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2011.11.30
カテゴリ： 読書／歴史系
十大名字が1割を占める、約29万種類もの日本の名字。
これらの多様な名字の発生と系譜、数が多い名字と珍しい名字のいわれ、
その特徴的な地域分布などからは、身近ながら意外な歴史がわかります。
天皇家・公家の紋章をはじめ、家紋の由来と種類、その系統ごとのひろがりなど、
ご先祖につながる名字と家紋のタテとヨコが、この1冊で的確にわかる歴史雑学のミニ百科。
知っておきたい日本の名字と家紋
価格：500円（税込、送料別）
さらりと読めて、とてもわかりやすい本でしたー(^_^)
名字のルーツを探っていくと歴史が見えてくる…っていうのが面白いですよねぇ♪
なるほどそうなのか～と頷きながら読んでしまいましたよ。
採り上げてあるのはメジャーな名字と稀少な名字の一部だけだったので、
残念ながら自分の名字は載っていませんでしたケド…
ところで、昔は姓と名字が違ったんですね。
しかも、個人名も正式の名前と通称の二つの名前を持ってたなんて、なんかややこしい～(笑)
紋章は、もともと貴族が牛車の持ち主をあらわす印として始まり、
そこから家をあらわす印になっていったんだとか。
あと、神社めぐりをしていると、屋根の瓦に刻まれた紋章が気になることがあるんですけど、
よく見る巴紋は、人の魂の形に似ているので、古くから日本人に好まれたものだったんですね。
なるほどー、ひとつ疑問が解けました(^_^)
そういった神社・寺院の紋章についてもチラッとですが触れられていたので、
今後の神社めぐりににも少し役立ちそうです♪
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