きんじろーのお部屋

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きんじろーを腕枕しながら(かなりしびれる)お昼寝してると・・・

ドアを開けました。すると、淡いピンクの光沢のある着物で身を包んだ
女の人がニコっと微笑んで立っていました。
よく見ると約一ヶ月に亡くなってしまった福島の叔母のような、
でも、ちょっと若いなーと思いながらも「○子おばさん?」と声をかけると
ニコっとうなずきました。後ろにも何人か人がいる。
戸惑いながら「入って」とリビングのドアを開けて振り向くと
玄関にはもう誰もいませんでした。そして、涙がじわ~っと出て

夕方からうちに来た母(○子おばさんの妹)に話すと、
母は涙を流しながら、「昨日が49日だったのよ。約束通り新しいお家を
見に来たんだね。」と言いました。

足が悪かったおばさんが福島から神奈川県の相模原までやっとこさ来れたのは
2年前。まだ、家は建設中だった。「完成したら絶対見に来てね。」と
約束しました。
その後、母達が車で福島に会いに行く度、「見に行きたいなー。」と
きんじろーの写真を見ながら笑っていたらしいです。
モルヒネのせいで意識もうろうとする中、「○子おばさん、約束は?きんじろーに会いに来てよ。」と泣きながら手をぎゅうぎゅうした。
お葬式の時、私だけ情けないことに「さよなら」って言えなかった。
「会いに来てね」とこの期に及んでもまだ言っていた。それしか言えなかった。


でも、おばさんは怒ってるわけではなく、なにも言わず、いつもの優しい微笑み
だけ残してまたどこかへ「帰って」しまった。
おばさん、約束を守ってくれてありがとう。私のお家、どう?
きんじろーかわいいでしょ?また来てね。
今度はお茶くらい飲んでいってよね。

なんで若返っているの?誰か、教えて!!





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Last updated  2006.01.20 20:29:23
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