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2011.09.20
カテゴリ： 特撮ヒーロー
鋼牙とカオルの出会いを新たな解釈で描いた「黄金」、
超絶巨大ホラーとの激闘「旅人」、
鋼牙の背中の傷の秘密が明らかになる「古傷」、
暗黒騎士バラゴの若き日の苦悩から最後までを３部作で描いた「記憶」「暗黒」「転生」など
10篇に、新たに新作「盟友」を書き下ろし１１篇の物語として新生!!
【送料無料】牙狼〈GARO〉（暗黒魔戒騎士篇）新装版
価格：1,575円（税込、送料別）
小説版「牙狼」です。
11編の連作短編集になってます。
面白かったー
単なるTVシリーズのノベライズではなく、
TVでは描ききれなかった細かい部分を補足する内容となっていて、
ファンとしてはとっても楽しめた一冊でしたねー♪
例えば、カオルの父・御月由児と鋼牙の父・冴島大河の関係。
TVでは、由児が黄金騎士の絵本を描いたのは、
昔きっと大河に助けられたことがあったのだろう…という推測にとどまってましたが、
「希望」 では、二人の出会いのことがきっちり描かれていました。
うわぁ、なんかとっても感動的ないい話じゃん…
しかしカオルと由児、まさか親子そろって同じような運命に晒されてるとはビックリでしたが…
そしてこの新装版で新たに書き下ろされた 「盟友」 も、とてもいい話でした。
弟子のバラゴを闇から救えないまま手放してしまったことを苦悩する大河の気持ちは、
TV版ではほとんど描かれてなかったですからねー。
20年前のバルチャスの時、阿門法師と大河との間にこんな会話があったとは驚きでした！
これら数々の補足エピソードを読むと、
なんだかもう一度TVシリーズをじっくり観たくなりましたねー♪
あんなシーンやこんなシーンを、さらに味わい深く観ることができそう♪♪
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