アダムの軌跡 Adam History1

Adam Cooper についてのメモランダム

ちょっとちゃんと調べようと思って「アダム・クーパー」で記事検索して見た。するとスポーツ紙には(少なくとも日刊とスポニチには)1件もヒットしなかった。やはり日本の芸能マスコミなんてこんなもんさ。それで一般紙検索。すると、さすが朝日、10件。毎日新聞、6件。読売新聞、4件ヒットしました。

1971年7月22日   アダム、英、南ロンドンのトゥーティングで誕生

1989年   アダム 17歳。初(?)来日。東京でのローザンヌ・コンクール 代役で出場。プロフェッショナル・レベル賞を受賞 熊川哲也が金賞受賞

1992年    アダム 20歳。 BBC TV収録 マクミラン「三人姉妹」でソリョーヌイ役。

1994年    アダム 22歳。ロイヤル・バレエ団の「マイヤリング」にルドルフ皇太子の友人役で出演。

1995年6月   アダム 23歳。2度目の(?)来日。「ヘルマン・シュメルマン」をダーシー・バッセル、シルヴィ・ギエムと踊り、黄色いミニスカート姿を披露。又、パンフによるとラ・ヴァルスの「ワルツを踊る人々」「タイス パドドゥ」も踊った。(トイトイトイさんからの情報。ありがとうございました。)
1995年11月   アダム 24歳。AMP「白鳥の湖」ロンドンで初演。バレエ史上初の4カ月公演を行う。

1996年8月10日   アダム 25歳。大阪フェスティバルホール「熊川哲也&輝けるスターたち」。アシュレイ・ペイジを芸術監督に迎え、ロイヤル・バレエ団のデボラ・ブルら女性5人、熊川、アダム・クーパーら男性5人が公演。熊川の「海賊」や「エボニーコンチェルト」など。
1996年8月12~13日   東京厚生年金会館 「熊川哲也&輝けるスターたち」。

1997年2月    アダム ロイヤル・バレエ団退団
1997年6月    AMP「白鳥の湖」のビデオが日本で発売される。
1997年6月25日   NHKホール 英国ロイヤルバレエ団 マクミランの「ロミオとジュリエット」ダーシー・バッセルと、今春退団したがピンチヒッターで特別出演したアダム・クーパーのタイトルロール マキューシオに熊川哲也、ティボルトにアシュレイ・ペイジ 「クーパーの節度ある技巧と優美な上半身の流れにダンスールノーブルの本領をみた気がした。」(1997.07.10 毎日夕刊 9頁 芸能 写図有)

1997年10月7日    アダム 26歳。イギリス、ロンドン、ピカデリー劇場 AMP「シンデレラ」初演 パイロット役。(ロンドン在住ジャーナリストのリポート記事あり 朝日新聞1997.10.30 夕刊 25頁 芸能1 写図有)

1998年    スコティッシュバレエ「ホフマン物語」主演。音楽はオッフェンバックの同名の歌劇から。振付はピーター・ダレル。 
   アダム 27歳。米、ニューヨーク ニール・サイモン劇場 AMP「白鳥の湖」バレエでは異例のブロードウェー進出

1999年    アダム 28歳。米、ロサンジェルス、アマーソン・シアター AMP「シンデレラ」 エンジェル役。

1999年    アダム、BBC TVドラマ「ボヴァリー夫人」に出演。ダンスの得意な子爵役。

1999年6月6日   米、NY、ガーシュイン・シアター 第53回トニー賞授賞式 アダムは主演男優賞にノミネートされていたが受賞はならず。 

2000年  米映画「JASON AND THE ARGONAUTS」にカメオ出演 エロス役。

2000年7月  独 ケルン AMP「白鳥の湖」公演に参加。  

2000年8月    アダム 29歳。サラ・ウィルドーと結婚。アダムの一番幸せな瞬間でした。

2001年1月25日    映画「リトルダンサー」特別試写会 アダム来日舞台挨拶。
2001年2月     映画「リトルダンサー」日本公開 スティーブン・ダルドリーの初監督作品。「そもそもは、現代英国の“ビッグ・ダンサー”、アダム・クーパーの「白鳥の湖」を、脚本のリー・ホールが見たために、この映画は生まれたのではないか。ふと、そんな空想が浮かぶほど、作中で、成長した主人公に起用されたクーパーの「白鳥」が挑発的、反体制的だ。彼が宙に舞うクライマックスが、本作のかくれた核になっている。」(朝日新聞 2001.02.08 夕刊 11頁 写図有)

2001年3月2日~4日    NHKホール 熊川哲也Kバレエカンパニー2001 新作振付&出演アダム・クーパー ゲストに ヴィヴィアナ・デュランテ

2001年11月  アダム 30歳、ロイヤル・バレエ団に客演で 「オネーギン」 タイトルロール踊る

2002年3月2日~3日  日本  品川区西五反田ゆうぽうと、スターダンサーズ・バレエ団「マクミラン“カレイドスコープ”」アダム・クーパー、サラ・ウィルドーら出演。英国ロイヤルバレエ団の首席振付師だったサー・ケネス・マクミランの没後10年を記念して、「エリート・シンコペーション」など彼が振り付けた10作品からの抜粋を。クーパーは「マノン」の酔っぱらいのソロ、ウィルドーは「イサドラ」の我が子をしのぶソロなどを踊る。二人のデュオもある。
2002年4月9日(火)   オーチャードホールAMP「ザ・カー・マン」東京公演 ゲネ&初日(アダムじゃないけど参考のため) 
2002年4月27~28日    大津市 びわ湖ホール AMP「ザ・カー・マン」大阪公演(アダムじゃないよ)

2002年5月     英、レスター、ヘイマーケット劇場 ロジャー&ハートの「オン・ユア・トーズ」リバイバルの振付をし、自ら出演した。
2002年9月     ストックホルム、ガルボザミュージカル の振付も手がけ、世界初の上演

2002年12月  英、アダム、ウィリアム・タケット振付「Wind in the Willows」でウィル・ケンプと共演。

2003年2月22日    アダム 31歳。再び来日。日本で初めて「白鳥」を踊る為に。
   以下 「アダムの軌跡」2

数えて見るとアダムは単純計算でも少なくとも6回は来日して踊っているのだ。なんてこと!しかもロミジュリまで踊っているなんて~見た人うらやますぃ~

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