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2006.04.19
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カテゴリ: 読書/歴史系
今日は第三章カテリーナ・スフォルツァです。

なんとまあ勇ましい人でありますね(^_^;)
猛女、とでも言ったらいいのでしょうか。。
女に生まれたのが惜しいくらいの人ですね。
すごい美人だったそうですが、下品なことでも堂々と言っちゃうところなど、
さすがスフォルツァ家の血を引いているなあと感心

カテリーナは、一人目の夫リアーリオ伯にはあまりいい感情を持ってなかったので、
死んだ時はせいせいしたようですが、
二人目の夫年下で身分違いのジャコモが殺された時には、それはそれはもう残虐に復讐しました。

法王アレッサンドロ六世もあきれたくらいですからね~。。。(ウヒャ)

で、三人目の夫がジョヴァンニ・デ・メディチ。
この人との子供が「黒隊のジョヴァンニ」となり、
またその子供が初代トスカーナ公コシモとなります。
へぇぇ。
「黒隊のジョヴァンニ」はうまく「武」のスフォルツァ家の血を受け継いだんでしょうかね。

そしてカテリーナと言えば、なんといってもチェーザレ・ボルジアとの対決です!!
うわ~~この場面、タイムスリップしてナマで見てみたい~~~
めっちゃ面白そう~~~~

そういえば、あのマキャヴェッリくんもカテリーナと会ったことがあるんだよね。

あとレオナルド・ダ・ヴィンチもチェーザレの元で働いていたりとか。。
この時代ってとにかく複雑かつ意外な人間関係が面白いですよね。
最初は頭がこんがらがったんですが、知れば知るほど味がでてくるスルメのような時代です♪
だから大好きなんだなー

次回はカテリーナ・コルネールです。



「運は勇気あるものを助け、臆病者を見放すものです」(カテリーナがチェーザレに言った言葉)

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最終更新日  2006.04.19 22:52:22
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