読書日記@はっさん

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タカハシ@

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June 10, 2005
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カテゴリ: 読書
 「警察内部告発者」を読了。警察幹部職員による「裏金錬金術」の告発本だ。過去幾度となく末端警察職員の告発本は多々出版されているが、署長を勤め、裏金を使っていた側の告白なので読み応えがある。あと元部下が起こした事件も詳しく説明をしているがどこの警察も「裏金作り」は組織的にしているだろう。こーいうナイーブな事案に対し都道府県議会も及び腰らしい。また、事件にかかわった高級職員はなぜか栄転し、末端職員は左遷・退職とまったく反対の結果になっている…。犯罪捜査にはかなりの費用がかかるということを本書を読んで知った。この告発事件以降、末端職員まで使える経費が回ってきたことが唯一の救いだろうか。時間があったので「大放浪 鈴木紀夫 文芸春秋」を読む。まず彼は何をした人かというと、ある大発見をした「バック・パッカー」である。それは30年前小野田少尉をルバング島で発見した青年である。ただそれだけの青年である。後に彼は「雪男を発見するぞ!」と雪山に行き、そのまま行方を絶ってしまったそうな。この本は世界数カ国を放浪した一バック・パッカーの自分史だ。最後の章に小野田少尉との出会いを書いてあるだけでほかの章はインドで麻薬を吸ったり、インチキ武芸家を演じ無銭飲食をしたりやりたい放題で誉められた人物ではない。この時代(1970年)にあてもなく世界を放浪するなんて「負け犬」である。今なら許される時代だが高度成長期に大学を中退しフラフラするなんてロクデモないヤツだと思う。小野田氏を発見し一躍有名人になり一時期「冒険家」と名乗っている時もあり、時代とマスコミに躍らされた観がある。マスコミに「次は何を発見しますか?」といわれればこの鈴木青年なら簡単に「雪男!」と言うだろう。結局ヒマラヤで死んじゃったけど…享年38歳。でその後の研究で雪男は「クマの一種」であるということを聞いたが。いつの時代も「お調子者」はいるようで…。 「プリンスの墓標 桐山秀樹 新潮社」を読了。プリンスとは堤義明氏である。親子(堤康次郎氏・堤義明氏)とも女好きで、会社をさんざん私物化し最後に会社に飲み込まれてしまった悲しき経営者だ。親子二代といえば、かの国北朝鮮の将軍さま一家と同じである。いかにカリスマ・ワンマン政権が脆弱で、実は不安定であることがよく分かった。独裁者を失った迷走西武は今後どーう舵をとるか見ものだ。夕方「ローカル線おいしい旅 嵐山光三郎 講談社」を1時間足らずで読了。こーいった旅系のエッセイを読むと私も旅に出たくなる。お金を貯めてどこかに行こう。夜、「昭和二十年東京地図正・続 西井一夫 筑摩書房」を読み始める。





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Last updated  June 10, 2005 07:24:25 PM


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いのち文化研究所 @ こんにちは。 はっさん、さん。こんにちは。「本当は危…
mkd5569 @ Re:心の傷は言ったもん勝ち・学歴・階級・軍隊(11/24) 朝のブログ更新おつかれさまです。 11月…
つき指 @ つき指の読書日記  すごい読書量ですね。老眼鏡の身ではこ…
mkd5569 @ Re:本業・防衛省の真実(07/08) 深夜のブログ更新お疲れ様です。 今週も…
やまもん1974 @ 「公務員、辞めたらどうする?」著者です。 季節はずれのコメントを失礼します。 以…

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