今年はロマノフ家滅亡90年目なので、2002年にThe file on the tsar英書の最新版がでていたので、通販で購入して読んでみました。サマーズ&マンゴールドも初版から30年以上たってもまだ謎を追い続けている執念には脱帽です。柘植久慶著の皇女アナスタジアの真実もぜひおすすめします。国際情勢も複雑怪奇です。当時の公文書はイギリスやデンマーク王室文書館に秘匿されたまま、戦前のドイツやソビエトの公文書でさえも体制が変わった今も公開されていませんね。真相はイギリスやデンマークが共和制にでもならない限りわからないでしょうね。私はアンダーソン夫人はアナスタシアは本人だと思います。
(2008.01.14 14:49:03)