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2008.02.11
カテゴリ： 読書／小説
警察庁の女性キャリア・時岡は、かつて未成年の容疑者を射殺して警察を追われた<狂犬>と恐れられる元刑事を、この不条理な捜査に駆り出そうとする。
<狂犬>は、千葉の港町を出て、ふたたび街へと戻る決意をするが…。<上巻より>
+++
殺された組長の子供は皆、喉に携帯電話を押し込まれていた。
暴力団員は、中国人マフィアの仕業と勘違いして暴走。血が血を呼び、全面戦争に発展していく。
機動隊が緊急配備され騒然とする中、警察庁の女性キャリア・時岡は、ついに<狂犬>に拳銃の使用を許可する。
新宿を舞台に、心に傷を負った男の生きる姿を描いた、ハードボイルド巨編。<下巻より>
砂の狩人（かりうど）（上）
砂の狩人（かりうど）（下）
いや～、もう最後までドッキドキの展開でしたー!!
次は誰が死ぬんだろう～?? みたいな。。(ﾋｴ～)
心臓に悪いくらい怒涛の展開の連続でしたよー。
日本人ヤクザ VS 中国人。
まさに戦争です、これは
黒社会ってコワイわ～
あんたらもっと命を大切にしろよ～!!などと余計なお世話を焼きたくなってしまいますが、
そんなこと言う前に殺されちゃいそーですね。(笑)
でもそれより許せんのは、警察庁キャリアの二人です!! (特に氏森)
それに巻き込まれてしまった人たちが気の毒だわ。。
でもまあ、佐江さんが生き残ってくれてよかった。
九州の西輝会にさらわれた西野さんを助けに行ったシーンは、感動モノでした
それにしても、バブルの終わり頃、公金を横領した銀行員などがその金を持って、
マルＢのつてで東南アジアへ逃げ出したものの、結局ヤクザに埋められたって話、
なんかリアルで怖いですね。。。
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