読書日記@はっさん

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November 17, 2013
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カテゴリ: 読書
「英霊の絶叫」は激戦地だったペリリュー島に隣接するアンガウル島で負傷しながら戦い捕虜になった陸軍軍人・舩坂弘さんの手記だった。(ちなみにこの本は昭和40年に出版された)軍オタには非常に有名な方で職業軍事ではなく召集された一般人だが、子供の頃はガキ大将で学生時代から各種の武道をはじめ有段者となり、兵隊時代は射撃の名手でまさにエリート軍人だったそうな。一言いうと多くの人は嫌々軍隊に入り2年間みっちりしごかれるが、この舩坂さんは(本にも書いているが)「軍隊に入るのが待ちどうしく日本(天皇陛下)のためにがんばろう」と強く誓い、激戦地の小島で米軍相手に戦ったのである。この本ではその激戦地での死闘の様子や先に戦死した仲間の兵士のことが非常に詳しく書かれていた。しかし、米軍の物量作戦や艦砲射撃により元々配属が少ない日本軍は組織的な攻撃をやめ、各小隊によるゲリラ作戦に転換を余儀なくされ舩坂さんも何度も米軍施設に切り込み攻撃を仕掛けるも大きな傷を負い負傷する。その後は米軍の収容所に移されるも「どうやって監視兵を殺し、ここから脱出するか…」ばかりを考えいろんな作戦をするも失敗をし脱出を断念する。この時、舩坂さんに積極的に声かけをし「アナタの考え方は間違っている。もう戦闘はすんだのですから生きることを考えなさい!」と喝を入れられ、そのまままじめに過ごし戦後は書店を経営し成功。時間ができると残された遺骨を収集するためアンガウル島各地に慰霊碑を立て続け、原住民の人への援助や交流を繰り返していたそうな。サラッと流れを書いたが、もうアクション映画でした。作家が見てきたよう書いた文章ではなくご自身が激戦地で体験したリアルな戦場模様が描かれていた。舩坂さんと別の方が書いた体験記との大きな違いは戦闘を嬉々として戦う舩坂さんの姿である。リアルに「こうして米兵を殺した」と堂々と書かれており、反省ばかりする召集兵とは全然違いなかなかおもしろかった。戦後20年後に出版されているが、十分おもしろかった。「専門家はウソをつく」は経済評論家の勝間和代さんの手記だった。題のとおり「専門家はウソをつく」ことを表していた。たとえば専門家はその分野の博士号を持っていなければならないそうだが、実は多くの方が持っていないそうな。そのほかにも「予算確保のため、大げさに書いている」と暴露したり、同じ業界人への嫉妬やねたみがうずまいておりとても汚い世界だそうな。勝間さんも一時期、コメンテータとしてよくTVに出演していたが、同じ番組に出ていた方から「あなたこの問題の専門家ではない。適当なことを言うな!」とひどくなじられ、それ以降「専門外の発言はやめよう」と思い、コメンテータを廃業したそうな。この新書ではそうなった理由やウソを見ぬく方法や正しい専門家を選ぶ際の方法などが書かれていた。いや~なかなか真理を付いておりおもしろかった。





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Last updated  November 17, 2013 12:01:34 AM


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いのち文化研究所 @ こんにちは。 はっさん、さん。こんにちは。「本当は危…
mkd5569 @ Re:心の傷は言ったもん勝ち・学歴・階級・軍隊(11/24) 朝のブログ更新おつかれさまです。 11月…
つき指 @ つき指の読書日記  すごい読書量ですね。老眼鏡の身ではこ…
mkd5569 @ Re:本業・防衛省の真実(07/08) 深夜のブログ更新お疲れ様です。 今週も…
やまもん1974 @ 「公務員、辞めたらどうする?」著者です。 季節はずれのコメントを失礼します。 以…

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