ヌーヌーの自由気ままな生活

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レーザー治療 7

2004月2月9日 3回目のレーザー治療から約4ヶ月


ココ(現在1歳4ヶ月)のアザを9月にレーザー治療を当てた時に「経過は年明け頃に診せてね」と言われたけど、なかなか行けずにいてタケ(3歳1ヶ月)とココと3人でやっと行ってきました。

『病院に行かなくては!』とは思っていましたが、ココのアザの様子を見ているとかなり効果(薄くなってる)が出ているような気がして『もうレーザー治療は終わりにしたいなぁ。』という思いが出てきていました。
でも、前回の時にレーザーを当てる時に使う麻酔シールをもらっていたので『レーザーをあてるんだろうなぁ』と思って。

なぜ私がココのレーザー治療を終了(中断?)したいのかは、↑にも記載していますがアザが薄くなったことが1番の理由です。
もちろん薄くなったと言ってもアザだとはっきりと分かります。
でも1歳4ヶ月としっかりとしてきたココを見ていると、『痛い思いをさせてまでしなくても良い程度のアザかな』と思うようになったからです。

ずるずると迷い続けながらも、放っておく訳にもいかないので・・・(ー’`ー;)う~ん・・・・。


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S先生(ココの主治医)に診てもらうと「すごく綺麗に薄くなったねぇ(=⌒ー⌒=)」
「レーザーの効果が現れている方だよぉ♪」と言われました。
「やっぱりぃ~♪」と嬉しくてタメ口の私・・・\(@^0^@)/やったぁ♪

『年末頃に比べても薄くなったような気がすること』を伝えると「これからもレーザーの効果が現れそう」とのことで、レーザーは今回は当てずにもう少し経過をみることになりました。

実は『レーザー治療を終したい』とは思いつつも決心しきれていませんでした。
先生に「レーザーを今日も当てよう」と言われてたら、きっと当ててたような気がします。
でも先生に「次(GW明け・・・5月)に診た時にまた治療を考えよう」と言われ、ホッとしました。

ココが通っている病院は紹介状がいるような大きな病院の形成外科なのでいろいろな方(赤ちゃん~お年寄り)が通っています。
ココのようにアザの治療の人もいれば、先天異常の赤ちゃんやお子さんもいます。
治療をしなくても良い子どもに比べると乗り越えなくてはいけない壁は少なからずあるでしょう。
子どもはもちろん、親にとっても・・・。

今日は口唇裂の小さい赤ちゃんが両親と祖母と一緒に来ていました。
隠れるように赤ちゃんを抱いていたお母さんの様子を見て、なんだか自分を責めているようで切なかったです。
すぐ後ろ(背中あわせ)のベンチだったので、赤ちゃん大好きのタケは興味津々で寝ている赤ちゃんを覗き込んでました。

看護婦さんに「おかあさん、自分を責めないでね」と声を掛けられて涙ぐむそのお母さんの様子を見て、そのお母さんの気持ちも少しは救われたのかなぁと思いました。
私自身もココのアザの時に声を掛けてもらってとても救われました。
こういった看護婦(看護師)さんの一声が患者さんや家族の心を救ってくれるのかなぁ。
だから『白衣の天使』と言われるのかなぁとしみじみと思っちゃいました。


 次へ (レーザー治療 8) 

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