枯れ葉が堆積しているので、崩れる危険性があります。前回入川谷登山道入口の崩落で前に進めませんでしたが、今回はきちんと補修されていました。とすれば今回急いで危険を冒さないでも、次回はここも補修され、楽に進める可能性は高いです。それにできれば赤沢出合には相棒のF20-Rと一緒に行きたい。これらを勘案し、今回はここで諦めることにしました。

入川谷登山道 赤沢出合直前で残念撮影会

 赤沢出合直前で残念撮影会。胸のボタンに熊除けの鈴が着いています。もう少し上に着けたら犬ですな(笑)。

 撮影が済むと、力強い入川の流れを眺めながら食事をしました。枯れ葉が多いので火事には気をつけて。そして入川を見ながらコーヒーを飲んでまったり。山はすっかり枯れ果て、熊も出そうにありませんでしたし(笑)。

 そして最後まで赤沢出合への想いを引きずりながら、12:45に撤収開始。

巨岩…

 凄い岩だ…

森林鉄道のつもりのF20-R



 帰路は下りなので、ほぼ歩きとはいえ早いです。撮影もほとんどしないですし。13:30には入川谷登山口に到着。45分くらいですね。ここでゆっくり撮影会。そして山々に大声でお別れ。来春の再会を約しつつ。

さらば入川林道

 東大演習林入口。来春来る時は新緑で迎えてくれるでしょう。

 14:00に川又到着。結局入川林道に入ってすぐ私を追い越したマイクロバス以外、約4時間、全く人に出会う事はありませんでした(笑)。しかし寒くはありましたが天気は良く、穏やかなハイキングを楽しめました。暑い季節より楽ですね。

 川又には扇家山荘という宿泊施設があり、定食も営業中の看板あり。以前から目をつけていたんですけど、今回は思いきって入ってみましたが……営業していないとのこと(^^;。やはりシーズンだけの営業なのかな。って、前回来た時はシーズンでしたが、営業している雰囲気がなかったですが(笑)。どうなってるんだろう。ここで軽く食事しながらブログに報告しようと思ったのですが、思惑が外れたのですぐに撤退。

 往路と同じ道をどんどん下ります。二瀬ダムには予定より50分早く到着。気を良くして、道の駅大滝温泉にて入湯(笑)。まだ下りがあるのですが、面倒になったらバスで駅まで輪行しようかと。大滝温泉の遊湯館は荒川に面しており、風呂から荒川が見えます。とても良い景色。そして温泉の湯は肌をつるつるにします。ただお風呂は岩風呂と桧風呂の二種類ありますが、どちらも浴槽の周囲が違うだけでした。水風呂とかサウナとかいろいろあると長く楽しめるんですけど、これではちょっと無理。長居できないなら帰りも走ろうと、40分くらいであがりました。湯冷めで風邪をひくかと心配だったんですけど、むしろここで体を暖めておいて正解でした。本来なら寒さに震える下り坂でもダウンジャケットが風呂の熱気を逃がさず、体がほかほかで快適に下る事が出来ました。

道の駅大滝温泉

 温泉に入ったので予定より遅れ、街中に入る頃には真っ暗でした。しかし山の中と違って車が多く通る場所ですので、もう問題なし。

安田屋のわらじカツ丼

 特に食事は考えていなかったので、またかよの安田屋へ。17:05。わらじカツ丼(2枚)900円也。食後満腹感に浸っていると、おばちゃんが「量が多いでしょう。でも肉体労働する方には好評なんですよ」と言います。「あ、大丈夫です。肉体労働してきましたから」と応える私(笑)。私が自転車乗りなのがわかっており、「秩父はどこから来るにも峠を越えなければならず、先日は本庄から来た人もいたんですよ」とおばちゃん。あの~、私は峠自体を走る為に東京の東の果てからやってきているんですけど(笑)。

 食事を済ませ、西武秩父駅へ向かいます。西武秩父駅では電車が20分後に発車します。いつになくナイスタイミング。が、ここで問題発見。サイクルコンピューターがない… あれ? あれれ? サイコンが落ちるなんて考えられません。これは安田屋に置き忘れたかと、路面を確認しながら安田屋へ戻ります。しかし安田屋にはなし。だいたいGPSを自転車に着ける際、サイコンとライトにGPSの紐を巻き付けるのです。GPSが着けてある以上、サイコンを着けていないわけがない… うーん。再び西武秩父駅へ戻ります。サイコン自体は惜しくないのですが、今日のデータが惜しい。しかしないものはない。諦めて帰宅となりました。

 というわけで、残念ながら今回も赤沢出合に到達できず。悲願達成ならず。まぁまたお楽しみが残ったということにしましょう。来年はそれこそF20-Rを担いで柳小屋まで行っちゃいますかー ←もはやサイクリングでもポタリングでもハイキングでも登山でもない。ただの変態(笑)。

 悲願は達成できませんでしたが、この数ヶ月の成果は満足です。危うい様に見えますが、一回目の崩落現場は引き返していますし、今回も自分なりに良い判断で引き返せています。1500m級の赤城山も上れましたし、順調に経験値を上げることができました。あとは山の斜面を自転車を抱えて登る(←ここでは「登る」)レベルを目指したいと思います ←だからそれはサイクリングじゃないって(笑)


 以下、各種データ。

 所要経費
  西武鉄道 池袋、西武秩父駅 750円×2
  食事代、おやつ代別

 入川林道GPSデータ

入川林道GPSデータ1

 綺麗に修正しましたが、

入川林道GPSデータ2

 実際はこんなもん(笑)。酷い荒れようですね。入川谷というくらいで谷底を走りますので、空が一直線しか開けていません。補足できる衛星が直列で笑えました。





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最終更新日  2007.12.15 21:39:11
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