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2011.09.22
カテゴリ： 読書／旅の本
ギリシャの田舎町では路上ですれ違った男にパーティーに誘われて…。
ふと気がつくと、あまたの出会いと別れを繰り返した旅もいつのまにか〔壮年期〕にさしかかり、
〈私〉は、旅をいつ、どのように終えればよいのか、考えるようになっていた…。
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トルコからギリシャへ、そして地中海へ…。
いよいよ旅もアジア圏からヨーロッパ圏へと入りました。
やはりヨーロッパ圏へ入ると、アジアで感じていた著者の熱気とかワクワク感が薄くなり、
読んでいてもあまり刺激がなくなってくるのは、多少淋しい気もしますね。。
ヨーロッパ圏へ入ったことで、
旅の終わりがそろそろ見えてきた…という淋しさもありますし。。。
167Pの、
「いずれにしても、私はトルコからギリシャへ入ることで、アジアからヨーロッパへ、イスラム教圏からキリスト教圏へ、茶の国からコーヒーの国へ、『C』の茶の国から『T』の茶の国へと、違う種類の国へ来てしまっていたのだ」
という文がとても印象的でした。
なるほどそうかー！みたいな。
ワタクシにとってはどちらも憧れの国です
いつか行けるといいなぁ～♪
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