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2010.01.13
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カテゴリ: 読書/小説

検屍の技術・制度は当時の世界最高水準に達していたという。
八代皇帝の御代、政和七年(1117)四月半ばの朝。
首都開封一の盛り場、桑家界隈の芝脚小屋海棠棚で、人気女役者楊安奴の死体が発見された。
外傷はなく病死とも考えにくいが、赤子を朶んでいたことから、愛憎の末の殺しとも見られる。
捜査検屍を担当する方淵之が死因解明に苦慮するうち、部下の丘千五が紅い油傘を死体に翳すと、
なんと鳩尾に傷跡が浮かんできた…(第1話 紅油傘)
首都開封と水都蘇州を舞台に、愛と殺意の果てを描く七幅の絵巻!
江戸川乱歩賞受賞の異才が放つ、前人末到の中国医学ミステリー。



宋の検屍官 (祥伝社)


タイトルに惹かれて図書館で借りちゃいました。
(なにせ歴史モノと警察モノが大好きなワタクシですので・笑)

「紅油傘(あかいあぶらがさ)」「懸垂婦(たれさがったおんな)」「覆験屍(にどめのけんし)」
「五色光(ごしきのひかり)」「保辜限(ほこのきげん)」「水中花(みずのなかのはな)」
「灯籠祭(とうろうのまつり)」 の7編が収められた短編連作集です。

本書は小説ですけど、宋の時代の検屍がなかなかリアルに書かれていて、
「へぇ~、こんな感じでやってたのねー」ととても興味深く読めましたねー。

当時はもちろん科学捜査なんてないし、


そういう点については、「なるほどね~」と興味深く面白く読んだのですが、
でも、ストーリー的には、どれも色恋沙汰の絡んだ似たような話ばかりだったんで、
最後の方になると、ちょっと飽きてきたかな~という感じになっちゃいましたかねぇ。。

キャラがもっと面白ければ、もう少し楽しく読めたかもしれませんが…

そういう点で物足りなくて、ちょっと平凡な印象の一冊になってしまった気がします。ハイ。。





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最終更新日  2010.01.13 09:56:40
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