読書日記@はっさん

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タカハシ@

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September 29, 2013
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カテゴリ: 読書
「零戦の運命・零戦の最期」は撃墜王・坂井三郎氏の戦争体験手記だった。「零戦の運命」は零戦が生まれ南方で大活躍する話が中心で、「零戦の最期」は硫黄島付近で敵機に攻撃をされ目を失明しながら帰還し、終戦後までの行動が書かれていた。2冊も非常に分厚く読了に時間がかかったがとても興味深くおもしろかった。坂井さんは志願して水兵となり軍艦の砲手を経て、操縦練習生の試験を受けみごと合格し厳しい基礎訓練を終え操縦練習生を首席で卒業したそうな。その後はいたすら最前線の空を飛び続け、終戦まで生き延び「撃墜王」になったのである。(※坂井さん自身は「(自分が)撃墜王だ」とは名乗ってません。出版社がコピーとして勝手に付けたそうな)内容で言うと坂井さんの零戦一代記と一緒に戦った仲間たちの列伝や零戦の戦い方を伝授していた。こういうのは感想よりもぜひ読んでいただきたいです。坂井さんははっきり海軍首脳部を堂々と批判しているのが素晴らしい。水兵から始まり軍艦(霧島・榛名)での厳しいイジメにも耐え、やっと戦闘機乗りになったが整備部門の無能な将校や現場の状況を理解せず操縦士に無理強いする幹部将校、大戦末期になるとベテラン操縦士にも「死んでこい!」と激をとばす司令官などを強く非難していた。本にも書いていたが「こういう発言をしていると兵学校出(いわゆる将校ね)の元士官からバンバン嫌ごとの手紙が届く」と書いていたが、兵からたたき上げの坂井さんがヅケヅケ旧軍批判をするのが腹立たしいのだろう。「零戦の最期」はアメリカ軍も新しい戦闘機をドンドン開発し、対零戦用のやっつけ法の開発などで零戦優位を封じてきたので、多くの仲間が空中戦でやられついに坂井さんも顔を射抜かれ失明をしながら帰還しリハビリを経て再度戦線に復帰し終戦まで戦ったそうな。坂井さんは戦後は軍人に復職せず、軽印刷屋さんをはじめコツコツ仕事をしていたそうな。いや~最後までおもしろかった。坂井さんは航空隊が解散する時こっそり自分の書類や写真類を焼かず持ち帰っており、それを元にこの本を書いているの非常に内容も濃く、使い古された言葉だが「戦争の悲惨さ」が書かれていた。戦後は何度もアメリカに訪れ、敵国から「sanurai・サカイ!」と握手・サインを求められるほど有名人だったそうな。なかなか最後まで第一線で活躍した操縦士は少なく(多くは本土決戦要員や教官に就いていた)現場一筋の職人気質をヒシヒシ感じた。なかなかおもしろかった。





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Last updated  September 29, 2013 12:03:22 AM


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いのち文化研究所 @ こんにちは。 はっさん、さん。こんにちは。「本当は危…
mkd5569 @ Re:心の傷は言ったもん勝ち・学歴・階級・軍隊(11/24) 朝のブログ更新おつかれさまです。 11月…
つき指 @ つき指の読書日記  すごい読書量ですね。老眼鏡の身ではこ…
mkd5569 @ Re:本業・防衛省の真実(07/08) 深夜のブログ更新お疲れ様です。 今週も…
やまもん1974 @ 「公務員、辞めたらどうする?」著者です。 季節はずれのコメントを失礼します。 以…

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