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2022.03.01

第二選択の磯でも巨大マアジ出る

カテゴリ：カゴアジ釣り

Ｈ氏のデラックスサルーンカーに乗せていただいて１２時過ぎに我が家を出た。
振り返れば今年に入って２ヶ月で９回目のアジ釣り釣行。よくもまあ真面目に通い詰めたものだ。

１４時半頃現地に着いた。
いつもの磯に釣り人は居ないしウネリもなさそうなので、とりあえずチャラン棒とコマセバケツ持参で磯へ。
しかし、南風が５～６ｍ吹いていて沖にはウサギが飛んでいる。ここでは大敵な風向きだ。
Ｈ氏が調べた気象情報では、夕方から南風は収まるとのことなので、チャラン棒を挿して遅い昼食を食べに一旦磯上がり。

１５時過ぎ、道具を担いで磯に下りると南風はさらに強さを増しているように感じた。
一旦釣り支度はしたものの、向かい風での釣りは興味半減は明らか。

幸い日が伸びたことで、日没までまだ１時間以上あるので転戦は可能だ。

再び重い荷物を担いで息を切らせて車に戻った。やれやれ。
「さて、どこに行こうか？。」
「こういう風の時はあそこしかないね。」
とのことで、近くの北向きの磯に移動した。

そこで釣りを開始したのが１７時。
波もなく後ろからの風で釣りは快適そのもの。
最初からここを選んでおけば苦労しないで済んだのに。優柔不断な人間はこれだから困る！（笑）。

１７時半過ぎ、いままで狙ったことがない沖側の方向でＨ氏に初アタリ！。
２２ｃｍ級の小型のアジが姿を見せた。
その後も彼に２連続ヒット。いずれも小型アジ。

そこで狙う位置を沖側に２０ｍほどずらしたところでこちらにも初アタリ！。
どうやら水温の低下で魚の回遊場が沖に行ってるみたいだ。

最近２回の釣行で大型アジの回遊が減っていることは承知していて、「小型で上等！」と踏んでいたので小型アジでも我慢はできた。
その後Ｈ氏はコンスタントに数を増やしているが、こちらはライントラブルなどが重なって一向に釣果が上がらない。
それでも２１時前、こちらに待望の尺アジが来た。

２１時、底潮で磯はガラガラ状態となりいつもなら撤収する時間だが、直前に私に尺アジが来たことでもう少し粘ってみようということになった。
直後、彼がハリストラブルで結びなおしている間に私にひときわ鋭いアタリ！。
アジには間違いなさそうだが、今までの引きとは段違いの重い引きが伝わる。
「よいしょ！」と持ち上げるとずっしりと重みが竿に乗った。
「ドタン、バタン」磯上で大アジが跳ねている。

「Ｈさん、デカいアジが釣れたよ～！」
「どれ、見せて。」、「わ～っ、すごい！。こんなアジ見たことないよ～。」
と驚いていた。
手尺４０センチ位か？。久しぶりの超特大アジだ。
こんな底潮時でも特大アジは回遊するんだなぁ～としみじみ思った。

その後３０分ほど粘ったが、小型アジを１匹追釣りしただけなので撤収を決めた。
しかし今回の釣行、思いがけない場所で思いがけない大型アジが釣れた。
こういうドラマがあるからカゴアジ釣りは面白い。

（３２ｃｍの尺マアジが小さく見えるサバみたいな特大マアジ）

釣果
私
マアジ　２０～４０ｃｍ　１３匹
メバル　　　　２５ｃｍ　　１匹

H氏
マアジ　２０～２５ｃｍ　１７匹

使用タックル等
竿　　　　　　がま磯　レセプターR　３号-５３TypeS
リール　　　　ダイワ　ブラスト４０００H
道糸　　　　　ＰＥ２.５号１５０ｍ（リーダー１０ｍはＰＥ５号）
ウキ、カゴ　　自作１０号、渚の遠投師カゴ１０号
天秤　　　　　自作天秤１.５ミリクッションゴム付き
ハリス　　　　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ２.５号
針　　　　　　漁師アジ針９号（がま磯玄人アジ針１１号相当）
コマセ、餌　　コマセ=アミ+オキアミ+グレベスト　　餌＝青イソメ

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