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2007.09.27
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カテゴリ: 読書/小説


さらなる驚愕の事実が記されていた。
その呪いは時を越えて結晶し、順宗皇帝は病床に臥し、瀕死の状態に陥っていた。
空海は柳宗元に呪法の正体を暴くように依頼される。
これをもって本格的に唐王朝の大事に関わることとなった空海は、
橘逸勢や白楽天をはじめとした関係者と、大勢の楽人や料理人を率いて、
驪山の華清宮へと向かった。
そこは、玄宗皇帝と楊貴妃が、かつて愛の日々を繰りひろげた場所であった。
果たして空海の目的は―?
大河伝奇小説、遂に堂々の完結!!




完結編です。

夢枕さん、おもしれーーーー!!!!!!
何がって、いや「あとがき」が。(笑)

ワタクシはいつも本文を読む前に、あとがきから読んでしまうクセがあるんですけど、
いや~、夢枕さんのあとがきっていつも面白いですよね。
今回は特に、あまりのお茶目さに、爆笑してしまいましたですよ

だって、第一行目が、
「ああ、なんというど傑作を書いてしまったのだろう」ですから。(笑)

でも、どれだけ夢枕さんが自分の作品を自画自賛しようと、全然イヤミじゃないところが素晴らしい


ええ、棺桶に両足突っ込むまで、じゃんじゃん書いちゃって下さいよ。(笑)
ただし、キマイラをちゃんと完結してね

えー、あとがきについてはさておき、物語の方ですが。

全体の印象としては、「陰陽師」の壮大なる中国版というカンジでしたかね。
呪法合戦や、仏教についての問答などなど、
主人公が晴明ではなく空海という天才僧侶であるバージョン、という感じ。
さらに、玄宗皇帝と楊貴妃の歴史的事件も絡め、非常に面白く仕上がっております。
さすがです!

それにしても執筆期間17年というのはスゴイですね。
作家魂マンマンですね、夢枕さんは
これからも頑張って書いて下さいね♪





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最終更新日  2011.06.23 11:29:25
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