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2007.06.22
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カテゴリ: 読書/歴史系

その後に続いた、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロの四皇帝は、庶民からは痛罵を浴び、タキトゥスをはじめとする史家からも手厳しく批判された。
しかし彼らの治世下でも帝政は揺らぐことがなく、むしろローマは、秩序ある平和と繁栄を謳歌し続けた。
「悪」と断罪された皇帝たちの統治の実態とは。
そしてなぜ「ローマによる平和」は維持され続けたのか。<本書より>



この巻を読む限りでは、ティベリウスは「よくやった」と思うのですがねえ。。

アウグストゥスの後継者になったとは言え、アウグストゥスはティベリウスの次の後継者まで決めていました。
つまり、ティベリウスは最初から、次の後継者への「中継ぎ」としてとしての第一人者であったわけです。

なのに彼は、マジメに政治をしました。
アウグストゥスが築き上げた帝政の中で、第一人者として自分が次に何をやればいいのかということも、ちゃんと理解していました。
そしてそれを実行する能力もありました。
ティベリウスは、なかなか優秀な人物なのです。

しかし、後継者であったゲルマニクスに死なれ、

おまけにゲルマニクスの嫁アグリッピーナに敵にされたりと、なんともまあ気の毒なことが次々と起こるワケです。

疲れた68歳のティベリウスは、ローマを離れ、カプリ島へ引っ込んでしまい、そこから政治を行うことになります。
どうもこれが人々の悪口の原因にもなったようで。。。
ちょっとかわいそう。。

その続きはまた次巻。

ローマ人の物語(17)


●● 秋乃みかくの読んだ本リスト ●●





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最終更新日  2007.06.22 11:14:05
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