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2009.08.11
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カテゴリ: 読書/小説


果たして「犯人」は生きのびたニホンオオカミなのか?
やがて、次次と血に飢えた謎の獣による犠牲者が…。
愛妻を殺された動物学者・城島の必死の追跡が始まる。
獣と人間の壮絶な闘いを描き、第19回新田次郎文学賞を受賞した傑作冒険小説。



漂泊の牙 (集英社文庫)


なかなか面白かったですー!

先日読んだ「 ウエンカムイの爪 」のような動物色の濃い話なのかな~と思ってましたが、
それほどでもなく、
全体的にはどちらかというと、ミステリというかサスペンス色の濃い話だったかな。

まあ、もちろん絶滅したとされるニホンオオカミのことや、
サンカと呼ばれた人々のことなど、とても興味深いこともたくさん書いてあって、
いろいろ勉強になりましたけどね


そして、後半は、オオカミ犬を作ったのは誰かという謎と、
それにまつわる人間ドラマについての話が進んでいきます。

オオカミ犬というと、乃南アサさんの「 凍える牙 」が思い出されますね。

ワタクシは、「凍える牙」を先に読んでいたので、
本書の謎のオオカミについても、もしかして…と思ってたら、
やっぱりそうでしたねー。(←あ、ネタバレスミマセン…)

でも、オオカミって、
本来は臆病で、とても用心深くて、滅多に人を襲うことなんてない動物なんですねー。

それが、「赤ずきんちゃん」など、西洋童話の影響のせいか、

今ではあまりいいイメージがないですよね。。

そのへんも、この本で、いろいろ勉強になりました

面白く読めた一冊でしたー♪





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最終更新日  2009.08.11 12:15:10
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