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2009.07.11
カテゴリ： 読書／小説
内閣情報調査室・陣内の召集を受け、秋山隆幸、屋部長篤、陳果永は再び会することに。
事件の背後に見え隠れする秘密結社の存在。
現代のサムライたちの新たなる闘いが始まる。
内調特命班徒手捜査 (徳間文庫)
「 内調特命班邀撃捜査 」の続編です。
「謀殺の拳士 犬神族の拳２」というタイトルのものを改題復刊したものです。
犬神にまつわる武術を受け継ぐ三人が、
内閣調査室・陣内の依頼により、得意の武術で日本を守る…という話で、
今回の敵は、アメリカのエグゼクティブが集まる秘密結社『アメリカの良心』。
日本の反米意識を煽り、アメリカに対して何か事を起こさせ、
国際世論を味方にして、公然と日本を叩こうとしている秘密結社です。
日本人の反米感情をエスカレートさせていこうとするのですが…。。
うーん、その作戦、ちょっとショボくない？？(笑)
これで反米感情を抱くのは、格闘技ファンくらいなもののような気も…(^_^;)
まあ別にいいんですけどねー(笑)
犬神の拳を使う三人の活躍もあんまりなかったし、
結末もちょっとあっけなかった気がするので、
なんかイマイチ不完全燃焼で終わっちゃった感じです。ハイ…。。
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