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2010.04.19
カテゴリ： 読書／歴史系
西暦１２７６年、北方から元（モンゴル）が南宋に侵攻、
帝都杭州臨安府は開城し、大宋三百年の命脈は尽きようとしていた。
なお宋朝再興を誓う廷臣らは幼帝を奉じて南へ逃れ、大船団をもって海上朝廷を樹立する。
だが、怒濤の鉄騎元軍の前に兵は倒れ、幼帝は入水、十万余名が殉じた―。
史上最大の亡国の悲劇のなか、運命に抗い、己を貫いた男たちを描く、中国歴史長篇
海嘯 (C-NOVELS)
中国の宋王朝の滅亡を描いたお話です。
フビライ汗を頂点とする元(ﾓﾝｺﾞﾙ)の侵攻で、宋の首都・杭州臨安府はついに開城。
大半の者たちは、フビライがいる大都へ連れていかれましたが、
それを逃れた宋軍の一行たちは、宋の復興を信じ、元と戦い続けます。
彼らは、幼帝を推して南へ南へと下り、船上へと逃げますが、
しかし、ついには幼帝は入水し、宋は完全に滅亡…。
読んでいて、なんだか日本の源平合戦での平家滅亡を思い出してしまいましたねぇ。。
滅びゆく王朝というのは、いつの時代も、どこの国でも、哀しいものですな…
でも、歴史って面白い
※ 文庫版(中公文庫)はこちら
↓ ↓
海嘯
帝都杭州臨安府は開城し、大宋三百年の命脈は尽きようとしていた。
なお宋朝再興を誓う廷臣らは幼帝を奉じて南へ逃れ、大船団をもって海上朝廷を樹立する。
だが、怒濤の鉄騎元軍の前に兵は倒れ、幼帝は入水、十万余名が殉じた―。
史上最大の亡国の悲劇のなか、運命に抗い、己を貫いた男たちを描く、中国歴史長篇
海嘯 (C-NOVELS)
中国の宋王朝の滅亡を描いたお話です。
フビライ汗を頂点とする元(ﾓﾝｺﾞﾙ)の侵攻で、宋の首都・杭州臨安府はついに開城。
大半の者たちは、フビライがいる大都へ連れていかれましたが、
それを逃れた宋軍の一行たちは、宋の復興を信じ、元と戦い続けます。
彼らは、幼帝を推して南へ南へと下り、船上へと逃げますが、
しかし、ついには幼帝は入水し、宋は完全に滅亡…。
読んでいて、なんだか日本の源平合戦での平家滅亡を思い出してしまいましたねぇ。。
滅びゆく王朝というのは、いつの時代も、どこの国でも、哀しいものですな…
でも、歴史って面白い
※ 文庫版(中公文庫)はこちら
↓ ↓
海嘯
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