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2009.03.28
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カテゴリ: 読書/小説

戦火はたちまち広がり、日中両国は全面的な戦争に突入した。
帝国海軍航空隊の麻生哲郎は勇んで中国へと向かい、
アメリカ人飛行士デニス・ワイルドは中国義勇航空隊の一員として出撃する。
上海、南京、漢口、重慶。長江上空に展開する戦闘機乗りたちの熱き戦い。
やがてふたりはお互いを、名前を持った敵として意識するようになった…。
中国の大空を翔けた男たちの勇姿を見事に謳いあげた航空冒険小説。



鷲と虎 (角川文庫)


日中戦争の時代を舞台にした飛行機乗りたちのお話です。

タイトルになっている『鷲』とは、帝国海軍の麻生哲郎。
(日本海軍航空隊の別名が荒鷲というところから)

『虎』とは、中国義勇航空隊(つまり傭兵部隊ですね)のアメリカ人デニス・ワイルドのこと。
(これはデニスが自分の飛行機に虎をペイントしていたところから)

ワイルドが、ある誤解から麻生を復讐の対象としたことで、
二人のライバル関係は始まります。

ワタクシ、飛行機乗り(っつーか戦闘機乗り)の話は大好きなんで、


日中戦争の経過も非常にリアルだし、
飛行機についてもすごく詳しく書かれてあったので、話自体とてもリアリティがあり、
さすが佐々木さん!という感じ

まあワタクシは機械に弱いので、飛行機自体についてはチンプンカンプンだったですけど。。(アセ)

特別な派手さはなく、最後まで淡々としたストーリーではありましたが、
大空を翔ける熱い男たちを描いた秀作でありました





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最終更新日  2009.03.28 13:59:17
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