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2008.09.22
カテゴリ： 読書／小説
事件の鍵を握るのは、オーパーツと呼ばれる摩訶不思議な太古の文明の足跡だった。
神話、宗教、古代遺跡…。宇宙と人類の歴史を紐解く、超伝奇ミステリーの黄金傑作。
神々の遺品
以前読んだ「 海に消えた神々 」にも出てきた元刑事の探偵・石神と、助手・明智コンビが主役の話です。
でも、出版年月日を見ると、「海に消えた…」よりも、こっちの「神々の遺品」の方が前ですね。
ということは、こっちの方がシリーズ第一弾なのですね。
知らんかった…。(^_^;)
「海に消えた…」は、幻のムー大陸についての話でしたが、
こっちは、オーパーツ(場違いな工芸品)についての伝奇ミステリー。
ギザのピラミッド、UFO、シュメール文明、紀元前一万一千年前の大洪水などなど、
ちょっとオカルトチックなことに、アメリカ軍までが絡んできて、そして殺人事件まで。。
いろんな古代の謎についての事柄は、とても面白く読めましたね。
ピラミッドの謎については、ワタクシも興味津々ですから
ピラミッドが極めて進んだ文明によって造られた、という説も、なるほど～ってカンジです。
そして、ピラミッドに秘められた数字の謎が、石工、つまりフリーメーソンによって、
その秘密を守ってきたというのも、なかなか面白い説ですよね。
えーと、このシリーズは、二冊で終わりなのかな??
主役二人のコンビもなかなか絶妙で、特に明智くん、いい味出してますね。(笑)
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